マイカーインプレッサに神鋼の強度偽装アルミニウムを使っているか？

マイカーインプレッサに神鋼の強度偽装アルミニウムを使っているか？

2017年10月12日（木）

　神戸製鋼所が性能データを改ざんして出荷したアルミニウム・銅製品が車に使われていたことが明らかになりました。

　11日の朝日新聞です。

　実は、1か月くらい前、高齢者マークを付けたんです。磁石タイプを買って付けようとしたところ、ボンネットに吸着しません。軽量化のための、アルミ合金なんですね。両面テープを使って貼付けました。

　今回の神鋼のアルミかも分からないんです。

 

　最近日産の不正検査がバレましたが、今回の偽装も、共通する動機は、コスト削減ですね。・・で、一体このことで神戸製鋼所（神）は、どれくらい、コストを浮かしていたか？ということです。仮に私のインプレッサに使っているとして、どの程度、私が高いものを買わされたのかということを、私は知りたいですね。そして、当然損害補償もしてくれなければならないでしょう。これは当然神が行うことですが、一方、スバルには、ユーザーに対して、該アルミニウムを使った車かどうか、知らせる義務があると思います。

　スバルがスルーするような会社なら、今後スバルを買うことはありません。

 

 

　

 

 

 

夢のエネルギー

夢のエネルギー

2017年10月12日（木）

　35年前だったと思います。職場の上司と核融合エネルギーについて話をしたことがあります。当時、核融合は夢のエネルギーと言われていました。エネルギーがほぼただ同然で手に入るというものです。私は、そのエネルギーを使い、サハラ砂漠に海水を真水にして引けば、豊かな土地ができるのではないかと思っていました。ところが、その上司は、「自然が破壊されるです。」と言いました。当時、私はその言葉の意味がよく理解できなかったのですが、最近ガンジーの言葉を知ることがあり、なるほどと思いました。実に35年！

 

（ガンジーの言葉）

・言葉の本当の意味における文明は、需要と生産を増やすことではなく、慎重かつ果敢に、欲望を削減することである。

　「需要と生産を増やす」とは「欲望を満足させる」ということでしょう。「欲望」が自然を破壊してきたことは論を待ちません。その上司は、科学技術は欲望を実現する手段だということを、見抜いていたのですね。

 

　科学技術を全て否定することはできませんが、慎重であるべきと思います。特に核エネルギーです。福島の事故で、科学技術がコントロールできないということが分かりました。にもかかわらず、「欲望」が再稼働を渇望しています。

　「欲望」集団のみならず、原発ゼロを唱えながら、再稼働賛成という、私からすれば奇妙な集団があります。使用済み核燃料を更に増えます。溜めているプールはあと数年で一杯になると言います。この処分方法は決まっておらず、その前提で使用済み核燃料を増やすというのは、極めて無責任です。

 

　かく言う私も欲望まみれの人間であります。ただ、個人的にはその欲望を実現する手段がないため、本当の意味での欲望集団ではないと自己弁護しているのであります。