良いお天気が続きますね~
朝夕は、やっぱり寒いけど。
昨日は、落語ビギナーの人生の後輩たちと一緒に、
大阪心斎橋、島之内教会まで行ってきました。
昨年に続いて今年も開催するという、「吉弥落語会」。
水曜日は、某事務所もお休みなので、
スタッフの彼女たちと3人で行ってきました~
相変わらず、心斎橋は人の多い繁華街です~
こんな繁華街に、教会があるんですね~
40年ぐらい前、繁昌亭のような落語の常打ち小屋がなかった頃、
ここで、上方落語の会が開かれていたのですが、
吉弥さんが、そういう縁のある場所やからと、
昨年から、落語会を始めたんやそうです。
「桂吉弥のお仕事です。Special」
毎日日替わりで、吉弥さん以外に、
中堅、若手の噺家が登場します。
雰囲気が、なかなかよろしいね。
十字架のある祭壇をバックに作られた高座。
吉弥さんマークが、なんとも可愛い~
月曜日から土曜日まで。
毎日連続4席ずつ。
昨夜は、前座に桂團治郎くん。
そして、桂雀五郎さん。
教会の建物ということもあり、
天井が高いし、声や音がすごく響きます。
お囃子も、めっちゃ、ボリュームが大きく賑やか!
團治郎くんは、軽業。
声が響くせいか、滑舌が甘い?せいか、
早口なせいか、言葉がよく聞き取れません。
鳴り物が入るネタでもあるので、
よけい、ナニを言うてるのかわからない・・・と、後輩たち(汗)
噺を知ってる私ではあるけど、
旅ネタやし、爆笑もんではないしね。
彼女たちには、わかりにくかったかも。
2番目は、吉弥さんで、稲荷車。
初めて聞く話でしたね!
正直者の車やさんに、稲荷の遣いと嘘をついて、
車代をまけさせたのに、車の中に財布を忘れた客。
一方150円も入った財布を、稲荷さまから授かったと、
大喜びで、周囲に酒を振る舞う車や。
バツ悪いけど、その金を返してもらいにいく客・・・
吉弥さんも初めてかけたらしく、
朝から、プールに行ってウォーキングコースで、
ずっと、ぶつぶつネタぐりしてたらしいです。
雀五郎さんは、蔵丁稚。
お囃子さんが頼もしいからか、
この日は、鳴り物入りが多いこと!
後輩たち、このネタも芝居モノのせいか、
なんか、なかなか入り込めなかったようで・・・
雀五郎さんも、地味な噺家さんではあるけどね。
トリは、吉弥さんの、かぜうどん。
マクラは、いつものように吉弥さんの故郷、
傾斜のある茨木のなんとか台の話。
ママ号のクリーニングやさんの歌も、歌ってくれましたよ。
そして、売り声から、かぜうどんの噺へ。
これは面白くて、後輩たちも納得。
「うどんが食べたくなりますね」
吉弥さん曰く、連日、落語のことを考えられる幸せ、
お手伝いを、お弟子の弥っこくん、弥太郎くんのほかに、
米朝一門の人たちが駆け付けてくれるのがうれしいと。
この日は、桂そうばさんが来てくれてっとか。
「金曜日は各地で落語会があって、文之助さんの会に、
みなが行ってしもたりするんで、急遽、しん吉くんを頼みました。
心配なんは、明日ですねん。
ひろばに優々、な~んもでけへんのが来るしね。
どないなんねんて思ってますねん」
今夜、どないなってるんでしょ(笑)
噺家さんは、入門して鳴り物をみなさん習うようやけど、
人によっては苦手な人もいはるんやろうねぇ。
鉦(かね)から始まって、太鼓、笛と習うようやけど、
笛が上手い人は、少ないらしいですよ~
そんなこんなの、「お仕事です。Special」
個人的には、崇徳院と高津の富が聞きたかったけど、
ネタおろしが楽しめるのも、「お仕事です」ならでは。
とりあえず、落語は1月にまた。
・・・毎年1月は、落語に行ってますけど、
元旦の寄席は、来年もなさそうです。
朝夕は、やっぱり寒いけど。
昨日は、落語ビギナーの人生の後輩たちと一緒に、
大阪心斎橋、島之内教会まで行ってきました。
昨年に続いて今年も開催するという、「吉弥落語会」。
水曜日は、某事務所もお休みなので、
スタッフの彼女たちと3人で行ってきました~
相変わらず、心斎橋は人の多い繁華街です~
こんな繁華街に、教会があるんですね~
40年ぐらい前、繁昌亭のような落語の常打ち小屋がなかった頃、
ここで、上方落語の会が開かれていたのですが、
吉弥さんが、そういう縁のある場所やからと、
昨年から、落語会を始めたんやそうです。
「桂吉弥のお仕事です。Special」
毎日日替わりで、吉弥さん以外に、
中堅、若手の噺家が登場します。
雰囲気が、なかなかよろしいね。
十字架のある祭壇をバックに作られた高座。
吉弥さんマークが、なんとも可愛い~
月曜日から土曜日まで。
毎日連続4席ずつ。
昨夜は、前座に桂團治郎くん。
そして、桂雀五郎さん。
教会の建物ということもあり、
天井が高いし、声や音がすごく響きます。
お囃子も、めっちゃ、ボリュームが大きく賑やか!
