ええっと・・・まず、14日の「古畑」「ごくせん」「相棒」の勝者ですが
「ごくせん」 17、6%
「古畑再放送」 14、2%
「相棒再放送」 16、9% でした。
ちなみに、「すごく面白い絶対見てーー
」と思ったNHKの
「監査法人」は7.7%でした
「ごくせん」は初の20%割れ、どんどん落ちる一方です
しょうがないかーー本当にしょぼいもんねえ。
ちなみに今、時代劇チャンネルで再放送している「山田風太郎からくり
事件帖」に小さい頃の三浦春馬君が出てまして・・・目の大きい
可愛い子役さんでした
「篤姫」は24回連続20%超えでございまして、「秀吉」以来、
「利家とまつ」を超えた・・・とか 確かに面白いぞっ
あのーー「六甲のおいしい水」の2リットルボトルに不法表示
って・・・アクア5が宣伝していたあの
2005年から2008年にかけて販売した水に花こう岩のミネラル分が
入っていなかったのに入っていると表示したとか
あら・・・まんまかぶってる もう再結成は無理かな。
CHANGE
啓太と美山の恋愛スキャンダルがゴシップ誌をにぎわせる
補正予算案を了承するように言われた啓太だが、美山の先輩
から聞いた「小児科医不足問題」に予算をあてるように指示。
与党は誰も言う事を聞かなかったが、神林派の一人が34人を
連れて「賛成に」
野党の野呂に援助を要請
惜しいなあ・・・と思うのは、日本のドラマは正味45分である事。
これが韓国ドラマなら最低55分、再興1時間10分まで延ばせるのに。
限られた時間の中であれもこれもいれて起承転結させようとするから
無理が生じてせっかくの傑作が台無しになるんだよね。
「CHANGE」は明らかに時間不足(いくら来週15分延長でも)
まず・・事のきっかけを作った美山の先輩。
子供が入院しているのにバーで飲んでるっておかしくない?そりゃあ
入院しているから食事を作らなくてもいいかもしれないけど、あの年頃なら
まだ付き添いが必要で、仕事休んでも病院にいかないと。
しかも、総理が気軽に面会するっていうのもおかしな話で。
感染症防止の為に親以外は立ち入り禁止のはずですよ
「小児科医不足」に目をつけたのはいい所だと思うけど・・・・
なーんか無理が 「たった一人の為に動く総理」ってのはカッコいいけど
動機が個人的すぎるような気がしました。
またスキャンダルシーンを撮られたパーティでも、一国の総理が
プールサイドで一人佇むなんて出来るわけないっていうか?
まず色々な人に声をかけられるか、声をかけるか・・・でしょ
ゆえにこれまた無理があるっていうか・・・・
で、神林が提出した補正予算をいきなりNOにして「小児科医」の方に
あてようというのはちょっとわがままかなーーとも言えて。
さらに言うなら野党の当主の野呂さんに応援を頼むなんて言語道断
ありえない。「大連立する気?」って言われても仕方ないです
「あなたを罷免します」シーンも、本当に総理がそんな事を言ったら
大臣達に「じゃあ、勝手にどうぞ」と言われて終わります
結果、「自分勝手な総理」というイメージを作られてしまう恐れが。
ゆえに今回のストーリーは苦肉の策だったのだなあ・・・と思いました。
せめてドラマが24回くらいあったら、もっと内容を膨らませて
今時の政治を風刺し、痛快なお話になったんじゃないかと思います
全てが「ケンチャナヨ」の韓国ドラマもどうかと思うけど、既成路線に
乗りすぎる日本のドラマ界もどうかと
(リアリズムという点ではNHKの「監査法人」の方が断然上。本当に
すごいドラマだなあ・・・と思いました)
ストーリーの中に「総理と楽しい中間達」を増やす意図があるのは
明らか。一人ひとり取り込んでいくんでしょうけど、その馬鹿正直さ
がいささかわざとらしいかなと。実際には野呂さんが
言うように「根回しと駆け引きくらいは身に着けて欲しい」と思うし、
そこらへんの成長が見えるともっと面白いのにと思います。
毎回「自分が初当選した時を思い出した」では説得力がね・・・・
でもこのドラマの視聴率を支え手いる物は何かといえば
「こんな総理がいたらいいのに」の一言です。
「僕は総理大臣として小児科医の不足を何とかしたいんです」とばしっと
言ってくれて(そしたらきっと後期高齢者医療なんて問題はなかった
筈だと確信したい)
「大事な税金を使っているんだから無駄には出来ない」と料亭じゃなく
カラオケで密談をし、
「○○さんも寝ないで頑張ってくれているから自分も頑張る」と
言ってくれたら、今の官僚たちだってもっとお仕事にまい進するんじゃ
ないでしょうか
で、来週は放送が遅れた分の穴埋めなのか最終回でもないのに
15分拡大版。こういう事するってのも確かに異例かなとは
思うんですけど、だったらいっそ夏ドラマ分までやったらいいのに。
(織田さんには秋ドラに出てもらって・・駄目)
何だかちゃちだよね。やる事が。