行きすぎたジェンダー思想の結果、何が何だかわからなくなりました。
西日本在住、戸籍上男性、「私は50歳未満の女性です」
トランスジェンダー要件として「生殖器をなくすこと」
性が変わるからといって、手術を強要するのは憲法違反だ
手術なしで性転換をゆるす
と言う事になったわけです。
これが始まりなのか、本当の「特例」なのかわかりませんが、この判断は間違いであると、絶対に間違いであると私は断言します。
以前にも書きましたが「性」というのは、生まれつき備わったもので自分の意志で決めるものではない。
今までも「女性」自認の男性は多々いたと思いますが、服装や仕草等で何となくわかるし、それを否定する国でもなかった筈なんです。
しかし、戸籍上までも変えたいというのは一体何でなんでしょう。
そうしたからといって、子供を産めるわけではないし、仮に普通の男性と結婚して養子縁組出来ますか?って話ですよ。
何のために戸籍上まで性を変え、さらに「痛い思いはしたくない」というわがまま勝手が許されるのか。
清朝や沖縄に生まれていたら即宦官になればよかった・・・というか、前世は宦官なのか?
どうせ裁判所で判決を決めるのは男だし、だんだんしつこくて面倒になって「いいよ。手術なしでも女って認めてやるよ」くらいな気持ちだったのかな?と。
(そんな事はないけど、日本には決定的に法律が追いついてないから権利を主張されたらダメといいづらいものがあるんでしょう)
しかし、本物の全女性に私はいいたい。
この決定は、世界の全女性に対する「差別」であると。
性自認の「男」よりも「女」の方がはるかに軽い措置で性を変えることが出来ると私は思います。
世の中の「男」というものは、1万年経っても「女性」というものをわかっていないし、敬意を表した事すらないのではないか?
とさえ思えるからです。
女性というのは
10代から50代にかけて「月経」を背負う
妊娠・出産を背負う
腕力では男性には叶わない
女性と言うのは生まれてから「血」にまみれている存在です。
それは将来的に子孫をこの世に残さないといけない、それを請け負う側の「性(さが)」なんだと思うからこそ、辛い月経に耐え妊娠の辛さに耐え出産の痛みに耐えて来たのではないか。
そんな「母」から子供が生まれて世代が変わっていく。
この女性としての「毎月の月経」を経ずして単純に「私は女」と言い切る自称・女のどこに価値があるのか。
彼は何をもって「女」と証明するんですか?気持ちですか?心ですか?
花柄が好き?スカートが好き?人形遊びが好き?男性が好き?
そんなもので「本当の女」になった気になるなと私は言いたいです。
女性というものに対するリスペクトもなく、安易に「私は女」なんて言わないで。
こんなのが女性トイレとか女性風呂に入って来たらハラスメントですよ。
2キロの羽根しょって男になりきっている人達ですら避けて通れないものを、経験もでずに言いはるなんて、子供だと思います。
本人は勝った気でいるかもしれませんけど、代償は払えよと。それまで他人のせいにするなと言いたいです。
男を自認する女よりも、女を自認する男のほうが多いですよね。軽いからか?
でも、見かけ男性、男性器を持った自称「女」が、女湯に入っていいのか?
女性が男湯に入っても犯罪ではありませんが、男性が女湯に入ったら犯罪です。
しかし、女湯を盗撮した友納尚子なんてのもいるしなぁ。
女には女の敵も多いという事ですかね。
赤松利市さんの『犬』という小説に
【LGBTという言い方が普及して、世間の風通しはずいぶん改善されたように思われるけど、LもGもBもTも、それぞれが違う性なんや。それを一括りにしていること自体に無理があるんや。そもそも括ることが差別とも思えるんやけど、そのあたりの意識はないみたいや。いずれにしても、この問題に限らず、差別者と被差別者の垣根を取り除くためには、まだまだ時間が必要なんやろう。】
とありましたが、本当にこんな感じです。
ドラマもやたらにイケメン起用のBLものが増えているようで、こういうのもなんか違わないか?と思います。
当該者が女性になりたい男性だから真の女性にとって脅威になり得る存在で警戒され、この判決に違和感があるわけですが、逆の男性になりたい女性ならどうでしょうか?
女性のままの身体で脅威を感じるのは、その本人であって、真の女性も男性も違和感は有っても脅威にはなりませんよね。身体をどうするかも本人次第でも良いような気もします。
裁判の判決となると男→女と女→男で違いがあってはならないのかな、とも思えます。難しいですね。
しかし一穴開けた以上は、国や警察だけでなく法曹界もトランスジェンダーやそれを装った者による犯罪を防ぐ責任を果たして欲しいものです。
祟りにでもあってガラスの中の退屈な街の住人でもなってしまったのかもしれませんね(^_^;)
先日も類似のニュースを見かけましたが、この度の判決を盾にしての行動でしょうか?
男性の私にも理解不能な事で、ふぶき様の意見には大いに納得です。
中身は男なんだから「心は女」というなら、せいぜいブラジャーとパンティーを身に着けて女性感に浸る程度に納めておけばいいと思いますけど、それでは満足しないんでしょうね。
佳子さまは悠仁さまの将来の展望を願っておられると思います。女性天皇にも関連するジェンダー関連のイベントのご公務は、控えられたほうがよいのかもしれませんね。
自分もいつも、この手のニュースを目にする度に、「毎月の生理とそれに伴う体調不良と、40年超、のべ500回以上、3000日弱を味わってから言えや!!!!!」
と激しく怒りを覚えます。
狂ってるわ。
性は性。種別です。
最近のこの件に係る司法は本当に狂ってる。
法は、右も左もなく、独立は保たねばならないのはわかっているけど。これはどうしたことなのでしょうね。
婆もこの手のニュースにヤキモキして居りました、その気持ちを見事に文にし、記事にして下さいました。
感謝でございますし、これから若い女性が益々男たちに痛ぶられて生きていくのかと思うと胸が痛みます。