夜光の階段・ＢＯＳS

　中居君の「婚カツ」・・・視聴率が歴史的に悪いそうですね

視聴率ヒトケタになりつつあるとか・・・当たり前じゃない？

中居君と上戸彩じゃ絶対に似合いませんって

可哀想に中居君、「ＳＭＡＰも落ち目ね」と言われ、上戸彩ちゃんに関しては

「低視聴率の女王」になるのではないかと

脚本がステレオタイプなのが問題なのかもしれませんけどね。

 

　夜光の階段　

 

　佐山は自由が丘に美容院をオープン。

　女優にくっついて九州まで行き、そこで枝村幸子と会う。

　嫉妬した波多野雅子が追いかけてくる。

　幸子は佐山の告白が真実であった事を知る。

 

　何だかしっちゃかめっちゃかの佐山君です。

なんせ

スポンサー・・・・波多野雅子

本命恋人・・・・枝村幸子

自分を有利にしてくれるひと・・・女優の竜子と料亭女将の弓子

だもんね。

でも・・・　ごめんなさい。

藤木君からはそういう「ドロドロした男女関係」が見えてこないのね。

ただ単に癇癪持ちで強がりの男にしか見えない。

ナレーションの「肉欲」だの「欲望」だのって言葉が合わないのよ

それぞれの女性に違った顔を見せてこそ面白いと思うけど

何だかずっと同じ

機嫌がいい時は優しくして、ちょっとした言葉で激高してふてくされる。

女性とのＳＥＸも本当は好きじゃないのでは？と思わせるあたりが

失敗ではないのかなあ・・・・・

あっちの女性、こっちの女性とあたふたする様がかっこ悪いかも。

脚本の竹山洋さんは「利家とまつ」の方だから、基本は清純派？

野島伸司あたりに書かせた方がよかったのでは？

 

　ＢＯＳＳ　

 

　木元が落ち込んで休むが、実は拉致されていた。

　連続快楽殺人犯の真の狙いは警察だった。

 

　うわーー　天海さんって、怒ると超怖い。睨むと本当に怖い。

　　水夏希ちゃん、あの顔に延々とダメだしされたら本当に怖かった

　　でしょうね

　　だって・・・キリンの頭を被っても全然可愛らしくないし・・・やっぱり

　　怖い。あの方は本気だすと厳しいのね

 

　野立参事官さん・・・個人的に木元君が好き？

　　「まみりんは辞めさせない」と気色ばんでいましたが

　　ただのおじさんじゃないのっ

 

　可哀想な山村さんは必死に木元を出社させようとして、結局

　　事件を見つけ出すのですが。何げにこの方、すごい仕事ばかり

　　してますよね・・・・それに引き替えイマイチぱっとしない片桐っ

　　頑張れーー

 

　今回は久しぶりに肉薄したというか、面白かったというか

（でも普通、あのメンバーで飛びこまないよ。ＳＡＴあたり連れて行く

のが普通では？）

木元はどうなってしまうのか？乞うご期待

未婚社会

　昨日のＮＨＫの「日本のこれから」見ましたーー

テーマは「どうする未婚社会」というものでした。

既婚者と未婚者に分かれて討論をしていましたが、主な未婚要因

　草食系男子

・・・・女性に興味がない、うまく付き合えない男性の増加。

「そこまでしなくても」と考える男性が多い。一方で女性はリードしてくれる

男性を選びたい。

　収入の問題

・・・・女性が求める相手の年収は４００万以上。若い世代ほど専業主婦

になりたがる。

男性は「男である以上、収入を色々言われても仕方ない」

 

　菊川玲・・・恋愛があって結婚があるんじゃないか。

　遥洋子・・・多様な生き方が出来る世の中なので、結婚するしないは

　　　　　　　　　大きなお世話。

　男性側・・・男は結婚はしたいけど恋愛は面倒だと考える。

 

