東方神起の「呪文」で「有害指定された歌詞」って
♪ 2度のキス
♪ お前は俺を欲しがる
とか・・その程度なのーーー
これくらいの歌詞なら、大昔トシちゃんのアルバムではがんがん使ってたよ。
(古すぎるけど・・・・確か「EVE ONRY」っていうアルバム。今思えば
あれは過激だったのかもしれませんが)
紅白出場には影響ないみたいだけど、演奏する時間を遅くするかもね。
なんせあちらでは夜の10時までラジオやテレビで流すのも禁止だそう。
歌詞を変えるらしいけど、そこまでする事ないんじゃないの?
小児救命
宇宙と刈谷が結婚が決まる。
今回は救急救命士のお兄さんが活躍し、ついに聴診器を貰いました。
思いますに本当に「救急救命士」っていう資格の曖昧さが問題ですね。
看護師のようには活躍できない、でも知識と技術は持ってるはずなわけで。
何でもかんでも「資格」って言ってると、そのうち本当に人材不足に
なりますよーー
(ヘルパーになるのだって2級はすぐ取れるけど1級は面倒だし、
介護福祉士などそんなに給料が高くない資格でも研修や実務が
重要視されるしね。ケアマネージャーなんてほんの一部しかなれないもん)
宇宙が幼児虐待を受けていた過去があり、それを刈谷は何となく
受け止めているのだけど、お父さんが言うように、そんな甘いもんじゃ
ないと思います
宇宙の「患者優先主義」も自分の過去のトラウマが原因だと思うし。
いろいろな場面でそういうものがひょっこり頭を出すと、大変ではないかと。
まあ、宇宙のように虐待された経験があっても養父母に恵まれ、
医者にまでなった・・なんて人はまれだと思いますが。
多くの被虐待児は心の傷から抜け出せず、勉強も手につかなくなる
人が多いのです。ここらへん、あまり安易に描かないでほしかったです。
宇宙の経済観念のなさも「理想」を追い求めるあまりの結果だとしても
刈谷先生・・・大変すぎますね。
もう一人、脳腫瘍で手術をしたら目が見えなくなる女の子の話。
このエピソードは不要な気がします。そもそも再生不良性貧血の少年
の事も中途半端なのに 内容が散漫な印象が残ります。
風のガーデン
貞三は貞美の病気を知ってしまう。
親子の語らい
命僅かな緒形さんが、いわゆる息子の病気を知って
「墓に入る順番の事ですが・・・」なんて話し始めるとやっぱりキツイ
どっちが死にかけてるのよーーと言いたくなるもん
貞美のお友達のお医者に息子の病気の詳細を聞きに行くシーンも
しゃれにならないのよね 顔色は悪いし今にも倒れそうな緒形さん
をみていると、本当にこれが「エンドステージ」なんだと現実が
迫ってきます。
だから、貞三&貞美の静かな語らいはまんま緒形&中井の語らいで
柄にもなく、ぼろぼろ泣きじゃくる中井貴一の演技が見ていられなくて。
だって・・・どう見たって余命いくばくもない先輩俳優と、演技上とはいえ
「医は仁術というが、今はどうだろうか」とか
「私はきみらの事をちっとも考えていなかった。許してくれ」
なんて言われたら泣いちゃうよ。
あのシーンは演技を超えていたと思います。そういうリアリティが
余計に悲しいドラマです。