おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

とりあえず、〆切です

2005-05-10 22:38:35 | お仕事メモ
GWを経て、ヘムスロイドの原稿が校了。もう一方の、某企業の顧客向け情報紙の〆切りが明日。今夜は必死やなぁ・・・とにかく、がんばろう。

今日、ライター仲間(小学生を持つお母さん)と会ったので、ちょっとお話し。先日来の取材の話や、笛吹の話、先日の京都で、高いカップでコーヒーを飲んだので、写真に撮ってきたという話などをしてたら
「さすがです。ライターの鏡です。好奇心の旺盛さには、頭が下がりますわ」と彼女。
「好奇心ない?」
「若い頃はあったんですけどね、最近はあきませんわ」
「子育てに忙しいからやわ。年とったら、また好奇心旺盛になるって」
「そやろか~」
「私なんて、何がおこるかわからへんし、デジカメはいつもカバンの中にあるよ」・・・
確かに性格もあるかもわかりません。ライターは文章を書いてナンボですが、私の文章なんて、そんな上手いもんではありません。でも、ライターの仕事って、いかに読む人に興味を持って読んでもらえるか、ですよね。と言いながら、私はあんまりそれを気にしてないんですけど。ただ、自分が興味を持ったことを人に知らせたい! の気持ちで書いてるんですね。だから時々、ひとりよがりな文章になってしまったり・・・
先日、あの堅~い「湖国と文化」という本に、顔写真入りでレポートが載ったのですが、一昨日、新聞社をリタイヤされた方と会った時に、これを読まれたらしくて「○○(本名)節が随所に見られる文章ですね」と言って下さいました。(ホメられてるんかな?)今日は、友人から「銀行で何気なく読んだら、写真入りで載ってて、びっくりしたわ~」と報告あり。読んでくれてる方がいるんやと、ちょっとうれしくなった次第です。

と言いながら、早く、次の原稿を書かないと・・・



心が落ち着くのが”癒し”ですね

2005-05-08 23:26:00 | マイブーム イケメン
今日は朝から、琵琶湖博物館へ出かけてました。人と打ち合わせやったのですが、昼食に食べたお弁当、なかなかおいしかったですよ。白身の魚の天ぷらがついてましたが、ナマズらしい(う~ん)。鮎の南蛮漬けやウナギのかば焼き、鴨肉・・・一応、琵琶湖博物館のレストランらしいメニューでした!
打ち合わせが長びき、午後から近江八幡へ行く予定やったのに、3時に取材が入ってたこともあって結局行けず・・・。
取材から帰って来てから、しばし、笛の練習なんぞをしながら、先日、近江八幡の友人宅へ行った時にゲットしてきたCDのことを思い出して、かけてみました。
このCDは、信州に住む「木の笛」の製作者でもあり、シンガーソングライターでもある安川誠さんのオリジナルCDです。この方と知り合って、もう丸4年になるのかなぁ。私が、取材を通じて「木の笛」に出会い、趣味として吹き始めていたのが5年前。なかなか思うような音が出なくてやる気をなくしていた時に、安川さんの笛を紹介してもらったのです。スッキリとした音色に、私はまたやる気になったんですね。
この冬、CDを製作していることをHPで発表されていたのですが、本当に、お友達や家族や多くの方が製作に関わって、ステキな作品を作りあげられました。アコースティックで、なんか、手作りの暖かみのある曲ばかり。それぞれ、作った方の思いが一杯詰まっているであろう珠玉の歌詞に、安川さんがつけたメロディ。そして、それぞれの曲の良さを表現するために、時間をかけて構成、レコーディングされたようすが、ひしひしと伝わってくる作品集です。
このCDを聴きながら、いろんなことを思ってしまって、何となく、涙腺が弱くなってしまった私。しみじみと、”癒し”って、こういうのやなぁと・・・
安川さんのHPはこちら、「木の笛」も、CD「この小さな星で」もここから買えます。
http://www.i-honky.com/yas/

”癒し”といえば、先日、テレビで「ヨン様」の話題をしてた時にダンナが言いました。
「ヨン様に”癒される”って絶対ウソやわ。”癒し”いうのは、心が落ち着くというか、穏やかになることやで。ヨン様にハマったら、心が燃えるんやから、穏やかちゃうやん」
「なるほどねぇ」
「だれかさんが、若手俳優にハマるのも一緒。癒されてんのとちゃうねんから」
「え? 私は『彼』に癒されてると思ってたんやけど」
「なんでやねん。テレビ見て、舞台見て、DVD見て、『きょうく~ん』って言うてるし」
(えっ? なんでダンナが『彼』の名前知ってんの?・・・)
「・・・まぁええやん、ほな、私はアナタで癒されてんねんな。心が静まるということで・・・」
(心が冷めるともいう?)
ダンナ、絶句しとりました。うれしいのかな? 

