ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇室報道・・・文春・セブン

2006-06-22 09:47:31 | 皇室報道

 雨が降るとどういうわけか「うつ」になりやすいですね・・・

気分が晴れない・だるい・なーんもやる気なし・・・

それでも家事と育児はついてくる・・・

 

 週刊女性セブン 

タイトル 「美智子さま炎天下の一日700キロ移動過酷な皇室外交

・・・皇太子妃・雅子さまが切望される海外ご訪問。しかし現実は・・

 

 シンガポール・マレーシア・タイの3ヶ国を訪問された両陛下に

同行取材を敢行。

 タイ王室からは「最も感銘を受けた皇室」としてたたえられる。

 シンガポールからタイへの移動は分刻みの超過密スケジュール。

記者も倒れる程の暑さの中、両陛下は汗もかかずに公務をこなす。

 シンガポール首相が「日本企業の進出が一時期低迷したが、

また再び活況になり、こういう時期に両陛下に訪問して頂いた事は

ありがたい」と政治的発言をしてたしなめられる場面も。

 皇室外交は政治に関わらない「両国のかけはし」となるのが目的。

 実務的な仕事をしてきた雅子様にも当然こういう責務を

全うしなければならないのだが、今の体力では無理だろう。

 高齢を押してひたすら公務を全うされる両陛下には頭が下がる。

 

 週刊文春 

タイトル 「雅子さまオペラ鑑賞で再燃した宮中からの批判

 6月12・13と私的外出(美術館と博物館)

  15日に両陛下お迎え

  16日香淳皇后例祭を体調を考慮して欠席

  17日 オペラ「椿姫」二幕目から鑑賞・・・(公務扱い)

 

 香淳皇后の例祭に休んでおきながら、次の日にはオペラを

鑑賞したことで千代田サイドは怒っている。

(義祖母の法事を休んで宝塚を見に行っちゃうようなもの?)

 例祭は準備に4時間もかかる(潔斎・装束)為に、今の雅子妃には

到底出来ないだろう。

 しかし、前日東南アジア訪問を終えたばかりの両陛下は

きちんと参加されている。

 雅子妃はハーバード大卒で現実主義者なので、宮中祭祀には

精神的抵抗がある。(つまりやりたいくないということ)

 皇太子も「祭祀は公務が出来るようになってから」と認めている。

 「宮中祭祀の負担は公務よりも重い

 3月の野球観戦の後も疲れが出た雅子妃。体調には波がある。

今は「公務が出来ないから娯楽をする事に抵抗がある」状態を脱して

自分の楽しみに時間をかける時。

東宮御所はこの考えに基づいてスケジュールを立てている。

千代田サイドもこの考えを認めなければ溝は埋まらないだろう。

 

・・・・私、よくわかりませんけど、法事とか命日とか・・好き嫌いで

やるやらないを決められるものではないと思うんですけど

もしかして(不謹慎ですが)両陛下がいなくなった後も、そういう例祭には

絶対に出ないって事ですよね?

葬儀も即位も宮中祭祀だらけなんですけど、一切「体調を考慮して」

欠席したまま皇后になる・・・んでしょうか?

それにしても、忍耐強い舅・姑さん達だなあ・・・・・

(うちの舅達なら絶対怒りまくっていると思いますが。病気に

理解があるんでしょうね・・・

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のプリマダム見る?

2006-06-21 10:00:07 | ドラマ・ワイドショー

まったくーーー

うちのジュニアと来たら、試験期間で朝練がないのをいい事に

いつまでも起きてこないっ

それだけならまだしも、学校へ行く時、必ずヨンジュナを抱っこして

玄関に行っちゃうのだっ

ヨンジュナはにぃにぃに抱っこされるから嬉しくて、一緒に学校へ

行けると思って超ご機嫌

それをひっぺがして「あんたはいけないのっ」っていう私の気持ちわかる?

毎朝、ヨンジュナは後追いして大泣き

後追いされて「愛されてるんだ。僕って」って勝手に納得して

「行ってきます」と嬉しそうにバイバイしちゃうジュニアっ

そんな事で愛情を確認するんじゃないっ

ちゃんと面倒みなさいっ

 

 さて・・・

本日は「プリマダム」最終回で・・・・

あまりの視聴率の悪さに(なんと一桁になったとか)

最終回のバレエ発表会は生放送で」となったわけ。

今日の日本テレビは多分、一日これの宣伝で終わりそうな・・・・

それで結果がよくなかったらどうするの

っていうか・・黒木さんより小林十市君の踊りがみたいと思う私。

 

