団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

家具の歴史資料館

2013-01-20 08:42:12 | 我が街
                         家具の歴史資料館

                                                    2013年1月20日(日)

 広島県東部にある府中市は家具が有名です。

 広島県西部にある家具店「ファインズ」に行ったところ、貴重な昔の家具の展示がありました。広島県東部と西部のタッグです。


 

・2013年1月12日、広島市西区「ファインズ」。







 箱膳とちゃぶ台が並んでいます。江戸時代は身分制により、それぞれ身分に応じた箱膳で食していたということです。



 箪笥長持という名のごとく、長持ちしています。



 小学幾何書法と書いてあり、平行線がどうのこのと書いてありました。小学校では難しそう!



 こんな大きな階段箪笥を見たのは初めてでした。



 百目箪笥。



 雑貨屋に置いてあったのでしょうか・・。







 金庫です。上に百文銭があります。






 帳場ですね。時代劇に良く出ます。






 火鉢。



 炭火アイロン。昔はのんびりというより、必然的に時間がかかっていたのですね・・。



 ガラスの鏡が普及したのへ、明治の中ごろからということです。



 Re Born。クラウンのキャッチコピーにも使われています。大切なことです。

 生活の豊かさというのは、フローだけではなく、ストックも併せたものですから、良いものを長く使うというのが大事だと思います。

 例えば、車を5年おきに買いかえるとします。それより、10年おきに買いかえるとして、2台所有した方が生活は豊かになるというものです。そのためには、モデルチェンジの周期を長くするとか、目先の新しさだけではなく、長期に使えるようなモノづくりへの転換が必要と思います。


 

 桐のタンスのRe Bornです。



 右のベッドは昭和天皇が使ったことがあるというものでした。



 現物は飾っていなくて、写真では分かりにくのですが、2億2千万円の家具で府中市の丸岡木工(現松創)の作です。
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