行ってきましたよ~!
KOUHEI MATSUSITA
LIVE TOUR 2021
HEART to HEART
大阪城公園内にある、WWホール。
1144キャパ、50%の客入れ。500人ぐらいの人が来てるってことかな。
緊急事態宣言は大阪にも出されているので、私たちも感染予防対策をしっかりしての参加です。参加を自粛した人も多数。迷いに迷ってきた人もいたと思うので、ホントに、開演前も静かでしたね。
ホール前で、集まってる人がいたり、ちょっと大きな話声も聞こえましたが、多くの人は静かに待っていました。
WWホールはCOOL JAPAN OOSAKAの3つのホールでは一番広い会場です。向かい側に中ホールのTTホール。しっかり管理されているようで、トイレも混み合うからと、TTホールのトイレも開放されてました。
健康チェックシート(氏名・連絡先・座席番号、体温を記載)の送信、会場で送信済画面を提示して検温、指先消毒で入場。
チケット確認のあと自分で半券をもぎります。係の人もいつも(舞台の時)よりも多い気がしますね。
座席は一つ飛ばし、座席には洸平くんのFCの案内チラシが1枚、置いてありました。
ホール内は、おしゃれでポップな音楽が流れています。
ライブコンサートって、昨年2月の「さだまさしコンサート」以来?(オジサンのライブとは違うよね~? 苦笑)
配信の「米フェス」は見たけど → こちら
初めてなのはペンライトですよ。初ペンラ。ベテランの?エイター(関ジャニ∞ファンのことをこう呼ぶ)の長女に言うと、こう言いました。
「ウチワとペンラは胸の高さで振ること」(今回ウチワはない!)
関ジャニ∞のライブの時は必ず最初にしっかり注意されるらしい。頭上に挙げて振ると後列の人の妨げになるからね。「髪は盛らない。帽子は脱ぐ」(これは舞台を観に行くときと同じ、常識です!)
今まで何度も聴いている洸平くんの歌をiPhoneに入れ、それをイヤホンで聴きながら大阪へ。東京でのライブの様子をチラ見してたのでカバー曲も知ってはいるのですが、あえて本家のアーティストさんのは聴かず。(・・・あの歌は涙必死やな・・・とか思ったし)
うろ覚えながら大阪公演、初日の感想を書きます。
ネタバレしますので、これから(東京、名古屋)行く方はご注意を。
MCとかは正確な言葉ではないです。あくまで私の中に残っている記憶、印象なのでご容赦ください。もし間違っているよ、というところがあれば、内緒で?ご指摘くださいね~~
めっちゃ長いです~(苦笑)
暗いステージに人影、楽器の音がし始めると、会場内に流れる音楽のボリュームがいったん上がり、すっと消えます。全体にブルーの照明。ステージ上からつるされた、いくつかある照明からブルーの光が下に。ぼんやりとアーティストさんたちが見えてきます。
上手(ステージに向かって右)から、ギターのカンノケンタロウさん、ドラムのせいさん(※お名前確認しました。中村清一郎さん)、ベースの永井隆康さん(ヘアメイクの五十嵐さんのインスタでお名前を確認~)、そして一番下手にキーボードのシンさん、シンサマ?・・・(※お名前確認しました。平野晋介さん)
・・・ライブ中に洸平くんが紹介してくれましたね~
おしゃれなメロディが流れ・・ベース音が体中に響きます。
最初の曲のイントロですが、初めて聴くイントロです。
ステージが明るくなって、照明がオレンジ&イエロー系になり、下手から洸平くんが登場しました!
「みなさん、こんにちは~ 松下洸平です~」 (多分、こう言われたかと~)
軽快に登場して、そして、おだやかに言いましたね。
「さあ、皆さん立ちましょうか。一緒に踊りましょう」
もうね、わかってたけどね、お顔ちっさいし、細いし(オペラグラスで確認)白いロンTに茶系?のオーバーシャツ、黒いパンツ、黒と茶系のコンビのスニーカー。長めの前髪をソフトにウェーブ。
ハンドマイクを持って、歌い始める前に言いましたよね!
「会いたかった~」
私もやで~~ (会場のお客さんはみんなマスクの中で言うてたハズ!)
拍手と、白く光るペンライトが揺れます!
(私も初ペンラ、振ったで~~)
「恋の病」
あの素敵なイントロはこの曲でした → こちら
聴きなれたあの曲が、さらにポップになって、おしゃれになって、今の洸平くんの声で聴こえてきます。そして、ステージを右に左に軽やかに動く洸平くん。
歌い終わるといったん暗転。そして、照明はブルーに紫とピンク系が入ります。
マイクスタンドの前で、タイトルをコールして、歌いだします。
「beautifl」
これもまた、初めて聴くアレンジ。音楽のことはよく分からへんのですが・・おしゃれです。いや、ほんまに。
Youtubeにアップされている曲なんですが → こちら アレンジが変わるとホントにイメージが変わるんですね。
2曲を歌い終わり、洸平くんがスタンドマイクの前で、笑顔で挨拶。
「改めまして、(大きな声で)ただいま~!」
「おかえり~」
って、言いたかったけど、しゃべったらあかんコンサート(苦笑) 拍手とペンラを振って会場が応えます。
「大阪! 帰ってきましたよ~。大阪は僕にとっては第二の故郷のようなところです」
拍手。
「今日は関西弁でやろうかな」
さらに拍手。
(でも、残念ながら、あまり関西弁は出てきませんでしたね~ しゃあないですよ。なんぼ関西弁が上手やというても、東京のお方やねんから)
「去年の今頃は谷四にいて。たによん、良い響きですよね~~(笑顔!!) 今日もBK、NHK大阪のことをBKっていうんですけど、その前を通ってきたんですよ。懐かしいなぁ~って。去年はここに8か月もいたんだなぁって。あの頃、松下洸平が100%としたら(体を示しながら、右手のひらを横にして首のあたりを差し)、80%ぐらいがハチさんでした」
洸平くんがスカーレットの話をすると、ほんとに涙がこぼれます。
「今でも、八郎さんどうしてるんだろうって思うんですよ。それくらい僕にとっては特別ですね」
あかん、泣く~~
「スカーレットの話はまたするとして」
(え~~っ、もっとしゃべってくれてええねんよぉ~~)
「僕はライブで、オリジナルの曲のほかにカバー曲も何曲か歌いますが、次はオリジナルをもう1曲。好きな人ができたら、その人の色に染まりたい、そういう曲です」
「青」
この曲も、明るい曲に仕上がってるような感じ。いや、暗い曲ではないですけどね。アレンジはギターのカンノさんですが、アレンジが変わると、Youtubeで聴くのとほんとイメージが変わります → こちら
「すごい。見て(とギターのカンノさんの方を見る)、この景色。たくさん来ていただいて、ありがとうございます。今日、ここでリハをしていたんですけど、この景色は想像してませんでした。こういう状況だし。もうね、20人くらいだったらどうしようって思ってたんですよ。でも、これだけたくさんの人が来てくださって、本当に、ありがとうございます」
拍手!!
