おかんのネタ帳

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江州音頭!

2016-07-14 23:30:39 | 湖国日記
またまた、書くことが溜まって来ました・・・

10日、市内のショッピングセンターで、
「江州音頭フェスタinしが2016」がありました~

滋賀県江州音頭普及協会が主催で、毎年、やってるらしいです。
県内各地を持ち回りで、今年は守山。



着ぐるみキャラクターも来てました。
モーリー以外は誰かな??



オープニングに、地元中学校の吹奏楽部の演奏があります。
なんとかっていう?マーチと、美空ひばりメドレー。
さっすが、選曲がシブイ~~



正直、この時が一番人が多かったような気も(苦笑)
保護者の方々も来てはるんでしょうね。
セントラルコートも、熱気むんむんでした。

江州は滋賀、近江のこと。
江州音頭は滋賀の伝統芸能です。

発祥は、豊郷町、あるいは八日市と言われています。
江州音頭普及協会のホームページによると、
仏教のお経の節を「声明(しょうみょう)」と言い、
浪曲などあらゆる日本音楽の源で、そこから、
「祭文(さいもん)」「歌祭文(うたざいもん)」、
「念仏踊り」「歌念仏」、そして「音頭」へと発展したそうです。

祭文とは、山伏や修験者が神社・仏閣の祭りの中で、
神仏に告げる文のことをいうそうですが、
室町から江戸時代にかけて、それが、祭文語りとして、
芸人たちの間に広がったそうです。

祭文語りは村々を訪れ、伝承物語や他国の事情を語り、
娯楽も少なく、また情報にも乏しかった時代に、
村々でもてはやされ、娯楽化していったようですね。

幕末の頃、祭文語りの名人、桜川雛山に弟子入りした八日市の西沢虎吉。
念仏踊り、歌念仏を採り入れ、人気を博しました。
寅吉の音頭に乗って村人たちも踊り明かしたらしいです。

この音頭は豊郷・八日市を中心に近江路一帯に広がり、
やがて、美濃や伊勢などにも伝わていったそうです。

寅吉は初代桜川大龍と名乗り、親交のあった奥村久衛左門
(初代真鍮家好文)の協力で演目が整備され、
明治初年に、現在の豊郷町の千樹寺で踊りを披露しました。
これが、江州音頭の始まりとされています。

中学生の時に、体育で江州音頭の踊りを習い、
音楽の時間か国語の時間??か忘れたけど、
江州音頭の「近江八景」を習いましたよ。
今も、最初の方は歌えますよ(笑)

♪ あぁ、まず、いしやまの秋の月 
  観月橋にのぼりな~ぁば、眼下に見ゆるは瀬田の橋
  過ぎし昔の、こととな~る~・・・

踊りも、これもすぐに踊れますよ! わりと簡単やから(笑)



最初に、入門して3年未満のニュースターの音頭取りさんが登場。
発祥の地、豊郷からはかわいい小学生も参加してましたよ。



午後からは、ベテラン音頭取りさんも登場して、
17時まで、自由に踊れるんですね。

ま、そこまではつきあえませんでしたけど(苦笑)
盆踊りはこれからが、一番のシーズン。

以前、取材したことのある櫻川一門のご夫婦にも会えました。
明るいところで歌うのは、緊張するようです。
確かに、盆踊りの櫓の上は、暗いですもんね。

でも、祭りは、なんか気持ちが元気になるのでいいですね!




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2 コメント

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生徒会!カラダをはっています (いっちゃんママ)
2016-07-16 22:05:11
もーりーの後ろのゆるきゃらちゃんは、守山北中学校の生徒会とくべつこもんの肩書を持つ、”もりきたろう”くんとその妹”ゆめみちゃん”です。
応援してあげてください!
返信する
ほう~ (うずら)
2016-07-18 00:14:19
いっちゃんママさん、
あれは、守山北中のゆるきゃらなんですね!
知らんかった~~ というか、中学にあるんや。
生徒会特別顧問、ですか?  エライんですね~
また、どっかで会えるかな。
返信する

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