巨額の民進の政治資金どこへ
2017年10月8日(日)
民進党は「政治資金が2015年末時点での繰越金は約140億円。政党交付金は16年度の実績で総額93億5千万円にのぼる。」とあります。
いやー、凄い金額と思います。我々の血税ですからね。・・で、民進党は解党する訳ですので、このお金が何処へ行っちゃうの?ということですね。本来なら解党の際は、国庫へ返納することになっているそうですよ。
まぁ、そんな正当な手続きを踏むような政党なら解党するというような、節のないことはしますまい。・・で、何とか法の網の目をくぐって、誰かが分捕ってやろうということになりますね。確かなことは、一部は「希望」という名のガラクタファッショ小池私党のブラックボックスに吸収されるでしょうな。
また、一部は立憲民主党へ行くでしょうな。
今後のことを言う以前に、一部は既に、候補者を通じて希望の党へ行っているんだって。その額「5億円超」愕然!
元検事の郷原信郎弁護士は、(違法性はないとしつつも)「実質的には民進から希望への寄附なのに、候補者を迂回することで、不明朗な資金の移動になっている」と指摘しているそうな。辞め検が言っている言葉ですので、重いですぞ。
そもそも、私ゃ、政党は自らの力で活動資金を集めるべきであって、税金に頼ることは禁じ手と思います。見方によっては、国営政党と言われても仕方ありますまい。そんな、無理な!という政党があるとしたら、共産党は政党交付金は憲法違反として受け取っていませので、爪の垢を煎じて飲んだら良いでしょう。
どこかの政党が言いそうですな。「共産党の爪の『垢』を飲むと『赤』になっちゃうよ~」(笑い)
維新の党は、盛んに「身を切る改革」と称して自慢していますが、政党交付金をもらっていて良く言うよと思います。嗤っちゃいます。このような場合、「臍で茶を沸かす」と言っていました。俗語かと思っていたら列記とした諺でした。ウェブサイトにあります。
さて、選挙後は、分捕り劇で、激しい攻防が行われそうです。小池氏の化けの皮が剥がれることになりますね。何せ、民進党の政治資金は当てにしないと公言しているのですから。こりゃ、見ものですたい。