某雑誌に「角番女優」とまで書かれてしまった黒木瞳さんです。

これでこけたら次の主役はないかも・・・というくらい危ないらしい。

その原因はなんと言っても「妙に若すぎる」事ではないかと・・・

生活感がないのよねーー

いくらファーストフードでピンクの制服着てやってても

庶民生活とは程遠いムードをかもしているし、「母娘」といっても

姉妹のようだし、母である黒木さんの方が若いくらいで・・・

でも、どんなに若いっていっても30代前半のようにはいかないし。

ジレンマかなあ・・・・

 

同期の涼風真世は硬軟使い分けで、芸者から母から弁護士まで

何でもやっちゃうし、同じ同期の真矢みきは今や「カッコイイ女」

路線まっしぐらだし・・・

今後、黒木瞳という女優は何を「売り」にしていくのかなと思い。

(セレブな奥様役なら出来そうだけど)

十朱幸代みたいにならないで欲しいなあ・・・

(ひところの彼女、年齢無視した声と演技でひどかったもの)

 

ところで・・・黒木さんってダンスはどうなんでしょうか?

期待していいのかなーー今日の生。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇室報道・・・週刊女性・女性自身

2006-06-20 09:56:25 | 皇室報道

 週刊女性に「冬ソナ映画化」の記事が・・・・

正確には「その後の冬ソナ」っていうらしいんですけど。

まだ監督も出演者も確定していないのに、こんな記事を書いちゃって

いいの?

週刊女性自体「確定していない情報」と書いてはいるけど・・・

(あのヨン様が出演をOKするとは思えないなあ)

 

 週刊女性 

タイトル「紀子様男子出産説のなぜと愛子様の将来

 天皇皇后のアジア訪問の送り迎えには雅子妃は元気に出席

 しかしまだ公の場だと緊張が走る。特に両陛下の前に出るのが

苦手のよう。(申し訳ないというお気持ちが)

 天皇の国事行為代行中に私的外出3回(美術館・博物館・オペラは

体調に考慮して2幕目から登場)

これはあくまで「治療の一環

 夏と秋に地方公務を入れようかと検討中

 紀子妃の第3子は男子だという噂が飛び交っている。

男子であるか女子であるかで皇位継承順位が違ってくる。

愛子様がお可哀想。

 生まれる子がどちらかで「継承争い」になり、よけいに

雅子様の病気を悪化させてしまう結果になりかねない。

(何だか紀子妃を責めているようで・・・・)

 

 女性自身 

タイトル「美智子様海外ご訪問を機に久々肉声

                      雅子様復帰への宿題」

 東南アジア訪問に際し、皇后は「親の世代で培って来た皇室外交を

次の世代に受け継いで欲しい」とおっしゃった。

 両陛下はオランダ・ベルギー、タイなどの王室と個人的にも

親しく交際して皇室の輪を作り上げている。それを互いの国同士の

親善に役立っている。

 「皇室外交をしたがっていた時にはお世継ぎが先という事で

外国訪問を規制しておきながら今になって皇室外交をやれといっても

もう遅いのでは」(BY松崎敏弥)

 両陛下の皇室外交を受け継ぐ事が「宿題」に対する満点の解答。

 

 最近の皇室報道っていうか捉え方はどうなんだろうと思って

何度か「皇室アルバム」「皇室日記」「皇室ご一家」を見ました。

確実に秋篠宮家の比重が高くなっているようです。

その理由は、東宮家はとにかく映像を出さないという事や

公務が少ないので報道できないというのがあると思います。

今週なども「結婚17年目の秋篠宮」というタイトルで特集が組まれていました。

前週は皇太子夫妻の結婚13年目の記念日があったのに、それは

スルーでした。

 「積極的に公務に励むご多忙な秋篠宮様」というナレーションが

入った時には・・・ちょっと苦笑したんですが。

でも、明治時代から代々皇后に受け継がれてきた「ご養蚕」の仕事。

蚕に桑の葉を食べさせたりしている映像と共に、

これは秋篠宮眞子様と佳子様がお手伝いされています」と

ナレーションが入った時には何とも複雑な思いが。

御所でわざわざ蚕を育てるなんて地味な仕事ですよね。

でもそれは明治時代から、日本の伝統的な「絹織物」への関心と

理解を示そうとして昭憲皇太后が始めた事を、大正・昭和・平成と

歴代の皇后が受け継いでやってきたことです。

(現在はこのような形での生産量は減るばかりでも)

次期皇后である人がこういったことに関心を持てないという所に

悲劇があるのかもしれませんね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーの持つナショナリズムって

2006-06-19 10:10:37 | つれづれ日記

 昨日の「日本ークロアチア」戦はどちらも点が入らず。

負けたとも言えないけど、勝ったとも言えず

まあ、しょうがない結果よね・・・とサッカーファンじゃない私は思います。

 

けれど、昨日の渋谷でのサポーターの大暴れを見ていて

サッカーは単なる隠れ蓑ではないの?」と思いました。

どうして野球でもなくバレーボールでもなくサッカーなのか・・・・

そこらへんはわからないけど、

みんなで同じユニフォーム着て日本を応援する」って事に

酔いしれているんだと思うんですよ

しかも、そこにはしっかり「日の丸」と「君が代」が・・・

 

お笑いタレントの課長次長さんの片割れが真剣な顔で

「君が代」を歌い、サポーター全員でやんやの拍手

ちょっと怖くないですか?