「今年になっていろんな番組に出させていただいてるんですが、『ゴチになります』のレギュラーになりました!」
拍手、ペンラ、フリフリ!!
「ありがとうございます。先々週かな? 竹内涼真くんと歌ったんですよ。見てくれた人!」(ほぼ全員手をあげる!)
「僕ねぇ。竹内くんの歌声のファンなんですよ(知ってる、見たから!) だからうれしくて。竹内くんと一緒にライブで歌いたいくらいです。(上手を見て)ゲストは竹内くんです~~ って、来てないですけどね(笑) いつか来て欲しいですね。
僕は玉置浩二さんのファンで、その竹内くんと玉置さんの歌を歌ったんです。『メロディー』・・・あ、違う!
(ちょい太発動!! ファンは知ってますよ。竹内くんと『ワインレッドの心』を歌ったことを、『メロディー』は今から歌う曲なんやということを~! 笑)
(気を取り直して?)『ワインレッドの心』を歌ったんですよ(苦笑してる!)
やってもた! ネタバレやん(関西弁! そして、笑顔!)
次の曲は、(シャらっとして)玉置浩二さんの曲で『メロディー』(笑顔!!)」
「メロディー」
いや~、ほんとにね。めっちゃ良いんですよ。洸平くんの歌声が。この曲をカラオケでよく歌うとサタスマでも言うてましたけどね。素敵です。でね。なんか知らんけど、涙がこぼれてきたんですよ。なんでやろ。
♪ メロディー 泣きながら~
♪ メロディー いつのまに 大切なものなくした
やっぱり泣ける。そうやんね、大切なもんをなくしたんよね、キミちゃん~!
・・・どんだけ「スカーレット」が好きなんやろ、私(苦笑)
ちなみに、オリジナルは→こちら
やっぱり泣ける曲ですよね。
歌い終わって暗転の中、下手のキーボードの方へ歩み寄る洸平くん。そして、前かがみにキーボードを弾きます。聴きなれたあのイントロが響きます。そして、イントロだけ弾くと中央へ。マイクを持って歌いだしました。
「エンドレス」
Youtubeではピアノの弾き語りの曲ですが → こちら バンドをバックにいつもと違うポップな「エンドレス」になっていました。テンポが少し早めかな。失恋の曲やけど、なんか軽快で勇気が湧いてきそうな感じ~
洸平くんのオリジナル曲は、何度も聴いているとセンチメンタルになるくらい切ない曲が多いんやけど、この日は本当にどれも軽快です。そして、「エンドレス」は、歌い終わりがぷつんと、あっけない終わり方になってました。余韻を残さず、なんか新鮮でしたね!
マイクを持ってキーボードの方に歩きます。
「この曲は最初に僕がピアノを弾くんですけど、僕、そんなにピアノ上手くないんですよ。なので、弾き始めのここ(鍵盤を指して)に大仏のシールが貼ってあるんです。(キーボードのシンさんに、)絶対剥がさないでね!!」
なんで大仏?(苦笑)
「全然関係ない話をしますね。僕は25歳の時に車の免許を取ったんです。遅いですよね~? 免許取ったら運転したくなるじゃないですか。でね、レンタカーを借りて、千葉の九十九里浜まで夜中に、1時間か2時間ぐらいかな、走って。2時か3時頃に着いて、海を見ながら歌を作ろうと思ったんです。ベタですね~(笑) 朝日が昇るところか見て、もうセンチメンタルな曲しか浮かばないですよね。ベタですね~
波を見ていたんですけど、サーファーの人たちがやってきて、その波を待ってるんです。なんか、こういうふうに、誰かを待ってる、のんびりゆっくり過ごす、みたいなのもいいなぁと思って、作った曲です。『CAIM』(カーム)、聴いてください」
「CALM」
この曲は、2015年のライブの時に歌った曲ですね。ライブのダイジェストでサビの部分?を少し聴いたぐらなので、フルで聴くのは初めて。でも、とっても良い曲です。
これをね、25歳の時に作ったんやね~
「今日のアレンジは、カンノケンタロウくんが全部やってくれました。とってもファンキーでポップな感じにしてくれましたね。次の曲は、皆さんにキュンキュンしてもらいたい曲です」
「キス」
この歌は歌詞がすごく深いというか、この歌詞に登場する二人の関係ってありそうやなと思うくらいリアルなんですよ。だからいつも聴くと切なくなるんですが、やはりこの日はカンノケンッタロウさんのマジックで、おしゃれでポップな「キス」になってました~
♪ 寂しかったんだろう あの時 それだけだったらいやだな
それだけだったとしても あやまらないでね お願い
ここの詞がね・・・
これを24歳か25歳で書いたんですよね。どんだけ想像力が豊かなんやろ・・・経験したのかな?
