おかんのネタ帳

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近江八幡芸術祭 開催中

2020-10-03 16:22:30 | 湖国日記
朝夕が涼しくなってきましたね。
あの暑さはなんやったんやろう、って思うくらい、一気に秋って感じです。

先週、長女に誘われて、近江八幡まで行ってきました。
(半分、アッシーね。そのあと、買い物に付き合わされたので(苦笑)



ボーダレスエリア 近江八幡芸術祭「ちかくのまち」を観てきました。
コンセプトは・・・
近江八幡という“町”を舞台に、アーティストやサポーター、地域の方々などが参加し、みんなで作る芸術祭です。私たちの“知覚”を刺激してくれるアートや出来事との出会いが待っています。決して遠くなく、あなたの知覚にある――
(パンフより)

アールブリュット作品を展示している、ミュージアムNO-MA。
近江八幡の古民家を改装した小さな美術館ですが、
そこと、向かい側にある古民家、奥村家住宅、そして、コロナの時期ゆえに、
戸外の展示ということで、西の湖にある、B&G海洋センターの「よしの池」の三か所が会場です。

お手製のイヤホンガイドがあるからと、NO-MAでお借りしたら・・・



30㎝ぐらいの、「美保さん」に仕込まれているらしい。
(出展している作家さんが描くキャラクターが美保さん~)

足にセンサーがあって、ポイントに合わせると音声が聞こえるようになってます。



まずは奥村家から。
さくっと。







手元に資料がなくて・・説明でけへんけど(汗)
写真も、あまりちゃんと撮ってなかったなぁ・・・



これは「ぱったり床几」。
この企画に合わせて、ぱったり床几プロジェクトがつくられ(去年から作られたとか?)
企画に賛同した商店などに置かせてもらって、街を盛り上げようというものです。
ぱったり床几は、かつての近江八幡の家先に置かれていた、折りたためる(ぱったり)長椅子。
バッタん床几って言うんじゃ、なかったかな。
大津の町家や、京都にもああったよね。

ここから車で安土の西の湖へ。

海洋センターの前に、琵琶湖の内湖の一つ、西の湖が広がります。
建物の前にあったのが・・・カカシ。



遠くに見える「人たち」も、カカシなんですよ。



この人も。



釣りをしてるらしいこの人も。



草引きをしてるらしい、この人も、作り物~



こういう衣装は、きっと誰かが着てたんでしょうね。

向かい側にある水路、よしの池には・・・







湿地帯に、いろいろなオブジェ。
ここに展示するだけでたいへんやろうね・・・

そして、これ。



欲見ると、上向きの顔、なんですよ。



スチールとネットで作られているようです。



頭ん上の方から見た感じ。



これは、ゴリラ、ですかね?

そういえば、昨年は、この作家さんが、ブルーシートの大きな「手」を作ってはったような。

NO-MAに戻ってきて、展示を見学。



映像を使って作品が展示されています。



鉛筆書きした絵に合わせて、プロジェクションマッピングで、
絵に描かれている風景が写真のように、夜から朝、昼、また夜と、変化していきます。
なんか、ずごいね~


ユニークな作品を、ユニークな演出で展示。
ボーダレスエリアで、アートに出会う、ほんと、毎回思いますが、ユニークですね。

11月23日まで、展示しています。
入館料は、NO-MAと奥村家のみ有料(600円)
西の湖、よしの池は無料です。

相変わらず、海洋センターとか、地図を見ることもなく走っていくので、娘がビックリ。

「どこでもよう知ってるなぁ」

ヨシ原を追いかけて、けっこう西の湖は行ってますもんね。
西の湖は、ヨシ狩り、ヨシ焼き、メッカの場所やから。