ペ・ヨンジュンがミドル世代に愛されるわけ

今日の２時からの「徹子の部屋スペシャル」は

思いのほか内容が濃くて、

見終わった後にはうっすら涙が出ちゃうほど純粋な番組でした

全編を通して思ったのは

「ペ・ヨンジュンがミドル世代の女性に愛されるわけ」が

はっきりとわかったこと。

これは以前からも「そうではないかな」と思っていた部分で、それがはからずも

証明されたというわけですね

 

エスコートが上手

黒柳さんが迎える所に車から降りたヨンジュナ。

笑顔で「トットちゃん」と呼びかけ、さりげなく黒柳さんの肩を抱いて前に

進み始めたのさりげなく優しいエスコートぶりに顔の筋肉が緩む。

 

仔犬の話に無防備な笑顔

現在ヨンジュナが飼っているゴールデンレトリバーの仔犬の映像に

破顔一笑・・・これぞ究極の微笑みをもらしたヨンジュナ

この無防備で子供のような笑顔が素敵なんですね。

 

インタビューを受けなかったわけ

今までトーク番組を敬遠してきた経緯について、

「自分よりも年長の方達に何か自分がものを言うなんて出来なかった。

そんな自信がなかった」と言ってます。

要するに「年上の人たち」に対する謙虚な態度が大人のプライドを

くすぐるんですよーー

これでタメ口なんで聞かれて偉そうな事を言われたらひちゃいます

 

「綺麗ですね」とはっきり口に出していう

黒柳さんのチマチョゴリを見て、優しく「イップダ（綺麗ですね）」って言いました。

黒柳さんといえどもあの年齢で「綺麗ですね」なんて言われることも

あまりないと思うんです。

（不思議発見ではどんな綺麗なお召し物でも色々言われてますので）

年齢に関わらず「綺麗なものは綺麗」と言ってくれる優しさ・・・

それがとっても自然でよかったんです。

 

スタッフにまで気を遣う優しさ

誕生日のケーキに目を輝かせたヨンジュナ・・・

黒柳さんとのケーキカットもとーーっても楽しそうで笑顔だらけ

尚且つ隣りの孫社長に「スタッフの人にも食べるように言って」と

言いました。

孫社長は「君からいいなさい」と答えていましたね

（孫社長はヨン様からみると「ヒョン（お兄ちゃん）」ですから

素直に彼の言うことを聞いて「どうぞどうぞ」と勧めていましたよね）

でもカメラの人たちは食べられないでしょう？

「何でみんな食べないのかな」というヨンジュナに孫社長は

「君を撮影しているからだよ」と言いました

そこでヨンジュナはカメラマンの袖を引っ張り「食べてーこっち来て」と。

そういう素直さが何だか可愛いですね

 

ミドル世代の女性に愛されるわけ

これは「スキャンダル」で共演したイ・ミスクさんとのツーショットの時に

思ったことなんですが、

ヨンジュナは年上の女性と一緒にいる時は心からリラックスして

安心して甘えたような顔で笑うんですよ

これが年下の女性と一緒の時は「オッパ（お兄ちゃん）」になろうとして

ちょっと頑張りすぎちゃうんですね

笑顔も「オッパ」風。言葉も「オッパ」風・・・

彼の中に非常に強い「長男意識」と「男は女性を守る」意識があるので

ついつい構えちゃうと思うんです。

（ゆえにヨンジュナは年下の女性とは結婚出来ないだろうな・・というのが

私の意見）

だけど、ずーーと年上の女性と対峙する時は見栄を張ったり

意地を張ったりする必要が無いし、殊更自分を強く見せる必要もないので

あんな素敵な笑顔になるんですよね

（一歩間違えればマザコンになるという事ですが・・・・）

 

日本において私達くらいの世代から上っていうのは、心のどこかで

自信喪失している部分が大きいのだと思います

女性としては若くない、艶やかでない、可愛らしくない・・・

昔は出来たことでも今は出来ないことが多くなった。

子供達には「古い世代」だと言われて傷つき、配偶者からはもはや「同士」

以外の扱いをされない、

世間的には「体型が崩れ、うるさくてずうずうしいおばさん」と見られています。

でも、悲しいかな、私達だってまだまだ本気で愛されたいし、愛したいし、

どこかで「自分だって生きている価値はあるんだ」と思いたいわけです

「年齢を重ねただけの何かを持っている筈だ。どうして誰もそれを認めて

くれないのか」と傷ついています

そんな思いを癒してくれるものの一つに「宝塚」があります

ミドル世代の女性にとっての「宝塚」はジェンヌを見るという事によって

もう一度子育てをしているようなものだし、

「特別な私」を体験できる場なんです。

（人に尽くすタイプが宝塚にはまりやすいのではないかと思います）

そして「ペ・ヨンジュン」というのは、

まさに「私達は生きている価値がある」と教えてくれる存在なんですよね。

 

