安倍政権「ない」と言いながら「あった」もの
2018年4月7日(土)
安倍政権の数々のウソには、民主主義の土台が崩れ去ってしまう恐怖を感じます。
陸自の日報問題ですが、1年前に見つかったのに「大臣に知らせていなかった」ということですが、これ自体が信じられません。全て信じる訳には参りません。第三者機関でなければ、信じろったって、無理でしょう。
共産党の本村議員が昨年2月23日に、空自の南スーダンの活動に関する日報の提出を求めました。それに対して、稲田防衛大臣(当時)は、陸上自衛隊の派遣施設隊の日報のような文書は作成していない」と答弁していたんですね。→これウソでした。よくぞこんな分かり易いウソを言うものであります。国会と主権者たる国民を舐め切っていますです。
ちょっと、余談ですが、森元元防衛大臣が、日報の問題に関して、文書の保存管理についての認識が十分でなかったことが今回の要因の一つだろう、とTVでしゃべっていました。・・なことある訳ないでしょ!文書があるのに「ない」というのは、文書管理の認識の問題ではありません。ウソを付くかどうかの問題です。このお方は、防衛問題に関しては卓越した知識をお持ちでありますが、世間の常識にはちと疎いのかなと思いますです。
これら、ウソの共通項は、明確なのは、真実がバレると安倍政権に都合の悪いことだということです。
昔の人は含蓄のあることを言っています。「一つのウソを隠すために20のウソを付かなければならない」正に、安倍政権が陥っている蟻地獄の様相であります。
昨日、クラス会をしたんですが、「佐川前国税庁長官に官房機密費2億円出している」と言った人がいますです。週刊誌情報ということでしたが、私ゃ、十分あり得る話だとピンと来ましたです。ある元検がTVで言っていましたが、丸川珠代議員の尋問と佐川氏の証言は「擦り合わせ」を行っていると言うんですね。元検の話ですから、信ぴょう性が高いです。その「謝礼」ですかな・・。
ウソまみれの政権の退陣は間近に迫っている感じです。野党は、安倍政権打倒を旗印に掲げるべきです。総選挙を想定し、候補者調整に入るべきです。