安倍政権下の日本のメディアは政権に服従していた。
ただ一人望月衣塑子が気を吐いていたが、仲間の記者たちに足を引っ張られ、彼女は排除されて、これで記者クラブは完全に政権に支配された。
自ら、媚びて、小躍りして、パンケーキを奢られに行った記者たちは、その時魂も売ってしまったのを気づいているのだろうか。
このまま自民党政権が続けば、メディアはその存在意味すら失うことになるだろう。
その事を気づいているメディア上層部は廃業や転業を発展的に考えることになるだろう。
今、スガは国会の場も官房長官記者会見の場と同じように支配しようとしている。
「コメントを控える」「仮定のことは答えない」という「無答」という武器によって「独裁」をめざしている。
官房長官記者会見の7年8カ月が、彼にとっては唯一無比の成功体験なのである。