彼がにっこり笑って私達を「家族」だといい、

「頂いた愛をお返ししたい」と言う時、

あるいは尊敬のまなざしで見つめ、感極まって涙してくれるとき

私達は「生きていてよかった」って思えるんですよ

本当に、日本のミドル世代の女性というのはそれだけ淋しい日常を

送っているという事です

東アジアの国々の中でもこれだけ年長の女性を尊敬しない国は日本だけ

だと思います。

若さだけに価値がある社会の中で歳をとるという恐怖心・・・それを癒して

くれるのが「ペ・ヨンジュン」なのだと思います。

 

無論、そこに嘘があったら彼女達は夢中にはならないでしょう

彼が演じる全ての役柄の中に「真実」があるからこそ、愛する事が出来るし

彼の言葉をきちんと捉えることが出来るんだと思います

 

今日の番組が終った時、すすーっと涙が出ちゃったんですね

これって何だろうなあと考えたのですが・・・

それは優しくされたことのない人がはじめて優しさに触れて泣いた・・・

そんな涙だったと思います

 

世の中の男性諸氏、それからお父さん達、石原都知事・・

ペ・ヨンジュンに代表される「韓流」を揶揄したりバカにしたりするのは

止めて、素直に「負け」を認めるべき

誰がどう言おうとも、ヨンジュナは「真実」なんですから・・・・・

女王の教室・響鬼

ヨン様帰国ですかーー

昨日は千葉でゴルフを楽しんだとか

久しぶりにオフを満喫してよかったねーーまた来てね

 

女王の教室

昨日は大人として考えさせられたというか・・・

結局現代の家族って「子供」と「大人」が相互依存している関係なのかなーーって

真矢先生の

「子育て程面白いものはないものね。

親なんて子供を思い通りにしたいだけ。

だから綺麗な服を買ってあげたりしてご機嫌とりしているのよ。

３０になっても４０になっても親は子供を子供扱いしたいだけなのよ」

という言葉が本当にリアルでリアルで・・・だから

「フリーターだのニートになる」というのがよくわかるなーーと。

真矢先生の言っている事は全部本当のことで決して間違ってはいない。

子供はあまり直接的にぶつけられるので痛い思いをしているだけなのよね

だけど、そこまで直接的にぶつからないと、今時の子供は

自分で考えることもしないし、行動を起こさないのも事実で・・・・

こんな風に子供と教師の闘いの方が成長するんじゃないかな

授業参観でのみんなの主張は「初めての自己主張」であり「理論」だったのね

言ったからって解決するわけじゃないけど、そうやってぶつかりあうことが

必要なのよ

それにしても・・・神社の鳥居に佇む真矢先生とラスト、校舎の前で立つ真矢

先生の恐かったことーーぞぞぞーーっとしました

「やだーママ、恐すぎだよーー」って子供達が言うので

「あれはママじゃなくて天海ですっ」と怒りました

（「いい加減目覚めなさい」の物まねが上手なんです。私）

そうそう、由介君のおじいちゃま（じゃなくておばあちゃま）も絶妙の

タイミングで登場してましたねーーー（不思議なファッションだけど）

私もこれからは「女王の家庭」でがんばろっ

部屋でゲームしている息子の背後にすすっと現れて

「いい加減めざめなさーーい」・・・・いいかも

 

仮面ライダー響鬼

言い訳じゃないんだけど・・・

うちの旦那は日曜の朝の「戦隊もの・仮面ライダー」は全部見てます

例え子供がいなくても見てます

私は「何で朝から子供番組をみるのよーー」と怒ってます

でもねーー今回の「響鬼」はやったら面白いんですよっ

なんたって主人公の「響鬼」がおじさん（細川茂樹さんごめんっ）で

悩める１６歳の「明日夢君」を成長させていくお話なのね

子供にどう接していいのかわからないお父さん

イケメンのお兄さんを見つつ包容力に包まれたいお母さん

には

必見のドラマなんですよーー

（マジレンジャーなんて目じゃありません。イケメン度は）

最初は笑いましたよーー

だって仮面ライダーなのにバイクに乗れないし、変身するのに音さを使って

武器が太鼓だよーー（ギターとかトランペットのライダーもいるのね）

「敵」も土グモだったりするし・・・要するに環境問題を扱っているわけ

妙に教育的なんだけど押し付けがましくなく、尚且つかっこいい・・・

歴代のシリーズの中でも非常に異色だけど、もしかしたら一番

等身大なんじゃないかというところに魅力を感じるんですよーー

ぜひぜひ一度ごらんになってみてください