さすがに、疲労ぎみです

2005-05-07 21:39:55 | 日々のつれづれ
先日来、毎日車で走りまわっていたし、昨日の京都も車ででかけたしで、さすがに今日は疲れ気味です。でも、仕事があったので1日、パソコンと格闘してました。眼精疲労もピーク? 目の奥が痛いようなだるいような・・・夕方、マッサージをしてもらいに行ってきました。
いつも言われるんですけど、「相変わらず、堅いですね」。こってるから堅いのか、ただ単に堅いカラダなんか・・・で、肩、首すじ、腰ともみほぐしてもらってるうちに、もう~カラダがホコホコしてきて。きっと血行が良くなるってことなんやろうけど、もう、気持ちよく眠りに・・・


雨の京都にて

2005-05-06 21:38:29 | 音楽はともだち
昨日は、近江八幡の友人宅。そして今日は、京都の友人宅へ行って来ました。
仕事も満載ですが、今日は、あの笛吹修業?のために・・・
今日は、友人のHおかんと二人で京都行きです。京都の友人は、平日の仕事とは別に木の笛の製作者の顔をもつ、いつも私たちがお世話になっているマイスターです。今日は、別の件でおたずねしたのですが、彼の家に行くといつも色々な発見があります。前に行った時は確か去年の年末で、スイスのオルゴールを置いている「キコーオルゴール」をご夫婦で案内してもらいましたね。
今日は、奥さんがお仕事で留守やったのですが、近くのステキな喫茶店と、寺町にあるユニークな民族楽器店を案内してもらいました。
喫茶店は、平野神社のそばにある「ル・ヴァン・クレール」。ステキなご夫婦が経営するお店ですが、コーヒーを入れるカップを選ばせてくれるんですよ。しかも、ウン十万円もするようなカップ! もう、手が震えるほどの高級カップです。マイセンやウエッジウッド、ジノリ、なんとかかんとか・・・壁一面の棚にぎっしりと並ぶ高級カップは壮観。すご~いと言いながら、花柄のカップを選びました。ハンガリー、ヘレンド社の「ウイーンのばら」すべて手描きのかわいいカップ。サンドウィッチをいただき、コーヒーもおいしくて、ついおかわり。2杯目も、何気なく選んだのが同じヘレンドのカップでした。今日の私の気分は、このヘレンドなのね・・・2杯目に選んだのは「四季の花」(画像)。十何万かするんやって。すごい~。もう、これだけでコーヒーもおいしく感じますよね。木の笛マイスターの友人はここへよく来るらしく、気が付けば、昨日行った近江八幡の友人夫婦が演奏するギター&木の笛のCDを流してくれてました・・・う~ん、いい雰囲気。さすが、京都の喫茶店です。
次に行った寺町の民族楽器店「コイズミ」には、打楽器や弦楽器、素朴な笛・・・いろいろな楽器が置いてありました。カリンバやシャンベ、レインスティック、木の鈴など、アジアやアフリカなどの楽器がいっぱい。二胡など、教室もやってるようです。
(コイズミ http://www.koizumigakki.com/)
ちなみに、年末に行ったオルゴールやさん
(キコーオルゴール http://www2.odn.ne.jp/kiko-orgol/)

