玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

人材の枯渇か

2021-05-10 11:19:17 | 憲法

この国の憲法は硬性憲法と云うそうだ。つまり、国会で2/3以上、国民の過半数というレベルの高さによる改正の難しさのことであろう。

しかし近頃はファションのように改憲を口にする人が多い。

いつからこうなったのか。これこそアベのレガシーであろう。

一国の首相が平気で、しかも日常的に「改憲」を口にする。それは世界標準でかなりの異様な光景な筈だ。

人々が慣らされたのか、その以前にマスコミが口を封じられたのか、全く不思議なことである。

2005年版の自民党憲法草案はざっと読むと全く喰えない内容ではないと思う。

ところが2013年版となると、反吐が出るような時代錯誤感、まるで戦前に逆戻りである。

これに諾々と了承した石破も信用ができなくなる。ワクチンの数すら攫めない河野も如何なものか。

自民党の中にはもう少しまともな人がいると思うが、内部で潰されているのか、未だに八紘一宇という人もいるようだから、人材が底をついたのかもしれない。

 

コメント (2)
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