驚くも何も・・・ねえ。原田諒も思い切った事をするなと思いました。
歌劇団を提訴ですか・・・
年末に起きた雪組「蒼穹の昴」上演中に起こった原田諒のパワハラ・セクハラ告発と、そして今回もまた大劇場で「ライラック」上演中に起きた「提訴」
文藝春秋は狙っているのか?
一体どっち目線で書いているんだろうと思いました。
しょうがないので・・・文芸春秋6月号、買いましたよ。
ネットの会員になるのも嫌だし。これっきりという事で。
前回の「文春」記事は、主に「被害者」と呼ばれる側からの話。
そして。
今回は原田諒の手記です。
私も文藝春秋を読みつつ、ネットをあさり、様々な情報を得て自分なりの見解を出したいと思います。
年末に週刊文春で突如、演出助手A氏に対する「セクハラ」「パワハラ」で訴えられて退団させられた原田諒。
原田諒 → 元宝塚歌劇団の演出家。
2013年「ロバート・キャパ」→ ものすごくつまらなかった。「Never SAY GOODBYE」の足元にも及ばない感じ。
当時、凰稀かなめが演出やセリフについてあれこれ原田に相談してやっと出来上がった作品のよう。
「華やかなりし日々」 → 「これがさよなら公演?」というくらいつまらなかった。トップコンビにまるっきり配慮してないのがひどすぎました。
第20回読売演劇大賞 優秀演出家賞
2012年ミュージカル・ベストテン 演出家賞
2017年 「FOR THE PEOPLEリンカーン」 → 轟悠ありきの作品で娘役が活躍出来ない。
第24回読売演劇大賞 優秀作品賞・演出家賞受賞
2018年 「ベルリンわが愛」→ 紅ゆずる作品としてはひどすぎ。つまらないし、緊迫感0。なぜこれで賞がとれた?
「ドクトル・ジバゴ」 → めちゃつまんない。原作も女性には向かない作品で長いし、ある意味、セクハラっぽくてひどかった。
第43回菊田一夫演劇賞
2020年 「ピガール狂騒曲」→ 唯一面白かったけど、珠城りょうに女性役を振るって正気か?と思いました。
第75回文化庁芸術祭賞 演劇部門優秀賞・新人賞
第28回読売演劇大賞 優秀演出家賞
を受賞した作家です。
私的には「全然面白くないのに、どうしてこうも賞ばっかり取るんだろう」と思っていました。
宙組「白夜の誓い~グスタフ3世」はもうひどすぎて・・・でも凰稀かなめのお蔭であそこまで上演出来るまでになったと聞いた時は本当に涙が出そうでした。
作品の傾向としては「伝記」にこだわり、いわゆる「男らしい男」が好きなんだろうと思います。
だから目的、主義、夢の為に頑張る姿を描きたいのはわかる。
けれど、宝塚に必要な「恋愛」ゼロで、娘役をちっとも大事にしない姿勢が本当に嫌い。植田景子といいコンビです。
宝塚って、自分がやりたい作品と観客の「この組でこれがみたい」がマッチしなければヒットしない世界です。
トップコンビ、2番手・3番手、新人公演格、専科格等、それぞれに見せ場をつくらないといけないし、ストーリーを作る上で序列が最も大事な部分が、他の舞台と違う所でもあります。
「蒼穹の昴」では、朝月希和のさよなら公演だったにも関わらず、あのような役で、稽古場で暴言を吐いた事は許せません(本人は否定)
少しも清朝について勉強してないし、一体誰が主役かわからないし。
そんな演出家が常に賞取りレースで賞を獲得する世界。
それが今の演劇界なんだと思うと、絶望的にもなりました。
だから文春砲に見舞われ、退団した事に関しては悲しくもなんともなかった。
でも、今、文藝春秋を読んでみると、ああ・・・こういう経験、した事あるなあと思ったりして。
私にとっては未だにトラウマなんですけどね。
事の経緯
2022年4月 真矢みきから「主治医の息子のAが演出家になりたがっているのでアドバイスしてあげて」と原田に連絡あり。
劇団選考試験のアドバイスをして、無事に合格。
2022年7月末 合格したA氏から連絡があって、(東京在住)の彼はわざわざ宝塚までお礼に来る。
2022年8月 A氏入団。当時23歳。出身は九州。
陸上推薦により都内の大学附属高校に通うにあたり母と上京。大学では美術を学ぶ。→ちょっと小室圭っぽい
雪組公演「蒼穹の昴」稽古開始
音楽制作が東京で深夜2時になる日々。
A氏は迎えに来てくれて、滞在先のホテルに着いたのは深夜3時過ぎ。
車を降りようとした時
A 「先生、明日は何時ですか」
原田「朝イチで打合せがあるから、始発の飛行機で帰るよ」
A 「お迎えに上がります!」
原田 「いいよ、タクシーで行くから」
A 「いや大丈夫です!」
原田 「大丈夫じゃないやん。君が全然寝られへんやん。それやったらもう泊まっていき。でもベッドひとつしかないから、犯すかもわからへんで」
二人は大笑いして、やっとAは帰った。
原田いわく「20時間近い音楽制作後の、真夏の熱帯夜である。私の疲労は極限に達し、迎えに来るの来ないの、そんな押し問答をする体力も気力も残っていなかった。閉口した私は思わず」言ってしまったらしい。
その後、Aは「また3時間後にお会いしてると思うと嬉しく、よく眠れます」
別の日には「孤独死」の話になり、その時の為に「特殊清掃の方へ」と残しておかないとという話をすると
A「何言ってるんですか。僕が先生の料理も掃除も介護も全部やりにいきます」
原田「介護も?」
A 「はい。勿論」
原田 「マジか。そこまでしてくれるんやったら養子にでもなったら」
A 「はい」
原田 「だったら次は性処理やわ」
まるで恋愛小説。BL本みたいな会話ですわ。
原田が攻めでAが受け。SMチックな深夜の会話で誘ってる・・・と思われてもしょうがないかな。
でもAが本当にここまで言ったのだとすると、彼もゲイであり原田を先輩以上の感情で見ていると言う事になります。
しかし、気になるのはAの原田にくっつき具合がしつこいこと。
新人のくせに生意気な部分が多々見えること。
こういう状況を、雪組生は見てたって事でしょう?
