飛び火
2018年4月12日(木)
森友事件を巡っては、疑惑の底なし沼という様相になってきました。
財務省側が、ゴミの積算について、国土交通省側へ、増量を依頼していたということなんです。疑惑の火の子が飛び火しちゃった!唖然!絶句!であります。
12日の朝日新聞です。
ゴミの「撤去費が8億円ほどとなるよう持ちかける内容で、大阪航空局はいったん見積もった額から数億円ほど増額したという。」とあります。要するに、8億円の値引きありきで、財務省と国土交通省が結託して不正(背任と思いますけど)を行ったということです。
これまでも財務省による数々の不正(文書改ざん等)を行っていたことが判明していますが、国土交通省をも巻き込んだということになると、これまで、理財局のみを悪者に仕立てようとしていたシナリオが大きく崩れることになります。
安倍腐敗私物化政治が、白日のもとに露呈してきたというのが本質だと思います。
安倍政権は、(安倍氏及び同夫人の関与に関して)シラを切り続けることが予想されますが、その中にあって野党がどれだけ力を合わせて具体的事実を突きつけて解明ができるかということが問われると思います。
それにしても、朝日の情報源は何処?と思います。官僚の中にも良識ある人が多いと思いますので、一度堰を切ったように情報が出だすと、洪水のように出る可能性があります。
安倍政権の終末は近いと改めて感じております。