ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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日本企業は覚悟の上で中国にいるの?

2005-04-12 09:13:39 | つれづれ日記
いやーーなんていうか。
こんな話題嫌なんですけど、やっぱり書いちゃう。
自分の事ではないけど胸が痛いもの。
目の色変えて「日本は許せない」って叫んでる
中国の人たちの映像を見る度に憐れみと怒りが
沸いてくるんだからしょうがない。

ところで、現地の日本人の安全はどうなっているのか?
経団連の会長が
「日本企業はそれなりの覚悟を持って中国にいるから
いますぐ引き上げたりする事はない」
と発言してました。
そこで私、夫に聞いてみました。
「あのーー日本の企業は覚悟して行ってるの?
あなたの会社の人たちもそうなの?」
夫いわく
「いやーーそんな事ないでしょう。まさか」
「でも経団連の会長がそう言ってるよ。
死人でも出ない限りは引き上げないのよね。
大したサラリーマン魂だなあ・・・」
とため息。

でも現地に派遣されている人はともかく
その家族はどうなるの?
いるのも帰るのも自己責任なの?
そりゃあ、中国が滞在している日本人の安全を
守るのは当然のことでしょう。
でも、だからといって日本政府が「冷静に」だの
「遺憾です」なんてことばかり言っていいわけ?
今や中国政府だって黙認の「反日運動」なわけよ。
いわば誰も守ってくれない状況でしょう?

単純に善良なる日本人の身の安全は日本が
守らないといけないのではないんでしょうか?
「仕事」より「命」でしょう。
確かに今は中国との取引が最重要になっている
日本企業ではあるけど、だからって自分達を憎む
人たちの中で無理に仕事をして売上を伸ばす必要性が
あるんでしょうか?
ましてや家族を殊更に心配させたり、危険に晒したりして。

どうにも今回のデモはただの「反日デモ」ではないという
事はわかっている筈。
いわば天安門事件以来の「暴動」よ。
何とかして欲しいです。

余談だけど・・・
韓国では火垂るの墓
の上映が無期延期になったようです。
日本を戦争の被害者として描いた作品はダメなんだって。
あくまでも日本は「日帝」という存在じゃないとダメなんだって。
あの戦争で傷ついたのは中国や韓国だけじゃない。
日本人だって多大な犠牲を払ったのよ。
子供が餓死したり、空襲で死んだり・・・それはどこの国も一緒だった。
世界中が戦争をしていた時代なんだもの。
どうしてそれがわからないのか・・・
コメント
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