遅い夏休み

ダンナが遅いながら夏休みを取れたので、またまた近場の温泉に行ってきました。ホンマに、行ってお湯につかって、ご飯を食べた、というだけのもんですけど。何泊もできるほどお金もないしね。

ということで、今回の夫婦円満？温泉一泊の旅は、去年のリベンジで？またまた、北陸へ行ってきまして。なんといっても近いしね。
去年のリベンジというのは、去年の９月に行った時、大雨でゆっくり見れなかった「恐竜博物館」に、もう一度行っておきたいと思ったんですね。ま、別に恐竜が好きって言うほどではないんですけど、去年は、先に行った「朝倉氏城郭跡」で思い切り雨に降られて時間がかかり、そのために、次に行く予定やった「恐竜・・」がゆっくり見れなかったんですよ。
今回は良い天気やったし、とりあえず、ちゃんと見れて良かったです～
といいながら、北陸も温泉以外に行くところがなくなったなぁ・・というのが実感。何度も行くと、たいていの観光地は行ってるしね・・・
ま、いいや～　目的は、温泉につかって、上げ膳据え膳で、食べて、飲んで、ゆっくりすることやし～

しかしながら、携帯電話を持ってると、旅先でも容赦なく？かかってきますよね。
「今、温泉やねん～」って、言える相手ならいいけど、仕事関係は言いにくいですやん。平日やしね。みんな働いてるのにね。
・・・というワケで、昨日は温泉へ行ってたんです・・・って、ダレに言うてるんだか。(笑）
電話はかかるし、メールもくるし、普段と変わらない日でした。
なのに、肝心な、娘からのメールはなく・・・
「ちゃんと留守番するように。洗濯物忘れんように入れてや。猫のご飯よろしく～」
コラ！　娘。返事ぐらいしなさい！

というワケで、つかって、食って、飲んで、ちょっとまったりして、早々と帰って来ました～　

癒しですね～

朝から一仕事をして、大阪まで行ってきました～
男前の舞台の観劇です。(笑）
先月のお盆前に「お気に召すまま」を観て以来ですね。
仕事の〆切りがあったので、昨日と今朝と、バタバタでした。
観劇はだいぶん前から前売りを購入してるので、仕事がどんな状況なのかあまり把握できない状態のまま申し込んでます。だから、ギリギリまで仕事を抱えてるという状況は、まぁ、仕方ないんですね。でも、直前まで仕事というのも珍しいですけど。
なんせ、劇場前でも仕事の電話が携帯に入ってましたし。
電源を切る直前でしたね～　　

今日観に行ったのは、岸谷五朗さんの演劇ユニット、地球ゴージャスの舞台、「ささやき色のあの日たち」です。
春に観劇した「恋の骨折り損」で主演した北村一輝さんが出てはるんですね。
北村ファンの友人と、ミュージカルファンの友人と、３人で行ってきました～
おしゃれな舞台で、北村さんはもちろんカッコ良かったけど、何より、岸谷さんのエンターティメントな部分を再認識しましたね。
芸達者な方、というより、ホントに「息」というか、「呼吸」というか、「リズム」というか、「空気」というか、間の取り方がホント、上手いんですよね～
脚本、演出も岸谷さんですからね。すごいな～って思いました。
カーテンコールも、厚かましい大阪人の要望に何度も応えてくれて、役者さんたちのコメントの数々も楽しめました。
「大阪は熱いです」と、みなさんおっしゃいます。
大阪人ばかりではないし、関西人ばかりでもないし、関東から遠征されてる追っ掛けの？方もいはるハズやけど、でも、雰囲気が違うんでしょうか。
役者さんたちが大阪公演を「良かった」と言われるたびに、先日の「お気に召すまま」大阪公演でマナーの悪さを指摘されたことを思い出しました。
女優の山口紗弥加さんが、「大阪、大好き～！」・・やったかな？　叫んでくれて、スタンディングしてる会場みんなが「お～！」と返しました。
「まだ、大阪でやりた～い。帰りたくない～」って言わはるんで、大阪で何があったんやろうって思うくらいでしたよ。（笑）
岸谷さんの言葉の中にも、大阪生まれの北村さんの言葉の中にも、「大阪」が特別というような印象を受けました。ホンマに、何が違うんでしょうねぇ～

応援する若手俳優の「彼」を知ってから、いろんな舞台を観に行くようになったのですが、毎回、新たな魅力ある俳優さんを知るんですね。そして、また違う舞台を観に行くんですよ。
「彼」が出演してるから観に行った、春の蜷川さんの「恋の・・」で北村さんを知り、今日は岸谷さんです。ひょっとしたら、次回の地球ゴージャスの舞台に、また行ってるかもわかりませんね。

今日の舞台観劇、私にとっては癒しの日でした。
忙しい思いをした甲斐もあったというか。

画像は、大阪城公園近くの、大阪ビジネスパーク。
劇場はこの近くにあるシアターBRAVA!です。
昨日の朝はこのあたり、世界陸上のマラソンでにぎわってましたよね～

早いもので１年

今日は義兄の一周忌でした。早いですね。あれから１年経つなんて。
先日、小唄の師匠をしていた母が、長くお世話になった家元を姉と訪ねました。母が亡くなって以来初めて、ちゃんと挨拶に行けたんですよ。家元と言っても母よりだいぶん若い女性です。でも、母のことを頼りにしてくれてたようやし、亡くなる３日ほど前に、わざわざ遠い病院までお見舞いに来て下さったりして、ホントにお世話になってたと思います。
娘である私や姉は、20数年にわたる母と家元のつながりを細かく把握してないけど、どこかでちゃんとお礼を言いたかったんですよね。
でも、話ながら、また二人で泣けて来て。
というか、稽古場でもあった場所に通された時から、胸に詰まるものがあったんです。姉はあまり知らないけど、私はいつも、この稽古場に母を送って行ってたんですよね・・・
なかなか挨拶に来れなかった非礼をわびて、実は、母の死の百箇日に姉の夫である義兄が亡くなったとを言うたんやけど、またまた、そこで泣けて来たワケです。
ホンマに、いろいろあったんやわ。去年は。

いつもの、あの永源寺の「お経」を聞きながら一周忌は終わりました。
場所を変えてみんなでお昼をいただいたんやけど、私は仕事があるんで飲めず・・・泣
３時頃から７時まで、某社で仕事。だって、こっちも〆切りがあるんですよ。
・・・ちゃんと仕事はしないとね。
明日も頑張ろう～っと。

画像は、今日のゴチソウのなかで珍しいなと思ったのが、「青芋茎」。
メッシュになってるんやけど、いわゆる「青ずいき」ですね。
薄くスライスされて、ドレッシングでいただくんです。
植えに載ってるのはカモロース。