台風14号は「カトリーナ」以上の勢力を持って、九州、四国地方を
駆け抜けて行きました
今、関東はひどい風で・・・大変なんですけど
テレビの画面で水没した地域の映像を見ると心が痛みます。
一日も早い復旧を・・・
(まだ北海道に再上陸の危険性もあるしね)
何でも現在のところ、死者17人、行方不明7人だそうですね。
道路は寸断され、高速道路が落ちちゃったところもあります。
でも・・・思ったんですよ。
これだけの台風だったらアメリカ並にひどい事になっても
おかしくなかったんじゃないか・・・・って
どこが違うのかと考えて見ると
避難勧告の早さと移動の速やかさ
台風が去った後ではなく、直前から途中を通して
救助活動を行ったこと
だと思うんです。
日本の「石橋を叩いて渡る」一面が死者や行方不明者を最小限に
抑えているんでしょうね
(それでもハザードマップに見落としがあったとか、完璧を求める
習性もありますけど)
こういうときは「羊のように従順な国民性」がいい方に活かされたんでしょう。
多分今後も水没した住宅から略奪や強盗は起こらないと思いますが。
一方でアメリカでは、「大統領VS州知事」で責任のなすりあいを
やっている様子で・・・・
そんなことをやっている間にも現地では赤痢が発生してもう死者も
出ているよう
でも本当に大変なのは台風が去ったこれから・・・・・・
道路や建物、住宅、橋などの復旧には時間がかかるだろうし
人々が心に受けた傷も相当なものだと思います
一日も早く立ち直ってくださいますように。