紙面に掲載されたのですが、市民新聞の編集部に、
市民からネタ提供の?ハガキが届きました~
近所にある「飛び出し坊や」に、サルノコシカケが生えている!
早速、その「飛び出し坊や」を見に行きました。
投稿者のおじさまにも来ていただいて・・・
ちょっと年季の入った?坊やです。
片腕、モゲてるし~
足は、プラスチックで補強されてるし~(汗)
そしてよく見たら、
ほんまや~、頭にキノコが~~!
ほんまに、サルノコシカケ風のキノコです!
おじさま曰く、
「もっと大きいのが生えてたんやけど、車もよう通るし、もげたみたい」
確かに、旧道ではあるけど、車の交通量はそこそこあります。
「この、飛び出し坊やはいつぐらいにここに建てられました?」
「う~ん、15年?それくらいにはあったなぁ」
・・・もっと古いような気も・・・
ちなみに、最近建てられたという「飛び出し坊や」は
すぐそばにあったのですが、こんな可愛いものでした~
プラスチックというか、樹脂製ですね。
「飛び出し坊や」は、滋賀県発祥というのは知られてますよね。
・・・あ、滋賀県民だけかな? 知ってるのって~
とにかく、設置数は日本一らしいです。
ほんまに、多いから~(苦笑)
名付け親は、イラストレーターのみうらじゅんさんやけど、
最近は、「飛び出さない坊や」の方が正しいんじゃないか?と、
いうてはるらしいです・・・
昭和30年代の、交通事故が多発し始めたころに、
ドライバーに注意喚起するために立てられるようになったらしいです。
近畿地方に多いのは、滋賀県発祥やからですかねぇ。
八日市市社会福祉協議会の発案でて、地元の看板やさんが、
男の子型と女の子型の11体の飛び出し人形を製作、
市内に設置されたのが始まりとされてます。
みうらじゅんさんは、この元祖を「0系(ぜろけい)」と命名してます。
それ以降のものもいろいろ登場して、たまに、展示会もやてますね。
私も、子どもが小学生の時に、PTAで作りましたよ。
作ったというても、あの形の合板が日曜大工センターに売ってるんで、
PTAは、それに色を塗って顔を描くだけなんですけどね。
つまり、合板なんですね。
それに、キノコが生えてるわけで・・・
とりあえず、図書館へ行ったけど、よくわからず・・
ネットで調べたけど、確証は得られず・・・
「キノコがなにかを調べたい」で検索したら・・ヒットしたんです。
大阪市立自然史博物館が質問を受け付けてました!
早速、なんのキノコなのか教えてくださいと、
そこに写真を添付してメールを送りました。
そしたら、返事が来たんですよ。学芸員さんから。
直径3-4cm、同心円上の紋様と、
縁の部分がやや紫色を帯びていることから、
おそらく、「ハカワラタケ」だろうと。
おそらくというのは、断言するには、
裏のヒダの部分を見てみたいと言えないとのこと。
キノコの判別には「裏のヒダの部分」が大事なんやそうです。
なので、もう一度、写真を撮りに行きました~
なかなかうまく撮れなくて・・・
でも、この写真を再度送ったら、返事が来ました。
「やはり、ハカワラタケです」
サルノコシカケの仲間らしいのですが、サルノコシカケは、
枯れ木や木材から生える硬いキノコの総称らしいです。
防腐処理がされた広葉樹の合板でも、
飛び出し坊やのように雨が常にかかるような状況では
その効果も薄れるので、キノコが生えることもあるでしょう。
ということでした。
なるほどねぇ。
そういえば、この坊やは、「とび太」という名前があるようですよ。
裏表同じ顔を描いた二次元のものですけど、ちょっと前に、
三次元(つまり人形のような)ものも作られてました。
滋賀県がら生まれた「飛び出し坊や」。
全国に普及したらしいけど、
都会ではかえって交通の邪魔になるとかで、
最近は、あまり設置されてないらしいです。
県内のコンビニでは、坊やのグッズも出てますよね。
甲賀の方へ行くと、坊やは「忍者」になってます。
滋賀の文化、よろしくお願いしま~す!
