舛添リコール
2016年5月29日(土)
東京都知事のリコールをするためには、約140万人の署名が必要ということです。多過ぎてイメージが湧き難いですが、署名用紙一枚に10名の署名とすると、14万枚の署名用紙ということになります。100枚で1㎝とすると、14mの高さということになります。
凄いスケールですが、一番大変なのは、リコール運動を行うヒューマンパワーということになると思います。
アイディアとして、参議院選挙を利用するというのは如何でしょうか?
投票所で署名用紙を有権者に配り、郵送により、返送してもらうのです。もう少し詳しく説明すると、
①署名用紙は、折りたたんで糊付けし、郵便切手を貼ると封筒になるようにします。
②切手を貼る必要がありますが、これは署名者にカンパを求めます。
③署名用紙をどれだけ用意すればよいか分かりませんが、400万人分あれば十分ではないでしょうか。1枚5円として2,000万円。この程度は、街頭カンパで直ぐに集まります。
⑤一番の問題はボランティアの確保ですが、各投票所5人程度として、投票所3000か所(でたらめの推計です。)として15,000人!
この15,000人というのは大変な数字ですが、東京都の有権者には、とんでもない知事を選んだ責任をとってもらいましょう。→「責任をとってもらいましょう」と偉そうなことを言いました。お願いです。)
街頭署名、個別訪問による署名に較べると、遥かに省エネで実行できると思うのですが。
6月1日から都議会が始まり、舛添知事への追及が始まりますが、肝心の材料(第三者の厳しい公平な眼のよる調査)が出ないですよ。少なくとも1か月以上はかかるでしょう。
共産党は、百条委員会の設置を求めていますが、自民・公明がやる気がないと報道されています。つまり、リコールしか舛添氏を辞めさす方法はないということになります。
週間文春さまの追及は、まだまだ続きますよ。
湯河原へ行く公用車使用について、「問題は全くありません 全てルールに従ってやっています」と強弁していますが、
職員が「知事 これはまずいんじゃないですか」と進言したと言います。「ルール通りで問題がない」のであれば職員は「まずい」と進言しませんので、ルール違反ということでしょ。
聞く耳を持たなかったということです。職員は、もう知事の言うことを聞きませんね。勿論、表面上は聞きますよ。人事上不利な扱いになりますから。ただ、裏ではアッカンベーをして、仕事はしませんよ。このような知事の下では、組織が腐敗しますね。これ、実は深刻な問題です。
職員に一人二役、三役をやってもらう、と言っていますが、知事自身が職員以上に働いていなければ、職員は本気で働きません。毎週金曜日には、14:30頃から別荘へ行き、視察と言う名目で美術館へ40回近くも行って、まぁいわば遊んでいる訳ですから、職員へ働けと命令しても誰も言うことはきかないです。
その美術館へ行く理由ですが、「共通の入場券を関東近郊の美術館で同時に発行して頂くという事のお願いも兼ねて回っています。」と言っています。私は、舛添氏が真面目腐った顔をして言っているのをTVで見ましたが、もう評論する気にもなりませんでした。こんな「お願い」はせいぜい課長職の仕事ですよ。舛添氏が知事の仕事と思っているとしたら、知事の資格はありません。
東京都のみなさん、リコールの準備をしてください。お願いします。