とまあ、色々な意見があったのですが、私はどうも遥洋子氏のフェミニズム

は好きになれません。彼女が言っていることって

「私が死んだあと日本の民族がどうなろうと知ったこっちゃない」でしょう？

「結婚制度」・・・いわゆる夫婦と子供、あるいは祖父母などの「家族」

を継承していくシステムは日本が、世界が生まれた時からずっと

本能的に行ってきたことで、その上で私達は生まれて生きているわけ。

当時の人達が次世代につなげる事を大切にしてきたのは、それでも

断絶してしまう家系や血筋があったからではないでしょうか

（今の皇室を見れば一目瞭然でしょ？）

 

そういう流れの中で２１世紀の今は、若い世代が

　他人と暮らしたり家族を持ったりする事はウザイ

　自分の欲求を抑えてまで他人に合わせたくない

　自分をより有利な条件に持って行けるなら結婚もいいかも

と考える初めての世代なのかもしれませんね。

「草食系男子」は一人で部屋の中に何日こもっても全然寂しくないし

むしろ邪魔する人がいない事が嬉しかったり、気を遣わなくていい

事にほっとしたりする・・・こういうコミュニケーション不全の男子にとって

女性のみならず「他人」の心を気遣ったり、相手の為に何かすると

いうことはとても苦手だし、そもそもそういう観念がない

 

　一方、女性はわりと現実的で「今よりいい生活が出来る」事を

条件に結婚したいと思うし、長年仕事を頑張ってきたけど、ふと一人に

なって「一人でこの先生活するのはしんどい」・・それは収入面で。

ゆえに「結婚して専業主婦してあげてもいいなあ」くらいかなあ

 

　さらに深刻なのは、女性は結婚したら「新しい家族」として

生きたいと思うのに対し、男性は「自分が育ってきた家庭」を基準に

全てを考える癖が強いということ

または逆の男女パターンもあるわけで・・・そうするとお互い、相手が

育ってきた環境を認められないし、許せない。トラブル→離婚。

 

　未婚の男性たちの意見って、あまりにもガチガチにひねくれて

いるような気がしました。

　好きな女性を誘ったら「セクハラ」と言われるから誘えない

　女性は男性に金を払わせても当たり前と思っている所が嫌

　責任が重くてしんどい

とかね・・・・・

 

なんて言うか、日本人っていつからこんなに考えすぎるようになった

んでしょうか

　好きな人が出来る　→　この人と一緒に生きていきたいし

色々な事をしてあげたい　→　結果としての子供　

なんじゃないでしょうか　初めに「結婚ありき」の付き合いとか品定め

みたいなのってあまりにも色気がないよね

 

　水嶋ヒロ君の「この人を守りたい」という感情、そして絢香の

「この人を支えたい」と思う感情が一緒になって・・・「結婚」だもんね。

始めから「年収は？」「お互いのプライバシー侵害はなし」なんて事を

考えたら恋愛も出来ません。

 

私自身の経験からいうと

　出会ってみたら話が弾んで一緒にいると楽しくてほっとする

　一緒に暮らしたい。

　公に認められる立場になりたい

　お互いに働いてお互いに分担しあえば誇りを持った家族になれる

と思ったので結婚しましたし

子供が３人生まれて５人になって・・・正直「家族は面倒だしウザイ」と

思うこともありますっ

血がつながっていても個人の集合だし、相手がわからなくなる事もあるし。

でも、それでもいないよりはいた方がいい・・・それが「家族」だよね。

その最少単位が「結婚した夫婦」なのかもしれません。

あまり、結婚する前から理想を追い求めたり、条件をあれやこれや

考えるのではなく、「好きか嫌いか」「この人の為に生きたいかどうか」

この二つを基準にして考えれば案外早く結論が出るのでは？

 

　もっとグローバルに考えると、日本においてこれ以上

未婚・非婚・子供を持たない人達が増えると国家崩壊、民族崩壊な

わけです。大きな国に攻められたらひとたまりもない。

そういう意味ではあまり「自由な選択」とばかりも言っていられないのでは？

次世代にももう少し思いやりを持ちましょうよ・・・ってとこかな。