市民からネタ提供の?ハガキが届きました~
近所にある「飛び出し坊や」に、サルノコシカケが生えている!
早速、その「飛び出し坊や」を見に行きました。
投稿者のおじさまにも来ていただいて・・・
ちょっと年季の入った?坊やです。
片腕、モゲてるし~
足は、プラスチックで補強されてるし~(汗)
そしてよく見たら、
ほんまや~、頭にキノコが~~!
ほんまに、サルノコシカケ風のキノコです!
おじさま曰く、
「もっと大きいのが生えてたんやけど、車もよう通るし、もげたみたい」
確かに、旧道ではあるけど、車の交通量はそこそこあります。
「この、飛び出し坊やはいつぐらいにここに建てられました?」
「う~ん、15年?それくらいにはあったなぁ」
・・・もっと古いような気も・・・
ちなみに、最近建てられたという「飛び出し坊や」は
すぐそばにあったのですが、こんな可愛いものでした~
プラスチックというか、樹脂製ですね。
「飛び出し坊や」は、滋賀県発祥というのは知られてますよね。
・・・あ、滋賀県民だけかな? 知ってるのって~
とにかく、設置数は日本一らしいです。
ほんまに、多いから~(苦笑)
名付け親は、イラストレーターのみうらじゅんさんやけど、
最近は、「飛び出さない坊や」の方が正しいんじゃないか?と、
いうてはるらしいです・・・
昭和30年代の、交通事故が多発し始めたころに、
ドライバーに注意喚起するために立てられるようになったらしいです。
近畿地方に多いのは、滋賀県発祥やからですかねぇ。
八日市市社会福祉協議会の発案でて、地元の看板やさんが、
男の子型と女の子型の11体の飛び出し人形を製作、
市内に設置されたのが始まりとされてます。
みうらじゅんさんは、この元祖を「0系(ぜろけい)」と命名してます。
それ以降のものもいろいろ登場して、たまに、展示会もやてますね。
私も、子どもが小学生の時に、PTAで作りましたよ。
作ったというても、あの形の合板が日曜大工センターに売ってるんで、
PTAは、それに色を塗って顔を描くだけなんですけどね。
つまり、合板なんですね。
それに、キノコが生えてるわけで・・・
とりあえず、図書館へ行ったけど、よくわからず・・
ネットで調べたけど、確証は得られず・・・
「キノコがなにかを調べたい」で検索したら・・ヒットしたんです。
大阪市立自然史博物館が質問を受け付けてました!
早速、なんのキノコなのか教えてくださいと、
そこに写真を添付してメールを送りました。
そしたら、返事が来たんですよ。学芸員さんから。
直径3-4cm、同心円上の紋様と、
縁の部分がやや紫色を帯びていることから、
おそらく、「ハカワラタケ」だろうと。
おそらくというのは、断言するには、
裏のヒダの部分を見てみたいと言えないとのこと。
キノコの判別には「裏のヒダの部分」が大事なんやそうです。
なので、もう一度、写真を撮りに行きました~
なかなかうまく撮れなくて・・・
でも、この写真を再度送ったら、返事が来ました。
「やはり、ハカワラタケです」
サルノコシカケの仲間らしいのですが、サルノコシカケは、
枯れ木や木材から生える硬いキノコの総称らしいです。
防腐処理がされた広葉樹の合板でも、
飛び出し坊やのように雨が常にかかるような状況では
その効果も薄れるので、キノコが生えることもあるでしょう。
ということでした。
なるほどねぇ。
そういえば、この坊やは、「とび太」という名前があるようですよ。
裏表同じ顔を描いた二次元のものですけど、ちょっと前に、
三次元(つまり人形のような)ものも作られてました。
滋賀県がら生まれた「飛び出し坊や」。
全国に普及したらしいけど、
都会ではかえって交通の邪魔になるとかで、
最近は、あまり設置されてないらしいです。
県内のコンビニでは、坊やのグッズも出てますよね。
甲賀の方へ行くと、坊やは「忍者」になってます。
滋賀の文化、よろしくお願いしま~す!
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