端午の節句にチーズケーキ

2005-05-05 22:55:30 | 日々のつれづれ
今日は、端午の節句。私にとっては、父の命日です。父が亡くなって14年。白血病で亡くなったのですが、それとわかった時には、もう良くはならないだろうという診断でした。70才、老人性というか、この年での発病は完治出来ない病気やったみたい。抗ガン剤が辛くて、入院後、一度は家に戻ってきたけど、結局、8ヶ月で逝ってしまいました。
不思議なことってありますよね。父が亡くなる前、夢を見たんです。わが家には仏壇があるのですが、その頃はダンナの父だけが祀ってあって、毎年命日には、お寺さんが参ってくれてました。父が亡くなる前々日、夢の中で、お寺のお坊さんが命日でもないのに突然やってきて、お参りがしたいと言わはるんです。私は命日やないし、仏さんに仏飯をあげてなかったので、すごく焦ってるんですね・・・ダンナに、「変な夢みてんけど、おじいちゃん大丈夫かな」と言ったら、ダンナが「そんなことないやろう」って。でも、結局、その次の日の早朝やったんです。
ホンマかウソか、お通夜に来た方が母に「昨夜、ご主人の夢みましたわ」なんて言ってました。結局、気にしてることが、夢につながるのかもわかりません。
そういえば、次女の高校受験の時に、公立高校の発表前に、すべり止めの私立高校に入学金を納めないといけないのに振り込み忘れてしまい、「娘の行く高校がない~」って泣いてる夢をみました。娘は公立高校の受験の前日に熱を出し、もうろうとしながら受験したらしく、あかんかもって心配してたんです。よっぽどそれが気になっ、て夢にみたようなんです。
もちろん、すべり止めの私立高校には既にお金を納めていたし、公立の結果も、ちゃんと受かってたんですけどね。
最近は夢をみませんね。気になることもないのかもわかりませんけど、夜ふかしするので、寝る時は一気に眠りにつくので、朝までぐっすり。夢をみる間もないのかも。平和なんかな~

さてさて、今日は近江八幡のケーキやさん「ジョーヌ・ペッシュ」の取材。ジョーヌ・ペッシュとは黄桃の意味で、オーナーでもあるパテシエの名前が「おうと」さんていうところから名付けたとか。家用に自慢のシフォンケーキを買い、友人宅へ寄るのに人気商品のチーズケーキとシュークリームを買いました、取材に行ってるのか買いに行ってるんか、相変わらずです・・・
友人宅では、ご迷惑にもまったりと過ごし、いつものようにおしゃべりして、おしゃべりして、おしゃべりして帰ってきました・・・ごめんなさいませ!!

今日は、悶々

2005-05-04 23:19:21 | 日々のつれづれ
今日は、家にいてパソコンに向かって原稿を書いてました。
家にいると、テレビは見るし、あのJRの脱線転覆事故のニュースを見てしまいます。犠牲になった人の話、被害にあった人の話、どれを聞いても悲しい。それにも増して、後から出てくる情報はもっと悲しい。JR西日本が、あんなに安全性の欠いた列車運行をしているのかと思うと、JRしか走ってない地域に住んでるものとして、それしか選べないわけで、情けないし、腹立たしい気持ちになります。
一昨日、信楽高原鉄道の14年前の事故現場のそばを通りましたが、あの事故もすごい事故でした。信楽で世界陶芸祭が開催されていて、第3セクターの信楽高原鉄道にJR西日本が乗り入れていたのですが、単線上で正面衝突という信じられない事故でした。42人の人が亡くなってます。裁判で最近まで争われてたようですが、また、今回の事故。過去の事故が、JR西日本の会社の中では軽いものになってたんでしょうか。重箱の隅をつつくように、いろんな不祥事が出てきてますが、責めるべきはやっぱり会社。JR西日本の企業の本質が問われてますね・・・
それにしても、107人の犠牲って、すごすぎる。まだ、しばらく、ニュースを見ては泣くと思う。

パソコンに向かいながら煮詰まってしまい、気分転換に笛吹の練習なんぞを・・でもよし笛を吹いてもちっとも癒されず、吹けば吹くほど、落ち込みが・・・才能はないけどさ、でも、ええかげん、もっと上手くなりたいよ~