もうね、キュンキュンしましたよ。ほんとに!
暗転のあと、中央に椅子が置かれ、アコースティックギターを抱えたカンノさんが向かって右の椅子に、左の椅子にマイクを持った洸平くんが座ります。
「皆さんも、座りましょうか」
言い方が、ほんと、優しい~~
カンノさんをもう一度紹介しながら、二人の関係を話し始めます。
カンノさんはギターを爪弾きながら、洸平くんの話に相槌をうったり応えたり。
「カンちゃんは音楽の専門学校の仲間です。僕が俳優をやってる間にカンちゃんはバンド活動してて、大阪城ホールでもやったっけ?? (首をかしげるカンノさん)武道館ではやったよね? それくらい活躍してて、いつか一緒にやりたいなぁって思っていたんです。
(コロナ禍の)自粛中に、インスタグラムにあげたので見た方はご存じだと思うのですが、星野源さんから『うちで踊ろう』という曲を作ったからって連絡をいただいて、それで、カンちゃんと一緒にリモートしながら、半日ぐらいで作ったんだよね? それを歌おうか?」
拍手、そしてペンラ、フリフリ!
カンノさんのアコースティックギターの伴奏で。
「うちで踊ろう」
ナマで聴くと、それもアコースティックで! やっぱりステキですね~~
緊急事態宣言が出る前、「MIU404」と言うドラマで、大好きと公言していた星野源さんと共演した洸平くん。どれほど星野さんが好きかをご本人が引くぐらい語ったらしいですが(笑)音楽と言うツールでも、しっかりつながりを持たれたようです。
(源さんのインスタライブにも、コメント送ってたくらいやし~)
「カンちゃんともよく路上ライブとかやったんですけど、いつだったか、ちょっと怖い兄さんやお姉さんがいるところに来いって呼ばれたことがあって。オケもないしどうしようかと思ってカンちゃんに連絡して、カンちゃんのアコギで「未来予想図Ⅱ」を歌ったんだよね。だぁれも聴いてなかったけど。
今日はリベンジさせてください・・・あ~っ!!(のけぞって!) 間違えた~!!」
私の、一つ飛ばしの隣の席のお姉さんが、思わず声を出さはりましたよ。
「えっ、どういうこと? どうしたん?」
そうです。この日二回目の!ちょい太発動です!
のけぞって叫んでましたね~ ほんま、いちいち、可愛い~(笑)
「順番間違えた~! 未来予想図Ⅱじゃなかったのに先に言っちゃったよ・・・(苦笑)ま、いいか、もう言っちゃったし。(カンノさんを見て)こっちを先にやりましょうか」
二人だけのアコースティックコーナーやからできるんですね。多分。
「未来予想図Ⅱ」
洸平くんの声で聴くドリカム。これがまた、良いんですよね~~
この日は、カバー曲に泣かされてしまいましたね。
♪ ずっと心に描く未来予想図は ほら 思った通りにかなえられてく
どうなん? 洸平くんが思い描いてた未来予想図は、今の、この景色なん~?
・・・そんなことを思いめぐらしてたら、涙がこぼれてしまった。
歌の力って、すごいな。涙もろいわ~ 私。
「次の曲の歌詞に、あの頃とは街も人も変わったでしょ? という歌詞があるんですけど、コロナで本当に変わってしまいましたよね。この歌は僕が30くらいの時に、ちょうど今の自分のことを考えて作った曲です。今、僕は、40歳、50歳の自分を想像しながら歌ってます。皆さんも、未来の自分、明日、明後日のことでもいいですよ。自分のことを思ってみてください」
ほんとはこの曲を先に歌うハズやったんですね。
「握手」
カンノさんのギターだけで、この歌を歌いたかったそうです。
私が最初に聴いた洸平くんの歌は、この歌でしたね。Youtubeで → こちら
未来の自分に書いた手紙だとおっしゃってました。2016年に作った曲だそうですが、これからも歌い続けていきたいって、おっしゃったような。
アコースティックコーナーはここまで。
どのタイミングのMCやったかどうか今となっては定かではないのですが・・・
「僕、大阪のライブは初めてなんです。でね。『大阪に皆さんこんにちは』っていう挨拶をしようとして、昨日、思い出したんです。茶屋町ってありますよね? あそこのショッピングモールみたいなところ? あります? そこの、エスカレーターの下のステージで歌ったことがあるんですよ。もう10年ぐらい前、「洸平」時代、ペインティングシンガ・・@¥?~(うまく言えなかった 笑)だった頃ね、20分ぐらい歌ったことあるんですよ。そうだ、来てたんだって思い出して・・・その時、来てた人(自分の手を上げる)」
真ん中の、前から2列目か3列目の人が勢いよく手を上げました!
「えっ! ウソでしょ? ほんと~? え~っ!! (大きな声で)ほんとですか~~?? うわ~っ、ありがとうございます。長いこと応援してくださって・・・もう感激です・・」
嬉しそうでしたよ。そんなことがあるんですね。
(アーチスト名が)「洸平」時代に、大阪に来てたんですね!
絵を描きながら歌う、ペインティングシンガーソングライターの頃に!
