団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

民進党3分割

2017-10-01 17:50:45 | 政治

民進党3分割

2017年10月1日(日)

 9月30日の朝日新聞です。「左だからダメ」とは、生々しいやり取りですね。

 

 民進党が「希望」という名のガラクタ小池私党に飲み込まれました。「ガラクタ小池ファッショ党」の方が相応しいとも思います。

 「排除いたします。」「(全員受け入れる考えは)さらさらありません。」TVで何度も放映されるたび、神経に障る表現と思います。私のように、民進党のシンパでもない者でもそうですから、当事者はどんな気持ちなのか?

 ということで、当然、これに反発して新党をつくる動きが出てくると思います。(今日1日の新聞に記事がありましたです。)

 冒頭3分割と書きましたが、あとの一つは隠れ民進党であります。選挙は小池を利用しちゃおうと考えている連中ですね。卑怯ではありますが、彼らからすれば、選挙後離党をする理由は山ほど、出て来ると思います。冒頭「ファッショ」と書きましたが、党運営は小池氏の独裁になりますので。

 

 小池氏が選挙に出るか否かが最大の焦点になっています。小池氏は、明確にしていません。このお方、はぐらかしと気を持たせるがお得意のようです。はぐらかし気を持たせておいて、一番効果的な場面で、打って出る訳ですね。詐欺師としたら、天才と思いますですよ。

 

 小池氏の一番理想のシナリオですが、①自民党が過半数割れ、②希望の党が野党第一党、③公明党を連立に組み込む、といったところでしょうか・・。もう既に選挙後のことを裏で工作していると思いますですよ。

 希望の党は、大阪では候補者を立てません。維新との住み分けと言っていますが、本当の理由は、公明党とバッティングしないためですね。東京でも大田氏の選挙区には立てませんので。公明党は権力にすぐなびく党ですから、小池氏にかかるとイチコロでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日産、全工場でずさん検査

2017-10-01 17:26:27 | 

日産、全工場でずさん検査

2017年10月1日(日)

 日産が、完成車検査をしていなかったということが、分かりました。

 この記事によると、「自社で認めた正規の『完成検査員』が検査する」ことになっているが、「認定されていない『補助検査員』が検査していた。」とあります。

 つまり、法令に違反していた訳であります。全工場とは、明らかに会社ぐるみってことですね。→超悪質!

 日産は、この状態がどれだけ続いていたかについては、「調査中」ということですが、いやいや、信じられないことであります。

 

 ある自動車評論家が、「安全性には問題無し。完成検査ライン、全て数値を計っているからだ。」と書いていますが、これが本当であれば、検査なんてする必要ないことになります。まさか、全て意味のない検査ということはありますまい。

 

 10年以上前になると思いますが、私が経験したケースがあります。トヨタのブレイドという車に乗っていました。全照灯の片方がハイビームの時暗いのです。当時は夜あまり乗っていなかったので、特段気にしていなかったのですが、デーラーに見てもらったところ、欠品ということでした。ハイビームのランプが付いていなかったんですね。

 いやいや、これなどは、検査をしていれば容易に見つけることができる訳ですので、信じられませんでした。トヨタ生産方式で有名なのは、看板方式です。ジャストインタイムで必要な時必要な部品を用意するということです。したがって、部品を付けていなかったら、部品が余る訳で、その時点で分かりますね。うぅーん!トヨタ生産方式も怪しいか、と思ったものです。

 

 新聞記事の表現に違和感があります。「ずさん検査」とありますが、法令に定められた方法によらない「検査」は検査とは言えないので、「ずさん」とは杜撰な表現と思います。「法令に定められた検査をしていなかった」という表現でなければなりますまい。

 

 マスコミはマスゴミと言われないように、正確に表現するようにしましょうね。

 

 

 

 

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中国、新エネ車を義務化 トヨタ・マツダEV開発

2017-10-01 07:49:01 | 環境車

中国、新エネ車を義務化 トヨタ・マツダEV開発

2017年10月1日(日)

 EV化が、私なんぞの予想より、遥かに速いテンポで進展しそうになりました。

 中国では、2019年から生産・輸入の10%を電気自動車などにする規制をするそうな。

 9月29日の朝日新聞です。

 2019年というと、直ぐですわなもし。

 もし?と付けたのは、遅れを取っている自動車メーカーに投げかけたものです。

 

 ・・と、遅れをとっているメーカーのトヨタとマツダがEV開発でデンソーと共に新会社を設立するそうな。

 トヨタが後れをとっていると書きましたが、実質的にはNoであります。現行ハイブリッド車からガソリンエンジンを取り除いちゃえば、電気自動車の出来上がりですから。もっとも、モーター出力を大きくする必要などの問題はありますが、基本的にはOKです。マツダは、その技術をもらっちゃうという訳ですね。

 マツダはスカイアクティヴエンジンの開発に資源を投入し、完全に後れちゃっています。ただ、トヨタとの提携という保険が効きました。

 9月28日の自動車関連の株価です。

 トヨタは21円高。

 マツダは52円高と大きく値を上げています。仮に、マツダがトヨタと資本提携していなければ、これほどまでは、上げますまい、と俄かアナリストは思うのであります。

 この新会社設立は、マツダにとって大きなメリットがあると株式市場は評価したものと思われます。

 

 電気自動車にとって、一番大きな課題は、電池です。それ故、私は「電池自動車」と称してきました。

 その課題の中でも大きいのはコストの問題でしょう。電池って高いです。電池の性能向上は、技術的ブレイクスルーが必要と思いますが、それまでは、量産によるコスト削減で凌ぐしかありません。今回の中国の方針は、その量産化に拍車をかけることになり、そこにブレイクスルーが起こると、一機にブレイクすることになると思います。例えば、コスト半分、重量、体積、航続距離がそれぞれ2倍程度になったと仮定すると、現行ガソリン車と遜色なくなります。あとは、充電時間だけでしょうか。これも、様々な工夫により、ある程度は解決しますので。

 10年後の自動車の世界は、劇的に変わっている可能性があります。ただ、そのためには、電池電池電池であります。

 突然話は変わりますが、小池百合子東京都知事の賞味期限は10年とありますまい。つまり、電池自動車が普及するのと反比例になる訳であります。小池と電池、まったく辻褄の合わない話になりました。

 あっ、「池」という字が両方共付いていました。(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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