正法寺、別名、岩間寺。
石山寺から少し南、岩間山の中腹にあるお寺です。
西国三十三カ所観音霊場の、十二番札所でもあり、
十一番札所の石山寺と、十一番の上醍醐とを結ぶところに位置します。
ご本尊は、金胴千手観音。
胎内物のいわれを持つ、小さな観音さまで、日没から日の出まで、
人々を苦しみから救うために、毎晩136の地獄を巡るので、
全身から汗を出すといわれ、「汗かき観音」と言われてます
こちらのご利益は、「厄除け」「雷除け」、「ぼけ封じ」。
「雷除け」は、開祖の泰澄大師がたびたび落ちる雷に困り果て、
法力で雷を封じ込めて理由を尋ねたら、
雷は、「大師の弟子になりたい」と言ったとか。
大師は快く雷を弟子にし、その代わりに雷を落とさないと約束させた・・・
これが雷除け観音とよばれるいわれやそうです。
駐車場から本堂へ向かう右手に、足下に老人がすがりつく観音さまと、
その前に、仏足石があります。
この石の下にはぼけ封じ観音10ヶ寺の砂が埋めてあるらしく、
ここの上に足を置いて祈願すれば、ボケないとか。
もちろん、足を乗せて、拝んどきました~
毎月17日が、岩間寺の縁日で法要があるらしいんですが、
5月と9月の縁日には、ぼけ封じ祈願会があって、
柴燈護摩供、火渡り火生三昧、ほうろく灸、とかがあるらしいです。
ほうろく灸は、モグサを置いた陶板をアタマの上に乗せて祈願するらしい。
本堂の横にある池は、芭蕉が有名な句を詠んだ池といわれてます。
ホンマかな?
岩間寺の御朱印もいただいて来ました~
びわ湖百八霊場の御朱印。
バインダーに、入れましたし。
ボケないよう、ご本尊にもお願いしときましたしね。
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