希望の党の小選挙区候補
2017年10月5日(木)
「希望」と言う名の、ガラクタファッショ小池私党が、小選挙区の候補者を発表しました。
4日の朝日新聞です。私のコピー機の能力により、一部コピーできていません。(笑い)ちょっと分かり難いですが、網掛けしていない部分が民進党から希望の党へ移った、私流に言って「ガラクタ」連中であります。
「ガラクタ」に関して、一部訂正いたします。長野1区の篠原孝氏ですが、後に紹介します「希望の党の政策協定書」なるものにサインをしなかったのに、公認されたと言います。篠原氏は、この協定書を蹴って無所属で出馬する意向を示しています。ガラクタではなく、自らの政策理念を通す立派な方です。
余談ですが、政策協定書なるものを出さない人に公認を与えるって、私流の言葉で言うと、わやくちゃですわ。「わやっちゃ」は広辞苑にありません。広島の方言ですね。いや、私の放言であります。楷書的に言うと、政党の体を成していないということであります。
この名簿の中には、安保法制の時に激しく反対していた人達もいます。(もっとも、当時は全ての人が反対していた訳ですが・・。)私が期待していた愛知13区の大西謙介氏もいますね。どうして変節したのかな~。
ただ、私ゃ、この中に隠れ民進党がいるのではないかと推察しています。選挙に通ることに利用して終わったら、サッサッと希望の党を離れる訳ですね。理由はいくらでも挙げられますよ。「党内の意志決定が不明瞭だ」。私がファッショと名付けているように、この政党は小池私党でありますので、何か政策決定をする場合、他の党のように党内議論は行いません。小池氏の独断であります。これじゃ、いくら変節した人と言えども耐えられないでしょう。
都民ファーストの会の音喜多駿都議が都ファからの離党を表明しました。党内における意志決定が不明瞭と述べていますね。これって、希望の党でも同じことが起こります。なお、音喜多氏が言うには、①希望から衆議院への立候補を打診されたが断ったということです。都ファの人は音喜多氏の発言を否定しています。→どちらが嘘つきなのかな~。②飲み会も禁止されていたということです。→これ、事実ならファッショと言わざるを得ません。
今後も都ファからの離脱者は出ると思います。もっとも、まともな人であればの話ですけど。
・・で、希望の党が立候補に際して求めたのが、「政策協定書」なるものです。
まず、まともな政党なら、党員との間で、「協定」なるものを結ばないですね。希望の党の政策・理念と一致するから党員になる訳で、言い換えると、党員を信用していないということです。信用されていない党員が党を信用できるかどうか、小池氏は自らに問うてみる必要があるでしょう。
何を言っているのか具体的に分からないものとか、嗤っちゃうようなものまであって、これ、本当にまともな政党であれば、恥の極みでしょう。
「4 憲法改正を支持し」とあります。どの部分をどのように変えるかが分からなければ、容易にサインできないことです。仮に小池氏が憲法9条を廃止すると言ってもそれを支持するの?ってことです。
「9 ・・党に資金提供をすること」。えっ!幾らするの? 具体的な金額を書かない「協定書」なるものは、法的には無効です。(TVで弁護士が言っていました。)小池氏とツーショット写真を撮る際3万円求められたということですが、まともな政党がそんなことするかな~。
余談ですが、新党準備で汗をかいていた若狭氏が新党の一丁目一番と言っていた「一院制」ですが、どこかに飛んじゃったようです。若狭氏は、いかにも辞め検らしく真面目に考える方とお見受けいたしておりますが、小池氏にすっかりコケにされていますですな。→私ゃ、若狭氏とは主義主張は違いますが、人物的には信用できる方と思っていて、同情しているんであります。可哀想!いつかそれが明確になる場面が必ず起こるでしょう。
小池氏は、自ら立候補しないと言っています。まず、私は小池氏を信用していないので、この言葉も信じません。私の感では、立候補すると思います。希望の党は、人気に陰りが出てきています。「さらさら」「排除」が効いています。これを打開するためには、何か「劇場」を作る必要があります。小池氏はそのよなことをしてきた人物なのですから。注目は、今日都議会が終わってからの記者会見ですね。