「去年の今頃、僕はこのあたり、谷四にいて、八郎さんでした。この歌をね。ずっと歌いたかったんですよ。月金で聴いたあの曲。(いやいや、あの当時の朝ドラは、月土やって! 笑) 皆さん、立って、踊りましょう。スカーレットの主題歌!」
「フレア」
この曲を歌うというのを東京のライブに行かれた方のTwitterで見て、「僕を変えた曲」みたいな言い方をしたと聞いて、それだけで胸が熱くなって、涙がこぼれてしまった私です。
(もう、どんだけ「スカーレット」が好きなんやら~)
でも、実際に聴くと、ほんとにポップで明るくて、めちゃめちゃ元気になれそうな曲になってました。ほんとに楽しそうに洸平くんが手を振るから、それに合わせて、みんながペンライトを振って。
「新曲ができました。Stepという曲です。皆さん、踊りましょう」
軽快な新曲。こういう時期だから、元気出していこうというメッセージが聞こえてきそうでした。
「♪この指とまれ」 っていう歌詞が印象に残ってるんやけど、洸平くんは右に左に移動しながら手を振って、サイドの花道っぽいところまで行って遠くまで見渡すように手をふって歌ってくれます。お客さんもそれに合わせてペンライトを振って。いや、私はペンラを左手に持って、右手を振ってたかな。
そしてラストの曲です・・・Stand upです。
往年のヒット曲?名曲?ってradioで言うてましたっけ~??(笑)
名曲ですよ。洸平くんのデビュー曲です → こちら もう何度も聴いてますが、21歳の頃、この曲を書いて歌ってたんですね! ステージを右に左に、手前の人から奥の方の人まで届くように歌ってました。元気が出る曲です。
ラストの曲が終わると、バンドの4人はさっさっとハケていきます。
洸平くんは、なぜかゆる~くハケて? えっ、ほんまにこれで終わりなん~??と思うような感じで(苦笑)
そして暗転。拍手が手拍子になり、どのくらいかな。わりと時間があって、中央でスタッフが動いてるのが見えました。そのあと、下手から洸平くんが登場しました。中央にスポットが当たると、キーボードが中央に用意されてて、その前に座り、軽く会釈して弾き始めました。スタッフさんはキーボードを用意してたんですね。
「初恋」
ピアノは上手くないって言うんですが、弾き語りができるのがすごいなって思いますね。
洸平くんがピアノを弾けるようになったのは、2017年の『魔都夜曲』の舞台でピアニストの役をしてからですって前におっしゃってましたよね。ジャズを弾くピアニスト。あの時、「ブルームーン」を弾いてたけど、上手いなぁって思いましたよ。弾き始めると面白くて何時間も弾いてたって、当時のインタビューで話してましたっけ。今回も、かなり弾きこんでたんでしょうね。努力の人でもあるんですよ。
(ゴチで、最近ピアノにハマってるって話してましたから)
そうそう、ピアノの前に座るまでに、羽織ってるシャツを何度も脱ぐようなしぐさで、中に着てる今回のツアーTシャツ(白いロンT)の腕のロゴを見せようとしてましたね。会場にもたくさん、そのロンTを着てるファンがいたからうれしかったハズ。
(しっかり、グッズ宣伝してたの、この日やったかな?)
バンドメンバーを紹介しようとして、後ろにいないことに気づいた洸平くん。
「あ、そうか。僕きっかけでしたね」(と下手を見て)彼らを呼びました。
「アンコール、ありがとうございます。次の曲は、自粛中に作った曲で、インスタグラムを見てくださった方はご存じだと思うのですが、会いたい人に会えない今を歌うのではなくて、次に会った時のこと、会ったらこうしようとかハグしようとか、そういうのを思って作りました。インスタに上げたのは1コーラスだけだったのですが、今日はフルでお聴きください」
「みんなが見てる空」
初めて聴く2番、おはようとかいただきますとか、何気なく言えてた言葉が大切だったね、とか、花束に手紙を添えて渡す日まで・・というような歌詞がありましたね。(うろ覚え~)
ほんとに、今は、舞台に出演する役者さんにお花を贈ることもできないし。早く、コロナが収束してくれることを祈るばかりです。
アンコールの最後の曲、まさにこの日のラストの曲も、新曲でした。
「今日はたくさん来ていただいて本当にありがとうございます。今日、来れなかった人、自粛してくださった人もいると思いますが、僕はあきらめません。いつかお会いしたいです。そのためにも、音楽は続けていきます。
僕は『好きこそのもの上手なれ』って言う言葉に支えられてきました。好きなもの、僕にとっては、それが「音楽」なんです。だから音楽はすっと続けていきたい。そんな、好きなもののことを思う歌を作りました。お聴きください。ハート」
「Heart」
バラードですね。
もう最後だと思うと気持ちがそぞろになって、歌詞をちゃんと聞いてなかったな。でも、好きな人のこと、大好きな歌を思う?歌詞やったと思います。
「楽しんでますか~? 僕は楽しいですよ」
「大丈夫ですよ、奥の方まで見えてますよ~」
「また来ます。大阪、また、会いましょう」
何度も言いましたね。
最後は、バンドメンバーを呼んで、ステージに一列に並び、マイクを外して生声で、「ありがとうございました!」 とおじぎをしてくれました。
おじぎと言えば、カバー曲を歌った後に、(「メロディ」とか)舞台のカーテンコールの時のような、深いおじぎをしてくれましたね。(オリジナルではなかったような気がするんやけど?)
深いおじぎ、そういうところはやっぱり、俳優やなって、思いますね。
メンバーが下手にハケてから、最後に会場の隅々までおじぎをして、下手袖にはける前、サウスポーで投げつけてくれました。あれは、投げキッスなんでしょうか~~?
