とにかく始まってよかったです。
「ボイルド・ドイル・オン・ザ・トイル・トレイル」雪組大劇場公演。
理事長が「ご心配をおかけして」と謝罪したようですが。
夢の世界はそのままでいて欲しいです。
ジェンヌ程「死」から遠い存在はないと思っていました。
だってハートが強くなくてはやっていけない世界ですから。
だからこそ、外の世界に出ても何とか地位を確立できるのではないですか。
あるいは大学に入り直したり、結婚したり。
それでも今後は、むやみに死を選ばないような研修、それから、先輩ジェンヌ達への「後輩への指導の仕方」の研修を行うべきかと思います。
そんなつもりじゃないのに・・・という心の溝が大きくなって、誤解したまま卒業なんて事にもなりかねないし。
生徒達も今以上に精進して下さい。
関東に引っ越して…なんと36年ぶりの村訪問です(笑)
…が景色も変わり劇場も変わり見るものすべてが新鮮なんだろうな。我が青春の宝塚、伝統を守りつつ変えるべきは変え、どうぞ頑張ってほしい。
幕が上がるまでは本当にドキドキしました。
上演前に新理事長の挨拶、初日が遅れたこと、ご心配へのお詫びと「生徒たちは懸命に稽古に取り組み、今日を迎えました。どうぞその作品を受け止めてください」という内容でした。
終演後の初日挨拶では最後はスタオベ。
「がんばれ!」の声も客席からかかりました。
花のみちには報道陣がいて、どんなお気持ちですか?などと話しかけられました。答えませんでしたが。
劇場内外にはスーツの阪急社員と警備員さんがいっぱい。
ロッカーも使用できないなど、観客と生徒の安全にかなり神経質に対応していることがわかりました。
ともあれ、無事に初日を迎えて良かった。
和希そらの場面は胸が熱くなりましたよ。
強い人ほど折れやすい場合も、背負うものが多すぎる場合もあります。
先輩からの助言というのも果たしてそんなに実力差があるものかも疑問です。
やはり先生達がしっかりレッスンして、指導して実力は上がるものでしょう。
音楽関係で留学する人達は優秀な先生を求めてします。先輩を求めてするわけではないです。
宝塚の先生は指導をもっとしっかり担うべきだと思います。
熱いアイロンでやけどしても教えてもらうのが当たり前とか、どう考えてもおかしな当たり前を無くさないと
いけないでしょう。