キキ便り

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50歳の誕生日をむかえて

2011-08-20 18:51:49 | アメリカ便り

   今日は、50歳の誕生日。

 母親と義理の母親からお祝いのメッセージが届き、フェイスブックの中でもお祝いのコメントをもらい、嬉しい一日でした。

 何よりも嬉しかったのは、生まれて初めてもらった父からの誕生日の手紙。父の許可をもらい、最初の方をペーストしてみました。

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   倫ちゃん,満50歳の誕生日おめでとう。看護婦さんから生まれられましたよと聞いたのがついこの間のような気がするのですがもう五十年もたつたのですね。

 大きな病気にも罹らずすくすくと育ってくれたのが何よりの親孝行でしたね。

 成人式の晴れ着の代わりにアメリカ留学を決めたのがあなたの人生を決めたのですね。それ以降はあなたはマイペースで人生を突き進んできました。Rという好伴侶を得、K君、Hちゃんというかわいい孫を授けてくれたのは私の人生にとっても大きな喜びでした。

 また、主婦業の間に勉強を続け苦労して博士号を取ったことは私の何よりの誇りだと思っています。

 アメリカ永住が固定化した今、たまにしか会えないのが寂しいことですが健康でいてくれることが何より だと思っています。

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 成人式の晴れ着の代わりにアメリカ留学?うっかり忘れてしまいました。そんなこともあったんですね。父は口数が少ない人ですが、私が博士号を取り、里帰りしたその夏、10年前に自分がヨーロッパ旅行で購入し大切にしまっておいたブランディを、私とのお祝いに初めてあけてくれるようなそんな優しさのある人です。

 バースディーのランチは、日本食のバッフェTodai。お寿司やお刺身の食べ放題のレストランです。

 食事の後は、ダウンタウンのヒューストン美術館を散策。

 バースディ・ケーキに買ってもらったのは、Le Madeleineに売っている大きな苺のミルフィー。このカフェは、オットのところで働いていたフランス人のインターン学生によると、アメリカの中で一番フランスの味に近いレストランだそうです。Yummy~

 家族や友人にお祝いしてもらった幸せな1日でした。

〔画像は、オットがプレゼントしてくれた手作りカードのイラストです)

 

コメント (2)
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