団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

「安倍9条改憲NO!」3000万署名の進捗状況

2018-04-02 12:10:43 | 憲法

「安倍9条改憲NO!」3000万署名の進捗状況

2018年4月2日(月)

 「安倍9条改憲NO!」3000万署名に取組んでいるのであります。

http://sogakari.com/

 様々な発起人がおられます。梅原猛氏の「文明が裁かれている。」という言葉は衝撃でした。

 

 私としては、昨年の11月から取り組んでいまして、4月2日現在で84人の方へお願いしました。成果としては61筆です。

 ただ、ほとんどの方には4月末提出でお願いしていますので、これから増える見込みです。

 当初目標は100筆でしたが、現時点では300筆に修正しております。

 

 今日、手紙を添えて署名用紙を受取りました。

 「早いもので〇〇での経験からもう30年がたちました。年賀状の文面からいろいろと活動をされていることと思っていましたが、このたびの署名に至るとは思いませんでした。今後もがんばってください。(注「〇〇」とは研修機関の名称です。)

 

 この方とは、1988年10月から1989年3月まで、研修機関の寮生活でご一緒しました。その後は年賀状のやり取りをしているだけの関係です。「いろいろと活動をされている」とありますが、これはこの方の誤解で、私は他に社会的活動は行っていません。「今後もがんばってください」の言葉に勇気付けられました。もっとも、「頑張る」気持ちはありません。「力の限りを尽くす」という気持ちはあります。 「頑張る」と「力の限りを尽くす」ってどう違うの?と思われると思います。人に対して「頑張れ~」と声援を送ることがあります。「力の限り」を超えるものを求めているように思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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証人喚問という名の「佐番劇」、じゃなかった「茶番劇」

2018-04-02 11:42:59 | 社会

証人喚問という名の「佐番劇」、じゃなかった「茶番劇」

2018年3月30日(金)

 佐川前国税庁長官の証人喚問が行われました。大方の予想通り、真相究明には遠く及びませんでした。ただ、分かったことがあります。

 その話の前に余談ですが、丸川珠代議員の「八百長質問」には、あきれ返りました。「総理の指示は無かったですよ」これ、誘導にとられかねないです。新聞社の世論調査で、「安倍内閣を支持しますよネ」なんて問うて、それにyes、noの答えを求めたら、統計学的に意味を成さないものになり、大金をドブに捨てたと同然になります。東京大学を卒業の丸川氏がそのことを知らない訳ありませんので、証人喚問の場をナメているとしか思えません。もっと言えば、野党の皆さん、証言を聞きだすことできるんですか?という挑戦のようにも思えます。いずれにしても(安倍首相のお好きなお言葉です)こんな議員を誰が選んだのか?と思いますです。

 

 分かったことですが、

①佐川氏は、理財局単独の改ざんだということをしきりに主張しておりました。断定的にであります。佐川氏の昨年の森友の答弁でも断定調が印象的でしたね。「書類は残ってございません!」これ大嘘だった訳ですが、佐川氏の断定調→嘘と思えるのであります。

②「総理秘書官と話をしたのか?」森議員の質問に対して、初めははぐらかしていましたが、これも最後には断定的に「ない」と明確に答弁いたしました。ただ、その中で、注目すべき発言があり、一般的にではありますが、国会答弁に当たっては、原課の課長クラスが総理秘書官と協議をすると証言いたしました。佐川氏は局長でありますので、その協議をしたかどうかまでは完全に把握できていないかも知れず、当事者の証言が待たれるところです。

③佐川氏は嘘の常習者ということが分かりました。交渉記録をめぐる宮本議員の質問です。宮本議員は昨年この問題をとりあげ、佐川氏は確認した結果「無い」と答弁しました。これも嘘だった訳ですが、このことを追及されると、佐川氏は、文書保存を規定している規則を確認したんだと言い訳を行いました。こういうのを詭弁と言うのでしょうか・・。いや、明確に嘘であります。この場面を見た時、私ゃ、腹がよじれるほど笑いました。優秀と言われているキャリア官僚がこんな惨めなことになるのかと。このお方には矜持ってものがあるのかしら。

 

 以上のような状況でありつまり、佐川氏の証言は信じることができないのであります。一部自民党の議員が「偽証罪を科される証人喚問の場で、首相の関与が無かったということは無かったことだ」という趣旨のことを言っています。これも全く能天気ですね。かつて、嘘の証言を行い偽証罪に問われた方がおられますですよ。証人喚問の場だからと言って全て真実を語るということは無いのであります。それよか、そのように考えているお方には皮肉なことになりますです。籠池氏は証人喚問の場で昭恵氏から100万円受け取ったと言いました。先の自民党の議員の倫理によると、これ真実ってことになりますわな。

 

 今後の展開がどのようになるのか?私は、これまでの嘘の数々が暴かれていくと思います。一つの嘘を隠そうとすると20の嘘を言わなけばならない。これ格言だそうです。森友事件に関して財務省は嘘の宝の山であります。

 

 

 

 

 

 

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「書き換え」か「改竄」か 選ぶ表現に姿勢が映る

2018-04-02 11:38:17 | 社会

「書き換え」か「改竄」か 選ぶ表現に姿勢が映る

2018年4月2日(月)

 ジャーナリストの池上彰さんが、森友文書改ざんに関する表現に関して、読売新聞に批判的な記事を朝日新聞に載せています。

 

 3月30日の朝日新聞です。

 

 池上さんは、森友文書改ざん問題で、主要6紙(朝日、毎日、東京、日経、読売、産経)の、「書き換え」と表現するか「改ざん」と表現するかを比較しながら、論評しています。

 朝日、毎日は当初から「改ざん」と書いてありましたが、読売と日経は「書き換え」という表現を使っていました。現時点では、全ての新聞紙が「改ざん」という表現を使うようになったのですが、その経緯が問題です。

 池上さんの指摘は次です。

 左の5行です。

 「新聞社としての独自の判断をせずに財務省の発表通り『書き換え』と書き続け、安倍首相が認めた途端に『改ざん』と”書き直す”。新聞社として恥ずかしくはないですか。」

 まことにもっともなことと思います。ただ、池上さんが言われる「恥ずかしくないですか」というのは、ちと違うかも知れません。私は読売は「確信犯」だと思っているからです。それは、権力の提灯持ちという意味でです。ただ、これを証明する証拠を私が示すことができないのが残念です。

 

 以前このブログでも、池上さんが読売新聞を批判した記事を取り上げたことがあります。

https://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/844dd564523231b6264c2d5e4602f155

 

 世論調査を「誘導尋問」したことに関してです。私はマスゴミと評しました。今でも当たっていると思います。

 

 つい最近も似たようなことがありましたですね。佐川証人喚問で、丸川珠代議員の「総理の指示はありませんでしたよ」。これ、完璧に誘導尋問であります。

 

 不都合な事実に直面した場合、人は何等か誘導してその事実から逃れたいと思うものかしらと思います。権力者であるとかマスコミであれば、その「誘導」はそりゃ「恥ずかし」という次元の話ではないと思うのであります。 

 

 

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