4月18日。エリザベス女王の夫であるエジンバラ公フィリップ殿下の葬儀がおこなわれました。
イギリスは伝統にのっとった葬儀を・・・ということで、霊柩車にはエジンバラ公の思いがつまったジープ?が採用。
そこまではいいのですが、服装で問題が。
男子王族は本来、軍服着用が最高の礼装になるわけですが2人程軍服を着ることの出来ない人物がいました。
それがヨーク公アンドリューとハリー。
で、一旦は「ヨーク公とハリーはモーニングで」となったのですが、ヨーク公は「それでも軍服を着たい」と女王に訴え。
困った女王は「いっそのこと、全員モーニングで、女性はデイドレス」と決めたのです。
王室の格から言えば一段下になってしまったわけですね。
これは軍に深いかかわりのあるフィリップ殿下にちなんで選ばれたようです。
とにかく、チャールズ皇太子が悲しんでいる・・・って姿がなんともね。
ダイアナ妃の時は理路整然と見えましたけど、今回は表情を隠している女王とは対照的に今にも倒れちゃうんじゃないか?という程嘆いている感じです。
女王陛下はベントレーに乗って到着
何とも言えない表情に悲しみが募ります。
こんな悲しい場面はすでに想像がついていたはずなのに、ハリーとメーガンはとんでもない事をやってくれたものです。
並んでいるように見える二人ですが、間に従兄弟(ピーター・フィリップス)が入ってます。
ウェセックス伯爵・伯爵夫人・レディ・ルイーズ・セヴァーン子爵
女王はたった一人で席についています。
間隔があいているのはソーシャルディスタンスですね。
サセックス公爵
ケンブリッジ公爵夫人
アン王女夫妻
ベアトリス王女
ウェセックス伯爵夫人・レディ・ルイーズ・セヴァーン子爵
マウントバッテン伯爵夫人
この方はフィリップ殿下のお友達。「マウントバッテン」を名乗っているので親戚筋?
アン王女
ユージェニー王女
カミラ夫人
結果的にウインザー家中心の葬儀になって(当たり前)マウントバッテン家からの参列者は1人ですか。
高齢だし、しょうがないのかもしれませんが。
本来なら各国からの王族を迎え、厳かながらも華やかな式になっていたでしょうが。
斜陽の王室の形としてはこれがベストなのかもしれません。
西洋式マナーの御本尊であるイギリス王室では皆さん多連のネックレスをお召になってるのに。
少なくともグローバルスタンダードでは多連でも全然構わないってことだと思います。
荘厳で英国の誇りを感じる美しい写真ですね。
本来なら軍服でより正装な姿を見る事が出来たのでしょうが、モーニング姿も流石に洗練され感心しました。キャサリン妃の美しさには感嘆しました。邪魔な人間がいないとこんなにも自然で調和がとれ美しい…。
初めて知る事もあり有り難うございました。
エドワード王子こそ軍服ないんでしょ(汗)でもエドワード王子の御子息イケメンですね。アンドリュー王子とヘンリー王子は内心は軍服を着たいのかも、自業自得(泣)
王侯貴族の御写真をたくさん有難うございます。今後も英王室情報が楽しみです。
サセックス公爵夫人として、メーガンの姿を見なくてよかったわ。
又、エジンバラ公は相当なお年でいらっしゃいましたから、エジンバラ公のご兄弟も既に他界。今現在はそのお孫さん達の代で、大甥であるドイツの王子さまお二方が参列なさっていらっしゃいます。
又、例え王族であっても英国入国に際しては、自己隔離は必要で、ハリー王子は、5日間の自己隔離に間に合うよう、アメリカから即飛んできましたし、ドイツの王子さまたちもウィンザー近くで自己隔離をしてのご参列でした。
参列なさったマウントバッテン伯爵夫人は
フィリップ殿下の叔父君で庇護者であったマウントバッテン卿の孫、第三代マウントバッテン=ビルマ伯爵の未亡人ペネロペ・ナッチブル伯爵夫人です。
この車はジープではなく、ランドローバーで、ご自分の葬儀用にと自らお手を加えた車です。軍にいらしたエジンバラ公は、車の整備や改造は得意中の得意でいらっしゃいましたから。
エジンバラ公のご葬儀の詳細は、日本語のニュースでいくらでも検索できます。
何方かという記載をするのには、
おひと方毎に「・」 を使うより 、「、」 を使われた方が分かりやすいと思うのですが。
キャサリン妃が着けていらっしゃるパールのチョーカーはエリザベス女王が国賓として来日された際に日本から贈られた物だそうです。
こういう貸与は欧州王室では良く聞きますが、日本の皇室ではないですよね?
なんでなのかしら。
素敵なお話しだと思うのですが。
私もとろろさんと同じことを思いました。
女王は他にも「喪服に三連パール」を身に着けていらっしゃる写真を拝見したことがあります。
そしてストッキング。
これも肌色を着用すると「マナー違反」と言われるけれど、若い王女たちがお召しだから別に問題ないようですね。
フィリップ殿下の葬儀という大きな場でのご本人たちが勘違い、ということはないはずでしょうから。
日本の「マナー講師」とやらが作り出した、あるいはアップデートしていないマナーっていろいろあるんだろうなと思います。
英国の王室の服装のプロトコルはとても厳しそうなので、今回のお葬式でも、皆さんそれに従った服装やジュエリーをつけていらっしゃるんでしょう。どなたかおっしゃったように、一連の真珠がというのは日本独自のルールかもしれませんね。キャサリン妃のパールが日本から送られたものですか?、とても興味深いです(ミキモトでしょうか?)。真珠は白くダイヤモンドのようにキラキラしていないし控えめなので、たとえ三連でも問題ないんでしょう。ヴァンクリフやカルティエの豪華なダイヤや色付きのネックレスはつけられないんでしょうね。西欧の、王室ではない庶民のお葬式はもっと本当にカジュアルで、日本の庶民のお葬式ほどの服装のルールはないようです。さすがに派手派手のドレスであらわれる人はあまりいないでしょうが。。