玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

官僚たちの疲弊

2021-05-21 11:30:06 | あれこれ

自民党は3回連続衆議院選挙に勝って、アベ政権の7年8カ月がある。しかし、アベ政権以降の総選挙の投票率は60%にいったことが無い。自民党は国民に本当に支持されているのだろうか、疑問である、…。

これまでの選挙は、国民も野党も準備していない時をわざと狙ってやっているんだ、しかも計画的に。安倍さんという人は随分と性格が捩じれたお坊ちゃんのようだ。

敵失もあった。前回も、小池さんが「排除します」と言わなければ、どうなったか分からない。

麻生の爺さんは口がめっぽう軽い。つい最近も「赤木ファイル」を知っていると答えてしまった。

多分、それが出て来ても、自民党や維新の政治家や首相夫人の名前は個人情報とかで黒塗りだろうから、決定的な証拠にはならないだろう。ただ佐川さんへの賠償要求は認められるかもしれない。

そうなれば、官僚も少しは国民の方に向いて仕事をするようになるだろう。かつて、官僚たちは民主党を引きずり落として、天下りを認める自民党政権に戻したのだ。

ところがネオ自民党の閣僚は不勉強なので、官僚用語を駆使したすれ違い答弁作りや利権に嵌った政策作りで、かなり疲弊しているのではないか。それが、最近の法案作成の間違いやコロナ対策のピント外れに繋がっている。

少しは真面になって、公務員という身分を感じて欲しいものだ。天下りや出世の為にアホな権力者に裏で舌を出しながら、馬鹿を演じることにも辟易しているのではないか。自民党と官僚は二人三脚だが、近ごろは脚の長さがだいぶ違うようだ。

 

コメント
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