思い切り投げつけてました~
長くなりました。すいません。
洸平くんの言葉は正確ではありません。あくまで私の印象で書いてます。
間違ってたらごめんなさい。
2日目のMCと間違ってるとこもあるかもです・・2日目の感想は、また次回に。
書きかけると止まらなくなります・・・すいません~
2日目の感想は、→ こちらから
KOUHEI MATSUSITA
LIVE TOUR 2021
HEART to HEART
大阪城公園内にある、WWホール。
1144キャパ、50%の客入れ。500人ぐらいの人が来てるってことかな。
緊急事態宣言は大阪にも出されているので、私たちも感染予防対策をしっかりしての参加です。参加を自粛した人も多数。迷いに迷ってきた人もいたと思うので、ホントに、開演前も静かでしたね。
ホール前で、集まってる人がいたり、ちょっと大きな話声も聞こえましたが、多くの人は静かに待っていました。
WWホールはCOOL JAPAN OOSAKAの3つのホールでは一番広い会場です。向かい側に中ホールのTTホール。しっかり管理されているようで、トイレも混み合うからと、TTホールのトイレも開放されてました。
健康チェックシート(氏名・連絡先・座席番号、体温を記載)の送信、会場で送信済画面を提示して検温、指先消毒で入場。
チケット確認のあと自分で半券をもぎります。係の人もいつも(舞台の時)よりも多い気がしますね。
座席は一つ飛ばし、座席には洸平くんのFCの案内チラシが1枚、置いてありました。
ホール内は、おしゃれでポップな音楽が流れています。
ライブコンサートって、昨年2月の「さだまさしコンサート」以来?(オジサンのライブとは違うよね~? 苦笑)
配信の「米フェス」は見たけど → こちら
初めてなのはペンライトですよ。初ペンラ。ベテランの?エイター(関ジャニ∞ファンのことをこう呼ぶ)の長女に言うと、こう言いました。
「ウチワとペンラは胸の高さで振ること」(今回ウチワはない!)
関ジャニ∞のライブの時は必ず最初にしっかり注意されるらしい。頭上に挙げて振ると後列の人の妨げになるからね。「髪は盛らない。帽子は脱ぐ」(これは舞台を観に行くときと同じ、常識です!)
今まで何度も聴いている洸平くんの歌をiPhoneに入れ、それをイヤホンで聴きながら大阪へ。東京でのライブの様子をチラ見してたのでカバー曲も知ってはいるのですが、あえて本家のアーティストさんのは聴かず。(・・・あの歌は涙必死やな・・・とか思ったし)
うろ覚えながら大阪公演、初日の感想を書きます。
ネタバレしますので、これから(東京、名古屋)行く方はご注意を。
MCとかは正確な言葉ではないです。あくまで私の中に残っている記憶、印象なのでご容赦ください。もし間違っているよ、というところがあれば、内緒で?ご指摘くださいね~~
めっちゃ長いです~(苦笑)
暗いステージに人影、楽器の音がし始めると、会場内に流れる音楽のボリュームがいったん上がり、すっと消えます。全体にブルーの照明。ステージ上からつるされた、いくつかある照明からブルーの光が下に。ぼんやりとアーティストさんたちが見えてきます。
上手(ステージに向かって右)から、ギターのカンノケンタロウさん、ドラムのせいさん(※お名前確認しました。中村清一郎さん)、ベースの永井隆康さん(ヘアメイクの五十嵐さんのインスタでお名前を確認~)、そして一番下手にキーボードのシンさん、シンサマ?・・・(※お名前確認しました。平野晋介さん)
・・・ライブ中に洸平くんが紹介してくれましたね~
おしゃれなメロディが流れ・・ベース音が体中に響きます。
最初の曲のイントロですが、初めて聴くイントロです。
ステージが明るくなって、照明がオレンジ&イエロー系になり、下手から洸平くんが登場しました!
「みなさん、こんにちは~ 松下洸平です~」 (多分、こう言われたかと~)
軽快に登場して、そして、おだやかに言いましたね。
「さあ、皆さん立ちましょうか。一緒に踊りましょう」
もうね、わかってたけどね、お顔ちっさいし、細いし(オペラグラスで確認)白いロンTに茶系?のオーバーシャツ、黒いパンツ、黒と茶系のコンビのスニーカー。長めの前髪をソフトにウェーブ。
ハンドマイクを持って、歌い始める前に言いましたよね!
「会いたかった~」
私もやで~~ (会場のお客さんはみんなマスクの中で言うてたハズ!)
拍手と、白く光るペンライトが揺れます!
(私も初ペンラ、振ったで~~)
「恋の病」
あの素敵なイントロはこの曲でした → こちら
聴きなれたあの曲が、さらにポップになって、おしゃれになって、今の洸平くんの声で聴こえてきます。そして、ステージを右に左に軽やかに動く洸平くん。
歌い終わるといったん暗転。そして、照明はブルーに紫とピンク系が入ります。
マイクスタンドの前で、タイトルをコールして、歌いだします。
「beautifl」
これもまた、初めて聴くアレンジ。音楽のことはよく分からへんのですが・・おしゃれです。いや、ほんまに。
Youtubeにアップされている曲なんですが → こちら アレンジが変わるとホントにイメージが変わるんですね。
2曲を歌い終わり、洸平くんがスタンドマイクの前で、笑顔で挨拶。
「改めまして、(大きな声で)ただいま~!」
「おかえり~」
って、言いたかったけど、しゃべったらあかんコンサート(苦笑) 拍手とペンラを振って会場が応えます。
「大阪! 帰ってきましたよ~。大阪は僕にとっては第二の故郷のようなところです」
拍手。
「今日は関西弁でやろうかな」
さらに拍手。
(でも、残念ながら、あまり関西弁は出てきませんでしたね~ しゃあないですよ。なんぼ関西弁が上手やというても、東京のお方やねんから)
「去年の今頃は谷四にいて。たによん、良い響きですよね~~(笑顔!!) 今日もBK、NHK大阪のことをBKっていうんですけど、その前を通ってきたんですよ。懐かしいなぁ~って。去年はここに8か月もいたんだなぁって。あの頃、松下洸平が100%としたら(体を示しながら、右手のひらを横にして首のあたりを差し)、80%ぐらいがハチさんでした」
洸平くんがスカーレットの話をすると、ほんとに涙がこぼれます。
「今でも、八郎さんどうしてるんだろうって思うんですよ。それくらい僕にとっては特別ですね」
あかん、泣く~~
「スカーレットの話はまたするとして」
(え~~っ、もっとしゃべってくれてええねんよぉ~~)
「僕はライブで、オリジナルの曲のほかにカバー曲も何曲か歌いますが、次はオリジナルをもう1曲。好きな人ができたら、その人の色に染まりたい、そういう曲です」
「青」
この曲も、明るい曲に仕上がってるような感じ。いや、暗い曲ではないですけどね。アレンジはギターのカンノさんですが、アレンジが変わると、Youtubeで聴くのとほんとイメージが変わります → こちら
「すごい。見て(とギターのカンノさんの方を見る)、この景色。たくさん来ていただいて、ありがとうございます。今日、ここでリハをしていたんですけど、この景色は想像してませんでした。こういう状況だし。もうね、20人くらいだったらどうしようって思ってたんですよ。でも、これだけたくさんの人が来てくださって、本当に、ありがとうございます」
拍手!!
