都知事候補
2016年6月20日(月)
マズイぞえ東京都知事の辞職に伴い、都知事選挙が行われます。私しゃ、何処かで誰かが謀略に動いているのではないかと感じるのであります。
知名度で選ばれて失敗が続いているので、今度は、実務家が良いとか・・。その後で、桜井俊氏の名前が出るのであります。
桜井氏は、現時点では、出馬を否定していますが、自民党・公明党の推薦で出馬すれば、対抗馬が誰であれ、当選する可能性は高いと言えます。総務事務次官を経験していますし、私しゃ知りませんでしたが、嵐の桜井君のお父様ということが既に知れ渡っていて、知名度も十分であります。
この写真の中には、小池色気子氏の名前も出ています。小池氏は、インタビューに対して、思わせぶりに「ノーコメント」と(出馬に)色気を示しているのであります。色気で迫ってくる相手には、私しゃ、弱いのであります。(済みません、個人的な話でした。)
本来知事にしろ議員にしろ、選ぶ基準は政策でしょ、と言いたいです。実務家であれば、何でもOKなの?そうじゃないでしょう。
私しゃ、あくまで、政策で選ぶべきと思うのであります。
とは言うものの、都知事の資質として一番求められるのは、人格と思います。マズイぞえ氏が俗物であったことは明白になりました。知事を辞職すると決めた途端、手のひらを返したような態度であります。人格の欠片も感じません。まだ、前都知事の猪瀬直集(「すぐたかる」と読みます。)氏の方がマシと思います。
二番目に必要なのは、強靭な精神力であると思います。これは、マズイぞえ氏には、私しゃ、ほとほと関心しました。この人のように強靭な精神力がある人は二人といないでしょう。新知事は、この点はマズイぞえ氏を見習うと良いと思います。
実務を経験していなくても、毎日都政に係わっていれば、頭の良い人なら、3か月程度で要領を得るというか都政を掌握できると思います。ということで、三番目に必要なのは、一定の頭の良さです。記憶力、理解力、論理力、推論力、洞察力(洞察力は頭の良さと直接は関係ないかも知れませんが)等。分からなきゃ、誰かにアドヴァイスを得れば良いでしょ。重要なのは、地方自治法に沿った正しい判断ができるかどうかです。
ここで余談ですが、前出の猪瀬直集氏がTVタックルに出て、吼えていました。氏もファーストクラスに乗っていたのですが、氏が言うのは「それ(コスト)に見合う以上の成果を上げればOK」なのだと言うのです。これ、地方自治法をご存知のない発言です。地方自治法には「最少の経費で最大の効果を挙げる」ということが書かれています。猪瀬氏の言うように、ただ単にコストを上回る成果を挙げれば良いということではありません。かのマズイぞえ氏も同趣旨のことを言っておられましたですね。知事としてはお二人共お粗末極まりありません。
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知名度で選ぶ選挙にしてはダメだと誰が言おうと、知名度がなければ当選はできない東京都知事選挙です。なら、これまでそれで失敗した教訓を生かし、自民党・公明党の推薦する候補者を選ばないことと思うのであります。