原田いる所に必ずAがくっついていること。入団したばかりなのに何をやってるの?くらいは思ったかな。
2022年9月 A氏「蒼穹の昴」の助手を志願するが、劇団が却下。(労働法により)
A氏自主的に舞台稽古や公演後のダメだしい立ち会う
「色々な方が、僕の師匠が原田先生であることを認知していただいているいみたいで嬉しかったです」
「僕は原田先生の演出秘書です」
「毎日池田文庫に行って待ってます」
「母にも言われてるんです。送り迎えさせて下さい。先生とお話をさせて頂くのが何よりの勉強になります」
さらに、Aは「高いメンズエステや風俗はどんなものなのか、と、ふと気になりまして風俗関係のHPを漁っていたらよく目にする名前が飛び込んで出来ました」
とラインで送って来る。この源氏名はタカラジェンヌに酷似していたので、笑いのネタと思ったらしい。
っていうか、先輩にそういうのを送りつける・・(本当なら)ただの欲求不満男?
2022年10月30日 この頃A花の演出助手として始動。スタッフの一人とAと3人で車に乗って食事へ行く。Aは原田と同じブランドの服を着ていた。
原田 「あれ、一緒やん」
A 「そうでしょう?僕、今日は絶対先生はこれを着てくると思ったんです」
原田の方をもみ始めたので「そんなのいいから。やめて。酔うからやめて」
原田はAの姿勢にがっかりする。
自分の側にまとわりつくより、演出家になる稽古をせいやという気持ち。
A 「劇団で原田先生に守って頂いているなと日々感じます。本当にいつもありがとうございます」
がっかりするより、この時点に入る前に「気持ち悪い」と思わなかったのか?
同じ服を着てくるようになったらもう取り込まれたも同じ。
ワイ談する段階で離れるべきだったなと思います。
これ、本当だったらAはストーカーであるし、原田諒を利用して保身を図るずる賢い奴という事になりますけど、本当ですかね?
2022年11月15日 A 深夜まで残業(恐らく「うたかたの恋」)
A 「夜分遅くに申し訳ありません。今帰宅しました。原田先生にはせっかくお声をかけて頂いたのに残念でした」
原田 「こんな時間までやってたの? 大丈夫か?」
A 「僕の容量(原文)が悪いせいで遅くまでかかってしまうんです」
原田 「まあ最初はそんなもんよ。大階段?」
A 「大階段と弾き枠の階段です」
原田 「コツがある」
本当にAはこんな甘ったれたラインをして来たのかと思います。
深夜にも関わらず勝手に送って来る。
2022年11月19日 花組の稽古初日。Aは突如退職願を歌劇団にメールで送る。
Aの母「息子が原田からハラスメントを受けている」と総務部長に話す。
退職願をメールで送りつけるってどうよ?ハラスメント以前に社会人としてありえないし、しかも花組の集合日だったんだって?
2022年11月25日
スタッフ 「原田君、A君って知ってる?次の花組公演の演出助手に入ってるんだけど資料の不備があったりして困ってるのよ」
原田 「そうなんですか。実は彼が入団前から知っていて。僕からも注意してきます」
別のスタッフ 「そのA君なんですけど、辞めるとかっていう噂があって・・なんか、おばあさんの四十九日で実家に帰って以来、戻って来なくなったとかで」
これ演出助手のAが可笑しいんじゃないの?可笑しいと言うか?所謂社会人としての常識無さすぎ。まぁ無いから母親も無いんでしょうね。
原田さんも彼の作品で良かったと思ったのは一つもありません。ふぶき様と一緒の意見です。なので・・・劇団も彼を依願退職の処分できで( ´-ω-)y‐┛~~やれやれって感じなのかもね。