「今年になっていろんな番組に出させていただいてるんですが、『ゴチになります』のレギュラーになりました!」
拍手、ペンラ、フリフリ!!
「ありがとうございます。先々週かな? 竹内涼真くんと歌ったんですよ。見てくれた人!」(ほぼ全員手をあげる!)
「僕ねぇ。竹内くんの歌声のファンなんですよ(知ってる、見たから!) だからうれしくて。竹内くんと一緒にライブで歌いたいくらいです。(上手を見て)ゲストは竹内くんです~~ って、来てないですけどね(笑) いつか来て欲しいですね。
僕は玉置浩二さんのファンで、その竹内くんと玉置さんの歌を歌ったんです。『メロディー』・・・あ、違う!
(ちょい太発動!! ファンは知ってますよ。竹内くんと『ワインレッドの心』を歌ったことを、『メロディー』は今から歌う曲なんやということを~! 笑)
(気を取り直して?)『ワインレッドの心』を歌ったんですよ(苦笑してる!)
やってもた! ネタバレやん(関西弁! そして、笑顔!)
次の曲は、(シャらっとして)玉置浩二さんの曲で『メロディー』(笑顔!!)」
「メロディー」
いや~、ほんとにね。めっちゃ良いんですよ。洸平くんの歌声が。この曲をカラオケでよく歌うとサタスマでも言うてましたけどね。素敵です。でね。なんか知らんけど、涙がこぼれてきたんですよ。なんでやろ。
♪ メロディー 泣きながら~
♪ メロディー いつのまに 大切なものなくした
やっぱり泣ける。そうやんね、大切なもんをなくしたんよね、キミちゃん~!
・・・どんだけ「スカーレット」が好きなんやろ、私(苦笑)
ちなみに、オリジナルは→こちら
やっぱり泣ける曲ですよね。
歌い終わって暗転の中、下手のキーボードの方へ歩み寄る洸平くん。そして、前かがみにキーボードを弾きます。聴きなれたあのイントロが響きます。そして、イントロだけ弾くと中央へ。マイクを持って歌いだしました。
「エンドレス」
Youtubeではピアノの弾き語りの曲ですが → こちら バンドをバックにいつもと違うポップな「エンドレス」になっていました。テンポが少し早めかな。失恋の曲やけど、なんか軽快で勇気が湧いてきそうな感じ~
洸平くんのオリジナル曲は、何度も聴いているとセンチメンタルになるくらい切ない曲が多いんやけど、この日は本当にどれも軽快です。そして、「エンドレス」は、歌い終わりがぷつんと、あっけない終わり方になってました。余韻を残さず、なんか新鮮でしたね!
マイクを持ってキーボードの方に歩きます。
「この曲は最初に僕がピアノを弾くんですけど、僕、そんなにピアノ上手くないんですよ。なので、弾き始めのここ(鍵盤を指して)に大仏のシールが貼ってあるんです。(キーボードのシンさんに、)絶対剥がさないでね!!」
なんで大仏?(苦笑)
「全然関係ない話をしますね。僕は25歳の時に車の免許を取ったんです。遅いですよね~? 免許取ったら運転したくなるじゃないですか。でね、レンタカーを借りて、千葉の九十九里浜まで夜中に、1時間か2時間ぐらいかな、走って。2時か3時頃に着いて、海を見ながら歌を作ろうと思ったんです。ベタですね~(笑) 朝日が昇るところか見て、もうセンチメンタルな曲しか浮かばないですよね。ベタですね~
波を見ていたんですけど、サーファーの人たちがやってきて、その波を待ってるんです。なんか、こういうふうに、誰かを待ってる、のんびりゆっくり過ごす、みたいなのもいいなぁと思って、作った曲です。『CAIM』(カーム)、聴いてください」
「CALM」
この曲は、2015年のライブの時に歌った曲ですね。ライブのダイジェストでサビの部分?を少し聴いたぐらなので、フルで聴くのは初めて。でも、とっても良い曲です。
これをね、25歳の時に作ったんやね~
「今日のアレンジは、カンノケンタロウくんが全部やってくれました。とってもファンキーでポップな感じにしてくれましたね。次の曲は、皆さんにキュンキュンしてもらいたい曲です」
「キス」
この歌は歌詞がすごく深いというか、この歌詞に登場する二人の関係ってありそうやなと思うくらいリアルなんですよ。だからいつも聴くと切なくなるんですが、やはりこの日はカンノケンッタロウさんのマジックで、おしゃれでポップな「キス」になってました~
♪ 寂しかったんだろう あの時 それだけだったらいやだな
それだけだったとしても あやまらないでね お願い
ここの詞がね・・・
これを24歳か25歳で書いたんですよね。どんだけ想像力が豊かなんやろ・・・経験したのかな?
