例年、新入生部員の9割が初心者なので(今年は5人も入ってくれた)、全員に一通り楽器を体験してもらってから、パートを決めている。
同時に、各パートの先輩が適性をみてチェックし、全部回ったあとで、本人の希望と、先輩達からのリクルートによってパートが決まっていく。
ただトランペットは希望と適性とが相当合致してないと、なかなかつらい思いをすることが過去多かった。
一昨年からかな、楽器のレッスンの先生もよんでチェックしてもらうことで、トランペットメンバーの上達スピードがあがったと思う。今日はその日だった。
その体験コーナーのあとは、今日は楽典の講義。どうすればリズムが生まれるか、四分音符とは何か、音階って何か … 。楽しいけど、授業より一生懸命やるので(あっ)、ちょっと疲れた。
にもかかわらず、漢文の授業では毎回ちょっとした確認プリントをやろうと急に思いついて、つくってみた。
重要例文集の音読、確認テスト、問題(演習)を解く、解説を聞く、本文の音読というパーツの組み合わせを基本パターンAとして今年は進めていく。
訓読の練習1
1 其 母 使 女 問 父 (其の母 女(むすめ)をして父に問はしむ。)
2 天 帝 使 我 長 百 獣 (天帝 我をして百獣に長たらしむ。)
3 魯 欲 使 楽 正 子 為 政 (魯 楽正子をして政(まつりごと)を為さしめんと欲す。)
4 真 希 好 彼 所 作 餃 子 (真希 彼の作る所の餃子を好む。)
5 男 得 一 女 所 解 毛 衣 (男 一女の解く所の毛衣を得(う)。)
6 波 瑠 為 主 役 (波瑠 主役と為る。)
7 我 為 先 生 所 叱 (我 先生の叱る所と為る。)
8 波 瑠 為 国 民 所 愛 女 優 (波瑠 国民の愛する所の女優と為る。)