ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

低所得者層ほど保険料負担

2008-06-05 09:49:48 | つれづれ日記

 ガソリンが170円台に突入し、まだまだ上がる可能性があり・・・

一方で投機で莫大な利益を出している人がいる。

バターがない・・・と悲鳴を上げている間に輸入バターで利益を上げている

人がいる。

減反の一方で米不足・・・・ 本当に今は21世紀なんでしょうか?

 

 出生率1・34 2年続けて上昇 

 

 出生率は上がったものの、出生数は出産適齢期の女性が減少

   しているので1089745人(マイナス2929人)

 死亡数は110万8280人で1947年以来の増加。

 出生数と死亡数を合わせると、人口がマイナス1万8535人

 

 出生率が上がっているのに、出生数が減っているのはなぜか・・・

   多分それは産む人は1人じゃなく、2人も3人も産むけど、産まない

   人は全く産まない・・・という現状があるんでしょうね。

 30代後半の女性の出生率が上がっています。いくつになっても

   産む事は産めるけど、リスクが高いのは事実。

   低体重、障害等・・・それに親自身の体力の問題もあります。

   そういう意味では

   (高齢出産した私が言うのもなんだけど)

   子供は若いうちに産んだ方がいいと思うわよーーー

 

 結婚率も離婚率も減っているという事はシングルが増えていると

   いう事ですよね。日本人はあまり婚外子を好まない傾向にあるし、

   ニート世代も30代に入っている事から、さらに婚姻率は減り、

   子供の数も数年後には一挙に減るのではないかしら?

 

 政府は消費税1%上げで給付を増やそうとしているようですが、

   子持ち家庭に一番しわ寄せが来るような制度はするべきではないと

   思います。

 

 子供は育ててみないと楽しさも苦しさもわからないと思います。

   自分のDNAを残したくない人も多いんでしょうね・・・(自殺者もやたら

   多いし)日本人として、人間として自信がないから次の世代へ受け継いで

   いけないのでは

   でも「子供を産む」という事は民族の将来がかかっていることで、

   いわゆるフェミニストさん達の言う「産まない自由」云々は古いかも。

 

 そうはいっても今の時代、不妊もかなり増えている事は事実。

  今や「子供を産む」事すら贅沢で特別な事の一つになっているのでは

  ないでしょうか。(環境ホルモンのせいかなあ・・・・・ 

 男女が手を取り合って生活を営める環境を作る

  (結婚がお互いの生活レベルを下げたりアイデンティティを崩壊させる

  事のないような環境の事。お互いが損をしない環境作り)

 結婚生活が二人にとって苦にならないような環境を作る。

(定時に帰宅できる。二人で余暇を楽しめる。未来に希望が見える)

 子供を育てられる環境を作る

(住宅事情、親の収入の安定、教育費・食費等の負担軽減)

 出産費用がかからないようにする。シングルマザーへの手厚い

  庇護。男性の子育て参加。

 早い段階で不妊治療にいそしめるような環境作り

(保険制度の充実、仕事上のフォロー、シングルでも子供が持てる環境)

 私の回りを見て、一番深刻なのは実は「不妊」じゃないかと思う

今日この頃。親戚や知り合いも中々「出来ない」家庭がごろごろ。

でも誰もそれについては口に出来ない・・・感じですから。

里親」「養子縁組」制度の普及も必要ではないでしょうか?

 

 後期高齢者医療・・・

  保険料は所得の少ない人程負担増 

 

 後期医療制度の保険料負担額はトータルして69%の世帯が

   減少するけど、低所得者程負担が大きいことがわかった。

 記者さん達に突っ込まれていた厚生省の方は、一言も返せなかった

   ですね (ほんとに頭悪いっ

 人間は誰でも歳をとってやがて死んでいきます。それは総理大臣

   の福田さんだってそうなんですよ・・・・

   「老い」「死」は誰にでも平等にやってくるし、それに伴う「病気」は

   個人の努力や意志に関係なく突然襲って来ます。

   それなのに、介護の現場では「自立支援」と銘打って、実質的な

   介護サービスの打ち切り。

   要するに「介護者に甘えず少しでも体を動かせ、自立した生活をしろ

   と言っているわけですが、そんな事言われた日には私なんか落ち込んで

   死にたくなります

   この「自立支援」は90歳のお年寄りも適用されるっていうんですが、おかしく

   ないですか?

   いつ「死」が訪れてもおかしくない人にまで「自立」を促す制度って。

 さらに後期医療制度っていうのは、「年寄りだからって安易に病院に

   かかるんじゃない。健康は自己責任」と言っている制度ですよね。

   体がガタガタになる程働いてきて、なんで75歳になってまで

   「自立した生活を送り、健康を維持し、医者にかかるな」と

   言われなければならないんでしょうか。

   しかも、お金持ちなら健康維持の為にあらゆる思索が出来るけど、

   所得が少ない人程その日の生活だけで手一杯で、とても自分の健康に

   気を配っているゆとりはないんですよ

 まるで「人間への尊厳」そのものを打ち消すような、昨今の日本に

   おける社会保障費の削減。

   私達は自分の未来の為にももっと怒りの声をあげないと駄目っ

 

 

 

コメント
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