一線
2017年7月28日(金)
真正不倫がバレた自民党の今井参議院議員が、記者会見で、「申し訳ありません。」と述べました。何に対して? ①世間を騒がせたことであり、②支援者を裏切ったこと、そういう趣旨でした。不倫相手には妻子があり、最も傷付いた訳でありますので、一番先にその妻子に対して謝罪するのが世間の常識というものです。→驚くべきことに妻子への謝罪はありませんでしたね。
また、今井氏は自民党に申し訳ないという趣旨のことを述べました。不倫相手の妻子に対しては申し訳ないと思っていないのに、党には申し訳ない、と。これ保身ミエミエであります。→こんなのを卑しいと言うのでしょうね。
こう見て来ると、今井氏は、自ら行ったことを反省しているとは思えないのであります。
今井氏と不倫相手の神戸市議は口裏を合わせたように、「一線を超えていない。」と宣いました。「一線」って何? ホテルにおいて二人で一夜を過ごすことが、仮に男女の関係がなくても、既に大きく一線を越えていると認識するのが世間の常識というものです。
ところで、お二人とも自民党員ですが、自民党からの処分はどうやらない様子です。へぇ~と思いますです。これだけ自民党の名誉を傷つける行為を行った二人を処分なしにすんの? 不倫容認政党=自民党→いずれ自滅党であります。
一方、核武装論者の稲田核好子防衛大臣ですが、辞任を表明しました。記者会見で「謝罪」しましたが、何に?
稲田氏は、世間を騒がせて申し訳ないという趣旨のことを言ったのであります。
稲田氏が謝罪しなければならないことは、国会で虚偽答弁を行ったことです。百歩譲って報告を受けていないかつ隠蔽を指示していない(つまり虚偽でない)としても、自らが防衛省という組織を統率できず任を果たすことができなかったことを謝罪しなければならないでしょう。この方は弁護士ですので、法律的知識はお持ちかも知れませんが、世間の常識は持ち合わせていないようであります。
稲田氏の呟き。「これで、怖かった安保委員会に出席しなくてもすむワ。嘘を言い続ければ何とかなることも経験したワ。これからは、ファッションも好きにできるワ。」→これは、私の想像であります。
不倫のお二人と稲田氏を何とか、結ぶ付けようとしたのですが、これは無理でした。 否、お三人共、自滅党員であります。