すみませーん・・・風邪ひいちゃいました。
久しぶりにみなさんのブログを読んでいたら、旅行にいかれたり
映画をごらんになったり・・羨ましいですよーーー
金曜日からお熱を出した私
昨日もお熱を出した私
今朝は旦那に愛想つかされて「しらないっ」と会社に行かれてしまった私
ちょっと・・・10ヶ月のヨンジュナを置いて・・・どうしろというの・・・
・・・と思ってたらヨン様も風邪ひいちゃったって?
私もなのーー声出ないしお熱は出るし・・お互い頑張ろうね
ゴーマニズム宣言・沖縄論
正直言って「難しい」というのが本音です。
完璧に理解出来たわけじゃないです。
でも私が抱いていた「沖縄」のイメージが総崩れになった事は事実です。
沖縄って「左右」派に分かれていて、今は「左翼」が強いってことでしょう?
右派は日本に帰属したいという考え方。
左派は「沖縄独立論」を唱える人たち。
そんでもって作者の小林さんはこの左派にめちゃくちゃ嫌われているので
沖縄行くと叩かれっぱなし・・・という事。
アメリカの基地に今も占領されている沖縄。
でも基地なしでは生きていけない沖縄。
その沖縄に「おもいやり予算」を投下して、県民の「働く意欲」を
喪失させている日本国。
とーーっても難しい問題で、一朝一夕には解決しようがないですね。
でも・・・おかげ様で私の中の「興味」は引いてくれたようです。
ぜひぜひ一度読んでみてください。
自虐史観もうやめたい(谷沢永一)ワックBUNKO
サブタイトルに「反日的日本人への告発状」と書いてあります。
目からうろこの本でした。
そっかーーいわゆる「左翼」ってこういう成り立ちだったのねーーという事で
なんで今もって、「中国や韓国に謝罪し、戦後補償すべき」と唱える
日本人がいるのか・・・
なんで今もって「あの戦争は全面的に日本が悪い。今も悪い」と
言いつづける日本人がいるのか・・・まさにそれこそが「左翼」の人たち。
旧ソ連の共産党が提言した「1932年テーゼ」といわれる
日本をめためたにけなす文書が今も彼らの中に生きていて、
「日本が共産主義国家になればいい。社会主義国家になればいい」と
本気で考えている人たちが存在するというお話ですよね。
私は残念ながら日本が共産主義や社会主義になるのも反対なら
中国やロシアの属国になるのも反対。
ゆえに、永遠にこれらの人たちとは意見が合わないって事ですね。
でもこの本を読むと、今の「反日」を唱える日本人(朝日とか毎日とか)
の原理原則が理解できるので、興味がある方はぜひ一読を。
誇大自己症候群(岡田尊司)ちくま新書
最近、理解出来ない犯罪が多発していますよね。
例えば長崎で起きた子供を駐車場から投げ落とす事件とか、
佐世保の少女の刺殺事件とか・・・
「首輪王子」の監禁事件・・・
今まではそれらの犯罪者の精神鑑定を
「人格障害」の観点から分析してきたのですが、最近はどう分析しても
「障害」とは言えないケースが目立ち、その理由を
「誇大自己症候群」という考え方でひとくくりしていくという試みです。
この「誇大自己症候群」とは
1 根底にある自己否定とそれを補うべく肥大した幼い万能感や
誇大な願望
2 他者に対する非共感的態度・罪悪感の乏しさ・責任転嫁と
自己正当化
3 現実感の乏しさや自己愛的な空想、解離的傾向
4 性格の二面性と突発的に出現する激しい怒りや攻撃性
5 安心感の乏しさ、傷つきやすさや傷つきへの囚われ
要するに
「現実に不適応を起こす程の肥大した万能感と他者に対するおごり」
原因は子供が成長する過程において
「守られすぎること・突如見捨てられること」があげられる。
小さい頃はめちゃくちゃ甘やかされて育ったのに、成長したら突如
現実の厳しさが押し寄せて来て自分の思い通りにならなくなる→
傷ついて怒りが増幅→犯罪・・・という場合があるという事。
古くはローマの皇帝ネロも「誇大自己症候群」だったと言われてます。
私達親世代でさえ、親から本当の「愛」を受けた記憶のない人が多いのに
子供に「愛」を教えろといわれても無理なのかもしれません。
「愛」を受けた記憶のない子供が様々な不適応を起こして
「人格障害」だの「誇大自己症候群」だのになって犯罪を起こしたり
非常識な行動を起こしたりするより、いっそ子供がいない方がいいのかな
と思ったりして・・・・
ということで、今週は「ふぶき図書館」は休館とさせて頂きます。