道の駅、今日は150km

2005-05-03 21:51:51 | 湖国日記
3連休。今日は憲法記念日。ダンナが休みやったんで、「道混んでるけど、出かけへん?」とお願い。「なんでやねん。道混んでるねんで」「道の駅の取材というか、写真撮りに行きたいねん」・・・原稿は行かなくても書けます。行ったことある所なら、電話取材でも充分。でも。フィールドワークをモットーとする私なんで、とりあえず見ておかないと。
けど、その前に、娘のバイト先でもある、近所の大型スーパーへ「献血」に。といってもダンナだけです。恐がりの私は、以前、献血で血が出なくて痛い目?にあってるんでパス。献血手帳を持ってるダンナは今回、400ccの献血で、ライオンズクラブから卵20個をゲットしました(何で卵やろ?)。
さて、それから、まず朽木をめざしました・・・道路が思った以上に混み、琵琶湖大橋を渡って途中越えまで行くのに1時間もかかってしまいました。(普段なら20~30分)ちょっと機嫌の悪いダンナをなだめながら、安曇川沿いの鯖街道を走って「道の駅・くつき新本陣」に到着。何度も取材させてもらってる駅長のSさんは、今日はお休み(昨日電話で話しましたけどね)。恒例の朝市で、名物「鯖寿し」と「とちもち」を購入。そのまま、今度は新旭に向けて出発。
R161を横断して、琵琶湖岸にある「道の駅・しんあさひ風車村」へ。風車と池、芝生、菜の花・・緑いっぱいの風車村は、案の定、子ども連れの多くの人で賑わってました。ここでも、駅長さんは留守。やっぱり連休中の取材はダメやね・・・写真を撮ってまた後で電話を入れることに。ここでは何も買わず? いざ、マキノへ。
良い天気、湖岸道路沿いは別荘風の建物が続きます。気持ち良く琵琶湖岸を走り、滋賀県の最北の町、マキノへ。(そうそう、合併して高島市になりましたね)
県内12番目、一番最近生まれた「道の駅・マキノ追坂峠(おっさかとうげ)」も、たくさんの人で賑わってました。R161沿いで、このまま進むと福井県です。駅長さんも忙しそうで、あまり話も出来ず、(こんな忙しい時に急に取材なんて、ホントにすいません)。
ダンナはずっと助手席でうとうとしてましたが、「さぁ、これから8号線に出て、今度は湖北町やし」て言ったら、「えっ? まだ行くの?」。かなり、ご機嫌ナナメです。「道の駅って、どこも同じやん。人も多いし、売ってるモンも変わらへんし・・・」 いやいや、地域と連携するという役割もあるから、それぞれ個性は持ってるんやから。そう言いながら、12ヶ所全部を載せようと思うと、あまり多くの文章が載せられへんし、結局、紹介だけになってしまうかな~と独り言・・・
木之本町から湖岸に出て「道の駅・湖北みずどりステーション」へ。去年の1月、すぐそばの「湖北水鳥センター」へ、渡り鳥コハクチョウの取材に来た時に寄った道の駅です。あまりの寒さに、あたたまろうと、紙コップが出て来る、自販機のコーヒーを買ったら、ボタンを押しそこねたのか、アイスコーヒーが出て来て泣きました! 想い出深い自販機、今日もありました! ここでは、名物、揚げたての「あゆの天ぷら」を購入。
そのまま、湖周道路を走って、今度は近江町の「道の駅・近江母の郷」へ。ここは、長浜方面での仕事途中で何度も寄らせてもらってるところで、ちょっと懐かしい感じ。シルクパウダー入りフルフル麺が特産品の一つですが、もう5時前、物産品もほとんど売り切れ状態でした。すぐ前に琵琶湖。湖岸から琵琶湖の写真を撮りました。5時でもまだ陽が高く、水面がキラキラ輝いています。
米原から彦根を抜けるまで、湖周道路もダラダラと混み、益々ダンナは不機嫌に。「ホンマに、祭日に出かけるから混むねん。まだ、こんなとこやし・・」ブツブツ。近江八幡でも、またダラダラと混み合い・・・しゃべる話題もなくなって来るし、眠たいし・・・
今日は5ヶ所の道の駅を走破。都合、約150km。ずっと運転してたんで、さすがに、疲れてます。
明日は、これらの原稿をまとめて・・・

