立憲民主急伸
2017年10月20日(金)
選挙情勢ですが、立憲民主党が急伸しています。
19日の朝日新聞です。
「立憲伸び13%」とありますが、僅か2週間ほど前は7%程度だったんです。この割を食ったのが、希望とであることは、誰も容易に想像できると思います。気付き難いのが、共産党もその影響を受けているということです。6%から5%へと1ポイント下がっています。僅か1ポイントと思うなかれ、減少率としては、2割近いのですから。この結果、現時点の情勢では、5議席程度減らしそうであります。
ただ、私が注目しているのは、選挙区で共産党が候補者を降ろしたために、立憲民主党の候補が当選する選挙区が幾つ程度あるか?ということです。仮に、10選挙区あれば、先の5議席減を相殺し、「9条改憲反対派」が5議席増えることになり、一定の効果があったと評価できると思います。いいかえれば、共産党の立憲民主党に対する影響力が強くなるということですね。
一昨日、友人と一杯やったのですが、当然選挙の話になりますですね。チラッと、立憲民主に期待するようなことを言う訳ですね、その友人が。実は、この友人、例の民主党政権が誕生した時の選挙で、民主党へ投票したんですね。そして、裏切られたと。
立憲民主党が今後、どのような道筋を歩んでいくかは、未知でありますが、市民と野党共闘の軸となった政党に投票するのが、憲法9条を守る確かな道であると、思うのであります。