もうね、キュンキュンしましたよ。ほんとに!
暗転のあと、中央に椅子が置かれ、アコースティックギターを抱えたカンノさんが向かって右の椅子に、左の椅子にマイクを持った洸平くんが座ります。
「皆さんも、座りましょうか」
言い方が、ほんと、優しい~~
カンノさんをもう一度紹介しながら、二人の関係を話し始めます。
カンノさんはギターを爪弾きながら、洸平くんの話に相槌をうったり応えたり。
「カンちゃんは音楽の専門学校の仲間です。僕が俳優をやってる間にカンちゃんはバンド活動してて、大阪城ホールでもやったっけ?? (首をかしげるカンノさん)武道館ではやったよね? それくらい活躍してて、いつか一緒にやりたいなぁって思っていたんです。
(コロナ禍の)自粛中に、インスタグラムにあげたので見た方はご存じだと思うのですが、星野源さんから『うちで踊ろう』という曲を作ったからって連絡をいただいて、それで、カンちゃんと一緒にリモートしながら、半日ぐらいで作ったんだよね? それを歌おうか?」
拍手、そしてペンラ、フリフリ!
カンノさんのアコースティックギターの伴奏で。
「うちで踊ろう」
ナマで聴くと、それもアコースティックで! やっぱりステキですね~~
緊急事態宣言が出る前、「MIU404」と言うドラマで、大好きと公言していた星野源さんと共演した洸平くん。どれほど星野さんが好きかをご本人が引くぐらい語ったらしいですが(笑)音楽と言うツールでも、しっかりつながりを持たれたようです。
(源さんのインスタライブにも、コメント送ってたくらいやし~)
「カンちゃんともよく路上ライブとかやったんですけど、いつだったか、ちょっと怖い兄さんやお姉さんがいるところに来いって呼ばれたことがあって。オケもないしどうしようかと思ってカンちゃんに連絡して、カンちゃんのアコギで「未来予想図Ⅱ」を歌ったんだよね。だぁれも聴いてなかったけど。
今日はリベンジさせてください・・・あ~っ!!(のけぞって!) 間違えた~!!」
私の、一つ飛ばしの隣の席のお姉さんが、思わず声を出さはりましたよ。
「えっ、どういうこと? どうしたん?」
そうです。この日二回目の!ちょい太発動です!
のけぞって叫んでましたね~ ほんま、いちいち、可愛い~(笑)
「順番間違えた~! 未来予想図Ⅱじゃなかったのに先に言っちゃったよ・・・(苦笑)ま、いいか、もう言っちゃったし。(カンノさんを見て)こっちを先にやりましょうか」
二人だけのアコースティックコーナーやからできるんですね。多分。
「未来予想図Ⅱ」
洸平くんの声で聴くドリカム。これがまた、良いんですよね~~
この日は、カバー曲に泣かされてしまいましたね。
♪ ずっと心に描く未来予想図は ほら 思った通りにかなえられてく
どうなん? 洸平くんが思い描いてた未来予想図は、今の、この景色なん~?
・・・そんなことを思いめぐらしてたら、涙がこぼれてしまった。
歌の力って、すごいな。涙もろいわ~ 私。
「次の曲の歌詞に、あの頃とは街も人も変わったでしょ? という歌詞があるんですけど、コロナで本当に変わってしまいましたよね。この歌は僕が30くらいの時に、ちょうど今の自分のことを考えて作った曲です。今、僕は、40歳、50歳の自分を想像しながら歌ってます。皆さんも、未来の自分、明日、明後日のことでもいいですよ。自分のことを思ってみてください」
ほんとはこの曲を先に歌うハズやったんですね。
「握手」
カンノさんのギターだけで、この歌を歌いたかったそうです。
私が最初に聴いた洸平くんの歌は、この歌でしたね。Youtubeで → こちら
未来の自分に書いた手紙だとおっしゃってました。2016年に作った曲だそうですが、これからも歌い続けていきたいって、おっしゃったような。
アコースティックコーナーはここまで。
どのタイミングのMCやったかどうか今となっては定かではないのですが・・・
「僕、大阪のライブは初めてなんです。でね。『大阪に皆さんこんにちは』っていう挨拶をしようとして、昨日、思い出したんです。茶屋町ってありますよね? あそこのショッピングモールみたいなところ? あります? そこの、エスカレーターの下のステージで歌ったことがあるんですよ。もう10年ぐらい前、「洸平」時代、ペインティングシンガ・・@¥?~(うまく言えなかった 笑)だった頃ね、20分ぐらい歌ったことあるんですよ。そうだ、来てたんだって思い出して・・・その時、来てた人(自分の手を上げる)」
真ん中の、前から2列目か3列目の人が勢いよく手を上げました!
「えっ! ウソでしょ? ほんと~? え~っ!! (大きな声で)ほんとですか~~?? うわ~っ、ありがとうございます。長いこと応援してくださって・・・もう感激です・・」
嬉しそうでしたよ。そんなことがあるんですね。
(アーチスト名が)「洸平」時代に、大阪に来てたんですね!
絵を描きながら歌う、ペインティングシンガーソングライターの頃に!