今日は100km

2005-05-02 23:03:16 | 湖国日記
追いつめられないと仕事ができないという怠けものですが、ホンマにお尻に火がつきそうで、今日は午後から走ってきました。
湖西方面に行きたかったのですが、R161が混みそうやし、とりあえず、近場の栗東にある道の駅「こんぜの里」へ行きました。栗東トレーニングセンターの前を通り、金勝の山に向かいます。そういえば昨日の天皇賞は大穴やった・・・月曜日は競馬関係者はお休みなので、このへんでお茶飲んではったりするんかなぁと思いながら、ジョッキーがよく行くという喫茶店のそばを通って「こんぜの里」へ。このあたりはハイキングコースがあり、金勝寺から金鶏山へ登るハイカーがよく訪れるところです。山の中には磨崖仏などがあり、歴史的にもおもしろいところ。以前、ハイキングを特集した時にダンナと登ったっけ・・・
ここから、建設途中の、そびえ立つようなすっごく大きな第2名神の橋脚の下をくぐり(来る度に景色が変わるところ。ホンマにすごい工事です)、信楽を経て水口から土山にある道の駅へ向かいました。
途中、信楽高原鉄道と並行して走るR307を行くと、14年前の事故現場のそばを通ります。今は慰霊碑が建ってるのですが、先日の宝塚線の事故を思い(ニュースを見て、毎日泣いてますよ・・)気持ちが揺れました。あたりは八重桜と山つつじが咲き乱れ、気持ちの良い春の景色です。確か、あの事故は5月やったような・・・
土山のR1沿いにある道の駅「あいの土山」は、道の駅事業の第1号として全国に誕生した中の一つで、近畿地区では最初の駅。一昨年リニューアルしました。土山の名産であるお茶の無料サービスがあり、
物産品などの販売のほか、レストランではお茶うどんが味わえます。駅長さんが女性やったんで、思わず写真を。そうそう、抹茶ソフトクリームが自分で好きなだけ盛れるので(¥400)早速買って、写真に撮ってきました。(先日は、あおばなソフトクリーム、今日は、抹茶! 道の駅はとにかく、ソフトクリーム?)
ふと、お昼ご飯を食べてないことに気付いたのは、ソフトを食べてから・・・ま、いいか~
土山から、今度は1号線を戻って、甲西から竜王町へ。道の駅「かがみの里」へ。
ここは何度も取材させてもらってるので、駅長さんとも顔馴染み。NHKの「義経」ブームで、ゆかりの地として、今年はイベントがたくさんあるようです。
今日の走行は、約100km。車は思ったより少なめ。仕事とは言え、春の景色を眺めながら一人でドライブ。
明日から3連休。まだ、取材せなあかんねんけど・・・汗

狂言あそび

2005-05-01 22:29:51 | お仕事メモ
世間はGW。友人宅は10連休とかで、多忙な?日々だとか。それぞれの実家をたずねるため、コミコミの高速道路を右に左に、ホントにご苦労様です。
その点、わが家は今日も、ダンナは仕事、長女も仕事、次女はバイト、もちろん、母もお仕事です! ビンボーひま無しを絵に描いたようなGWですよ。

午後、「狂言あそび」をしているユニット「わらい袋」のIさんを取材しました。生まれ年を聞いたら、私と同じ! それだけで話が盛り上がるという状況に。同級生っていうのはすぐに和みますね。
「狂言あそび」というのは、狂言好きのIさんが人形劇をしているOさんと二人で、狂言の話をおもしろおかしく脚色して舞台劇として演じているものです。
初めて見たのは去年の夏、草津文芸会館であった「子どもの広場」というイベントです。小柄で丸っこいOさんがカメ、細くて背の高いIさんがウサギになって、狂言の物言いで演じた「ウサギとカメ」。絶品でした。会場にいた子どもたちだけでなく、私たち大人も魅了されるほど、舞台での彼女たちのエンターテイメント性に、羨望の眼差しを送ったものです。
Iさんは結婚後滋賀県に来て、子どもさんが幼稚園を卒園する時、お迎えのお母さんたちに、急に思い付いて「卒園記念に、なんか劇でもしません?」と一言。ノリの良いお母さんたち8人で、絵本のキャラクターを主人公にした劇を演じることに。脚本・演出はもちろん、簡単な衣装まで手作り、替え歌まで作って演じてみたら、子どもや父兄に絶賛されたとか。その快感が忘れられず? その後、地域の文庫活動に参加し、そこで仲間と絵本を題材にした劇をしていたそうです。
文庫仲間で参加した「子ども広場」で、人形劇をしているOさんと出会いました。幕間のコントやおしゃべりから、二人で黒子コンビとして幕間を担当したりしました。そして、狂言に魅せられてFCまで入っていたIさんは、同じく狂言に興味をもっていたOさんと二人で、この狂言をもじった二人芝居をやってみようかということになったのでした。ちょうど、児童文学の専門の先生と出会い、脚本を書いてもらって「ウサギとカメ」の狂言あそびができました。
とにかくオモシロイお芝居なのです。今年は、音楽など鳴り物を入れたネタをするのだとか。
「舞台で演じるのが楽しい」というIさん。小学校や幼稚園などでも演じることが多くなり、すぐそばにいる観客との言葉のキャッチボールがまた楽しいとか。
スタンスは主婦。でも、シロウトなのにオモシロイのです。
笛吹きをとちるより、しゃべりでとちった方が落ち込むという私にとって、エンターテイメントな舞台は憧れです。(私は、何になりたいのん?)
とりあえず、芸を盗みたいって?思った次第です・・・