⑥ 数値と記号を区別しましょう。
数値は変わります。記号の役割は一定です。
文章で記号にあたるのは、助詞、助動詞、接続詞、副詞といった言葉で、常に決まった意味で用いられます。
②で説明した言葉、「しかし(←→)」「たとえば(=)」「よって(→)」といった言葉がこれにあたります。
「は(=)」、「むしろ(<)」、「のみ(only)」なども仲間です。
数値にあたるのは、名詞や動詞、形容詞といった言葉です。そのつど意味は変わるので、文脈で規定するしかありません。
表記が異なるだけでも意味がちがいます。
「身体」「からだ」「カラダ」「〈からだ〉」が全く別物であるように。
「愛は死であり、同時に生である」というようなわけのわからない文章の場合も、A=B、A=Cという構造は読み取れるはずです。
Bの言い換えB’、Cの言い換えC’を他の部分から見つけることが読解です。
筆者の言いたいことは、形を変えながら繰り返し登場しますが、それは次のように「対比を示す記号」の後ろに出現しやすいので、それをチェックしましょう。
〈対比を示す記号〉
。だが、
。しかし、
。一方、
ではなく、
に対して、
とは逆に
と言うよりむしろ
数値は変わります。記号の役割は一定です。
文章で記号にあたるのは、助詞、助動詞、接続詞、副詞といった言葉で、常に決まった意味で用いられます。
②で説明した言葉、「しかし(←→)」「たとえば(=)」「よって(→)」といった言葉がこれにあたります。
「は(=)」、「むしろ(<)」、「のみ(only)」なども仲間です。
数値にあたるのは、名詞や動詞、形容詞といった言葉です。そのつど意味は変わるので、文脈で規定するしかありません。
表記が異なるだけでも意味がちがいます。
「身体」「からだ」「カラダ」「〈からだ〉」が全く別物であるように。
「愛は死であり、同時に生である」というようなわけのわからない文章の場合も、A=B、A=Cという構造は読み取れるはずです。
Bの言い換えB’、Cの言い換えC’を他の部分から見つけることが読解です。
筆者の言いたいことは、形を変えながら繰り返し登場しますが、それは次のように「対比を示す記号」の後ろに出現しやすいので、それをチェックしましょう。
〈対比を示す記号〉
。だが、
。しかし、
。一方、
ではなく、
に対して、
とは逆に
と言うよりむしろ