水面下
2017年10月18日(水)
「全ての選択肢がテーブルの上にある」とは、トランプ大統領の対北朝鮮に対する対応であります。しかし、大事なのは、「テーブルの下」なのであります。「under the table」とは、賄賂のことですが、私は、「水面下」という風に使ってみたいと思います。
アメリカと北朝鮮が水面下の交渉をしていることは、各種報道されていて、周知の事実だと思います。安倍総理大臣の「今は対話の時ではない」の「対話」には、この水面下の交渉が入っているかどうかですが、素直に聞けば、入っていないということでしょう。もし、そうなら極めて愚かと考えざるを得ません。どんな時にも対話の窓口を開けておくというのが外交の要諦と考えるからです。恐らく多分ですが、外務省の役人って、安倍氏ほど愚かではありませんので、なんらかの対話の窓口を開いていると思います。まぁ、安全弁のようなものですわ。
北朝鮮の独裁者金氏ですが、ありゃ、ストレスによる、バカ食いなのじゃありませんか。以前に比べると随分と太っておられますです。BMI指数はひょっとして、30超かも知れませんぞ。そりゃまぁ、仕方ありません。何時アメリカから抹殺されるか分からないですので、常にビクビクしとりますわな、間違いなく。まだ30歳代とお若いですが、内蔵なんかも相当悪そうですな。(根拠のない推測です。)
何を言っているか訳分からなくなりましたが、私は、水面下の交渉では、ひょっとして、安全な亡命先を提示しているかも分からないと思っているのであります。金氏にとって、いくら北朝鮮だからといって独裁政権が続くとは思っていないでしょうから、家族共々一生安全平穏無事に暮らすことができればこの上ないと内心では思っていると思うんですよね。ひょっとして、金氏がアメリカに賄賂を送って、そんな交渉をしているのかな~、と想像しているのであります。
肝心の安倍政権の対北朝鮮に対する対応ですが、アメリカの言いなりで、全く主体性がありません。これ、いつか、梯子を外されること必定と思います。私は、何時かの時点で、アメリカと北朝鮮が直接対話することになると思いますが、その時は、日本政府は大恥をかくのであります。
主体性のない外交こそ、国難であります。