「去年の今頃、僕はこのあたり、谷四にいて、八郎さんでした。この歌をね。ずっと歌いたかったんですよ。月金で聴いたあの曲。(いやいや、あの当時の朝ドラは、月土やって! 笑) 皆さん、立って、踊りましょう。スカーレットの主題歌!」
「フレア」
この曲を歌うというのを東京のライブに行かれた方のTwitterで見て、「僕を変えた曲」みたいな言い方をしたと聞いて、それだけで胸が熱くなって、涙がこぼれてしまった私です。
(もう、どんだけ「スカーレット」が好きなんやら~)
でも、実際に聴くと、ほんとにポップで明るくて、めちゃめちゃ元気になれそうな曲になってました。ほんとに楽しそうに洸平くんが手を振るから、それに合わせて、みんながペンライトを振って。
「新曲ができました。Stepという曲です。皆さん、踊りましょう」
軽快な新曲。こういう時期だから、元気出していこうというメッセージが聞こえてきそうでした。
「♪この指とまれ」 っていう歌詞が印象に残ってるんやけど、洸平くんは右に左に移動しながら手を振って、サイドの花道っぽいところまで行って遠くまで見渡すように手をふって歌ってくれます。お客さんもそれに合わせてペンライトを振って。いや、私はペンラを左手に持って、右手を振ってたかな。
そしてラストの曲です・・・Stand upです。
往年のヒット曲?名曲?ってradioで言うてましたっけ~??(笑)
名曲ですよ。洸平くんのデビュー曲です → こちら もう何度も聴いてますが、21歳の頃、この曲を書いて歌ってたんですね! ステージを右に左に、手前の人から奥の方の人まで届くように歌ってました。元気が出る曲です。
ラストの曲が終わると、バンドの4人はさっさっとハケていきます。
洸平くんは、なぜかゆる~くハケて? えっ、ほんまにこれで終わりなん~??と思うような感じで(苦笑)
そして暗転。拍手が手拍子になり、どのくらいかな。わりと時間があって、中央でスタッフが動いてるのが見えました。そのあと、下手から洸平くんが登場しました。中央にスポットが当たると、キーボードが中央に用意されてて、その前に座り、軽く会釈して弾き始めました。スタッフさんはキーボードを用意してたんですね。
「初恋」
ピアノは上手くないって言うんですが、弾き語りができるのがすごいなって思いますね。
洸平くんがピアノを弾けるようになったのは、2017年の『魔都夜曲』の舞台でピアニストの役をしてからですって前におっしゃってましたよね。ジャズを弾くピアニスト。あの時、「ブルームーン」を弾いてたけど、上手いなぁって思いましたよ。弾き始めると面白くて何時間も弾いてたって、当時のインタビューで話してましたっけ。今回も、かなり弾きこんでたんでしょうね。努力の人でもあるんですよ。
(ゴチで、最近ピアノにハマってるって話してましたから)
そうそう、ピアノの前に座るまでに、羽織ってるシャツを何度も脱ぐようなしぐさで、中に着てる今回のツアーTシャツ(白いロンT)の腕のロゴを見せようとしてましたね。会場にもたくさん、そのロンTを着てるファンがいたからうれしかったハズ。
(しっかり、グッズ宣伝してたの、この日やったかな?)
バンドメンバーを紹介しようとして、後ろにいないことに気づいた洸平くん。
「あ、そうか。僕きっかけでしたね」(と下手を見て)彼らを呼びました。
「アンコール、ありがとうございます。次の曲は、自粛中に作った曲で、インスタグラムを見てくださった方はご存じだと思うのですが、会いたい人に会えない今を歌うのではなくて、次に会った時のこと、会ったらこうしようとかハグしようとか、そういうのを思って作りました。インスタに上げたのは1コーラスだけだったのですが、今日はフルでお聴きください」
「みんなが見てる空」
初めて聴く2番、おはようとかいただきますとか、何気なく言えてた言葉が大切だったね、とか、花束に手紙を添えて渡す日まで・・というような歌詞がありましたね。(うろ覚え~)
ほんとに、今は、舞台に出演する役者さんにお花を贈ることもできないし。早く、コロナが収束してくれることを祈るばかりです。
アンコールの最後の曲、まさにこの日のラストの曲も、新曲でした。
「今日はたくさん来ていただいて本当にありがとうございます。今日、来れなかった人、自粛してくださった人もいると思いますが、僕はあきらめません。いつかお会いしたいです。そのためにも、音楽は続けていきます。
僕は『好きこそのもの上手なれ』って言う言葉に支えられてきました。好きなもの、僕にとっては、それが「音楽」なんです。だから音楽はすっと続けていきたい。そんな、好きなもののことを思う歌を作りました。お聴きください。ハート」
「Heart」
バラードですね。
もう最後だと思うと気持ちがそぞろになって、歌詞をちゃんと聞いてなかったな。でも、好きな人のこと、大好きな歌を思う?歌詞やったと思います。
「楽しんでますか~? 僕は楽しいですよ」
「大丈夫ですよ、奥の方まで見えてますよ~」
「また来ます。大阪、また、会いましょう」
何度も言いましたね。
最後は、バンドメンバーを呼んで、ステージに一列に並び、マイクを外して生声で、「ありがとうございました!」 とおじぎをしてくれました。
おじぎと言えば、カバー曲を歌った後に、(「メロディ」とか)舞台のカーテンコールの時のような、深いおじぎをしてくれましたね。(オリジナルではなかったような気がするんやけど?)
深いおじぎ、そういうところはやっぱり、俳優やなって、思いますね。
メンバーが下手にハケてから、最後に会場の隅々までおじぎをして、下手袖にはける前、サウスポーで投げつけてくれました。あれは、投げキッスなんでしょうか~~?
思い切り投げつけてました~
長くなりました。すいません。
洸平くんの言葉は正確ではありません。あくまで私の印象で書いてます。
間違ってたらごめんなさい。
2日目のMCと間違ってるとこもあるかもです・・2日目の感想は、また次回に。
書きかけると止まらなくなります・・・すいません~
2日目の感想は、→ こちらから
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