団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

巨額の民進の政治資金どこへ

2017-10-08 18:13:15 | 政治

巨額の民進の政治資金どこへ

2017年10月8日(日)

 民進党は「政治資金が2015年末時点での繰越金は約140億円。政党交付金は16年度の実績で総額93億5千万円にのぼる。」とあります。

 

 いやー、凄い金額と思います。我々の血税ですからね。・・で、民進党は解党する訳ですので、このお金が何処へ行っちゃうの?ということですね。本来なら解党の際は、国庫へ返納することになっているそうですよ。

 まぁ、そんな正当な手続きを踏むような政党なら解党するというような、節のないことはしますまい。・・で、何とか法の網の目をくぐって、誰かが分捕ってやろうということになりますね。確かなことは、一部は「希望」という名のガラクタファッショ小池私党のブラックボックスに吸収されるでしょうな。

 また、一部は立憲民主党へ行くでしょうな。

 

 今後のことを言う以前に、一部は既に、候補者を通じて希望の党へ行っているんだって。その額「5億円超」愕然!

 元検事の郷原信郎弁護士は、(違法性はないとしつつも)「実質的には民進から希望への寄附なのに、候補者を迂回することで、不明朗な資金の移動になっている」と指摘しているそうな。辞め検が言っている言葉ですので、重いですぞ。

 

 そもそも、私ゃ、政党は自らの力で活動資金を集めるべきであって、税金に頼ることは禁じ手と思います。見方によっては、国営政党と言われても仕方ありますまい。そんな、無理な!という政党があるとしたら、共産党は政党交付金は憲法違反として受け取っていませので、爪の垢を煎じて飲んだら良いでしょう。

 どこかの政党が言いそうですな。「共産党の爪の『垢』を飲むと『赤』になっちゃうよ~」(笑い)

 

 維新の党は、盛んに「身を切る改革」と称して自慢していますが、政党交付金をもらっていて良く言うよと思います。嗤っちゃいます。このような場合、「臍で茶を沸かす」と言っていました。俗語かと思っていたら列記とした諺でした。ウェブサイトにあります。

 

 さて、選挙後は、分捕り劇で、激しい攻防が行われそうです。小池氏の化けの皮が剥がれることになりますね。何せ、民進党の政治資金は当てにしないと公言しているのですから。こりゃ、見ものですたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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北海道旅行 2010 エピローグ

2017-10-08 13:00:21 | 

北海道旅行 2010 エピローグ

2017年10月8日(日)

  2010年9月24日から10が月3日の北海道旅行でしたので、9泊10日ということになります。こんな長期間の旅行なんてしたこと初めてです。

 車で行き、全行程で約4千㎞。

 10月4日、次姉の家にお土産を持っていき、ご馳走になりました。

 

 長野で買ったにごりの原酒です。

 

 熱処理をしていませんので、未だ発酵しています。

 

 

 姉夫婦が飼っている猫「どら」です。

 私は信じませんが、かくれんぼをすると言っています。

 

 ご馳走ですな!今見てもヨダレが出そうであります。これ見ながら一杯できるかも知れません。

 

 

 

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ICANにノーベル平和賞

2017-10-08 06:46:35 | 社会

ICANにノーベル平和賞

2017年10月8日(日)

 ICANにノーベル平和賞が授与されました。

 核兵器禁止条約が国連で採択された今年、ノーベル平和賞が授与されたことは画期であり喜ばしいことです。

 しかし、私は、違和感を覚えます。その理由の前に、受賞理由は次のとおりです。

 

・どのような核兵器の使用も人類に破滅的結果をもたらすことに注目を集める活動と、核兵器を条約に基づいて禁止することを達成するという前例のない努力

 

 これ、原点は、日本の原水爆禁止運動じゃないの!プライオリティ云々といったことに拘るべきではないかも知れませんが、最初に運動を起こした人(グループ)にあげてよと思いたくなります。だって、科学技術の世界では特にそうですが、発明にしても発見にしても、最初に意味があるんでしょ!

 

 私は、改めて、ノーベル平和賞を授与するとしたら、それは日本における原水爆禁止運動に対してであり、ひいてはヒバクシャに対してなされるべきと思うのであります。

 

 日本における原水爆禁止運動の到達点で、特筆すべきことは何か?それは、原水爆の惨禍を世界のどこの国・人々へも再び起こしてはならないということだと、私は考えています。いわゆる「憎しみの連鎖」を断ったのであります。今世界は、アラブとイスラエルの対立で常に軍事的緊張状態にさらされていますが、その根底には「憎しみの連鎖」があります。もちろん、原水爆禁止運動をアラブとイスラエルの対立に直接持ち込んでも上手くいくかどうか分かりません。しかし、この「憎しみの連鎖」を何とか断たなければ平和を回復することは困難と思います。

 

 余談ですが、昨日の報道ステーションで、東京大学の井上達夫教授が、日本のどの政党も核兵器禁止条約を公約に掲げていないと批判しました。→私は、井上氏の憲法観と同じで(というか影響を受けたということですが)尊敬しているのでありますが、「どの政党も」というのは、誤解であります。共産党は唯一公約に掲げていて、「核兵器禁止条約 唯一の戦争被爆国、日本政府は署名せよの審判をくだそう」と主張しています。

 

 さらに余談というか、私の私見ですが、このノーベル賞って、欧米人に偏っていないの?と疑問に感じます。ただ、根拠を示すことができません。

 しかし、オバマ前アメリカ大統領にノーベル平和賞を授与したのは、明らかに誤りでしょ!オバマ氏は大統領就任1年後だったと思いますが、プラハの演説で、最初に原爆を使ったアメリカは道義的責任があるとして、核兵器の禁止を掲げたのです。しかし、彼がやったことは、核兵器の削減はしたけれども、一方核兵器の近代化も行ったのです。ノーベル平和賞が聞いてあきれますですわ。先の井上氏も痛烈に批判していました。広島での演説ですね。「死が空から降ってきた」→自然現象じゃないでしょ!誰が落としたの、そのことの落とし前を付けてよ! 注 日本での原水爆禁止運動の到達点は「憎しみの連鎖を断つ」と言いました。その発想であれば、「落とし前を付けてよ」ということにはなりませんです。ヒバクシャ二世として反省!!

 

 

  7日の朝日新聞に、大阪女学院大学の黒澤満教授が、「日本の外交政策転換点に」と題して記事を書いています。

 その一部を引用させていただきます。

 「ノー・ファースト・ユース」(第一不使用)。この考えは重要ですね。全ての国がこの考えであれば、核兵器を持つ意味がなくなり、核廃絶への重要な一歩になります。しかし、この記事によると、「日本政府は核抑止力を弱めるからと嫌がった。」とあります。「抑止」って、先制使用を想定しているの?→言葉の意味からして、それは「抑止」とは言わないですわ。日本政府の本音みたりと思いました。今後、私は日本政府の「抑止」という言葉は信じません。

 

 余談ですが、都民ファーストの会ですが、私は、「都民ノー・ファーストの会」と呼びます。その心は、ファーストは都民ではなく小池ファーストと思うからであります。都民ファーストなら都政を放っぽり投げて、選挙運動に現を抜かすことなどしないでしょ!

 

 

 

 

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