團治郎くんは、軽業。
声が響くせいか、滑舌が甘い?せいか、
早口なせいか、言葉がよく聞き取れません。
鳴り物が入るネタでもあるので、
よけい、ナニを言うてるのかわからない・・・と、後輩たち(汗)
噺を知ってる私ではあるけど、
旅ネタやし、爆笑もんではないしね。
彼女たちには、わかりにくかったかも。
2番目は、吉弥さんで、稲荷車。
初めて聞く話でしたね!
正直者の車やさんに、稲荷の遣いと嘘をついて、
車代をまけさせたのに、車の中に財布を忘れた客。
一方150円も入った財布を、稲荷さまから授かったと、
大喜びで、周囲に酒を振る舞う車や。
バツ悪いけど、その金を返してもらいにいく客・・・
吉弥さんも初めてかけたらしく、
朝から、プールに行ってウォーキングコースで、
ずっと、ぶつぶつネタぐりしてたらしいです。
雀五郎さんは、蔵丁稚。
お囃子さんが頼もしいからか、
この日は、鳴り物入りが多いこと!
後輩たち、このネタも芝居モノのせいか、
なんか、なかなか入り込めなかったようで・・・
雀五郎さんも、地味な噺家さんではあるけどね。
トリは、吉弥さんの、かぜうどん。
マクラは、いつものように吉弥さんの故郷、
傾斜のある茨木のなんとか台の話。
ママ号のクリーニングやさんの歌も、歌ってくれましたよ。
そして、売り声から、かぜうどんの噺へ。
これは面白くて、後輩たちも納得。
「うどんが食べたくなりますね」
吉弥さん曰く、連日、落語のことを考えられる幸せ、
お手伝いを、お弟子の弥っこくん、弥太郎くんのほかに、
米朝一門の人たちが駆け付けてくれるのがうれしいと。
この日は、桂そうばさんが来てくれてっとか。
「金曜日は各地で落語会があって、文之助さんの会に、
みなが行ってしもたりするんで、急遽、しん吉くんを頼みました。
心配なんは、明日ですねん。
ひろばに優々、な~んもでけへんのが来るしね。
どないなんねんて思ってますねん」
今夜、どないなってるんでしょ(笑)
噺家さんは、入門して鳴り物をみなさん習うようやけど、
人によっては苦手な人もいはるんやろうねぇ。
鉦(かね)から始まって、太鼓、笛と習うようやけど、
笛が上手い人は、少ないらしいですよ~
そんなこんなの、「お仕事です。Special」
個人的には、崇徳院と高津の富が聞きたかったけど、
ネタおろしが楽しめるのも、「お仕事です」ならでは。
とりあえず、落語は1月にまた。
・・・毎年1月は、落語に行ってますけど、
元旦の寄席は、来年もなさそうです。
40年以上前の学生時代に、浅川マキのリサイタルがここであって、行った記憶があります。
「カモメ」「赤い橋」・・・。 ちなみにそのときのピアノは
小学校で観た映画「黄色いカラス」の子役だった設楽こうじ君が弾いていて、「あの彼が・・・」とびっくりでした。
浅川マキ、どうしているのかなあ。
ハスキーボイス、結構好きだったんだけど。
あの繁華街の中にひっそりとたたずんでる建物ですね。
浅川マキですか~ シブイですね!
2010年に、ライブ公演中に倒れて、心不全でお亡くなりになったみたいですよ。