カリキュラムを検討する会議では、「新テスト」を見据えてという話が中心になってきた。さすがにそろそろ本気でつくっていかないといけない。
今のローテーションのままいくなら、初めて新テストを受ける今の中学二年生を受け持つのは、自分たちの学年だということに気づいた。なるほど、それなら文句ばっかり言っててもしょうがない。
まちがいなく新テストは実施されるのだし、全員に記述対策をしなければならないのも動かしがたい。ぶっちゃけると、それならそれでいいよ、むしろ差をつけられるかなという思いもないではない。
いっちょ、やってやろうやないか!
「海賊とよばれた男」は、上下二巻分のお話を、映画一本分の尺におさめるのに随分苦労されたのだろうなと感じた。