片山善博氏都知事候補?
2016年6月23日(木)
片山善博氏と言うと、民主党政権時代の総務大臣であり、もっと以前は、鳥取県知事でした。鳥取県知事の時代に、大震災に見舞われ、倒壊家屋に対して個別補償をしたことが有名です。ある意味資本主義の本質である自己責任を否定するような方策でしたが、多分、反対した県議会議員はいなかったと思います。その前に、片山氏は国に対して個別補償が法に違反しないかどうか、というより、個別補償ができるように働きかけて、認めさせた訳です。私しゃ、その当時のことを薄らと覚えていますが、凄い人だと思いました。
そういうこともあって、私しゃ、総理にしたい人物と思っていたのですが・・、都知事選挙に引っ張り出される可能性が報道されました。(22日)
まぁ、総理大臣の前に当面イイカッ。片山氏が野党+市民連合推薦で出馬すると、当選の可能性大と大予想いたします。
そして、もっと重要なことは、都政を大改革してくれるものと思います。舛添前都知事の疑惑解明にも一定の行動を起こしてくれるものと思います。
最近の情報では、百田尚樹氏が立候補を表明したとありました。ヤベー首相はお友達ですので、推薦されたら如何でしょうか・・。そんな、勇気はこの方にはないですね。勝つか負けるか、特か損か、それのみで選挙を考えるお方ですから。百田氏との友情は反故にいたしますです。
村木厚子氏とかも、出れば有力な候補といえますが、自民党・公明党の推薦で出ると、むしろマイナスイメージになるような気がします。
都知事になると、16万人という職員をいかに使うことができるかが、一方の焦点になります。そのためには、自らが人格者であることが一番と思いますが、やはりテクニックも必要です。以前、片山氏がTVでその一端を話していたことがあります。
・(何か不祥事が発生して、職員からヒアリングする際)正直に話してください。そうすれば厳しく罰しません。ただし、正直でなかったことが後から分かると、厳しく罰することになります。
この手口を、高額な海外出張費の解明に活かして欲しいですね。私しゃ、「裏金作り」の匂いを感じますです。「裏金作り」とは、レンター代として支出をしていて、その一部を還流させ、他に使うのですね。多分飲み食い費が一番に考えられます。
話が逸れました。片山氏は、舛添前東京都知事の問題で、TVのワイドショーに頻繁に出演していましたが、この数日ぱったり無くなりました。立候補を予感させる出来事ですね。(good)