渋谷での大暴れも、一見秩序がないように見えて、声は

しっかりハモってる。

しかも大声で「ニッポン!」と叫び続けて。

そういう集団心理もちょっと怖くないですか?

 

普段は「入学式や卒業式での日の丸掲揚と君が代斉唱を

強制するのは嫌だ」とかなんとか言って式典をボイコットする

向きもあるというのに、サッカーの試合前の「君が代」斉唱は

涙を流さんばかりの歌いっぷり

あの真剣に胸に手を当てて歌う人の頭の中には

一体何が浮かんでいるんでしょうか

日本という国家への誇りと忠誠?

日本民族というものへの愛情?

そんなわけないよねーー

 

多分「みんな一緒に同じ歌を歌う」って事に共感してるだけ?

それも正式な国歌であれば尚一層カッコイイ・・・って感じかな?

 

本当はみんな「みんな一緒に熱くなりたい」と思っているのよね・・・

それがサッカーだからいいけど・・・

いや、サッカーだけにそんな熱くなっていいのかーーとも思い。

ワールドカップという世界の中の「日本」なら愛せるけど

国際社会における「日本」は愛せない・・・っていうのはどうかなあ。

 

それとも、それもこれも教育次第なのかしら?

政府も愛国心教育をさせたいなら、まずサッカーファンを作るべきかも。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドクちゃん結婚!!

2006-06-18 11:23:51 | つれづれ日記

 ドクちゃん・・・と言っても今時の若い人にはわからないよねーー

(ついにそういう話かあ・・年取ったな私)

そう、あのベトナムの「ベトちゃんドクちゃん」のドクちゃんです。

枯葉剤の影響で結合双生児として生まれたベトちゃんとドクちゃん。

日本の支援で切り離しの手術が行われたのよ。

でもその時、ベトちゃんの方には重い障害が残ってしまって・・・

 

ドクちゃんはその後もリハビリなんかで来日したことあるよね。

そのドクちゃんが結婚するんですって

月日が経つのは早いって言うか?

彼、もう25歳になっていたんですねーー

 

あの当時は、彼らのような結合双生児の問題は深刻でした。

要するにアメリカが撒いた枯葉剤による害でしたから。

環境を汚染する枯葉剤の使用による弊害は大きく報じられたものです。

でもその結合双生児の切り離し手術は非常に危険を伴い

高い技術を要するものだったんですね。

日本での切り離しも両方助かるか、片方が駄目か・・なんて色々

心配されてまして

 

一応、成功したものの、お兄ちゃんのベトちゃんは脳障害で

今も寝たきりだったかな・・・

でも、ドクちゃんだけでも助かってよかったーーって

あの当時、ほっとした人たちが沢山いたんですよね。

 

その彼が1歳年下の専門学校生とご結婚ですか。

支援者の方々にとっては本当に嬉しいニュースですね。

彼を見るたびに「ベトナム戦争」を思い出す人も多かったでしょう。

そういう回りの視線に耐えられなくなったこともあると思います。

でも、ドクちゃん→ドクさんになった彼は、新しい人生をスタートさせるのね。

 

どうか幸せになってください。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚コラム・・・さよなら花總まり1

2006-06-18 10:34:40 | 宝塚コラム

ずっと前から思っていました。

花總まりが退団する時は、きっと1年も前から退団公演が始まって

歌劇もグラフも大掛かりな特集を組み、彼女の為にバウをやり、全ツも

やってテレビ出演も多く、舞台も彼女の為に作られて

歴史的大作ですさまじくすばらしい衣装に身を包んで花道を歩くでしょう・・と。

 

ところが・・・・

蓋を開けてみたら、これがまたなんとも言えない地味な退団公演。

いくら男役トップも一緒に退団するからって、ここまで彼女の印象を

薄くしなくてもいいのではないかと。

さらに、さよならショーでは彼女の代表作「エリザベート」は出てこず

どこまでも相手役主導のまま・・・終わってしまった

 

私は花總まりのファンではないけど、これはあんまりじゃないかと思い・・・

仮にもトップ歴12年、数々の代表作に恵まれ、休演なしでここまで

やってきた花總まり。

しかも劇団にとっても彼女の存在は、公私共に大きかった筈。

(多分観客が思うよりも何十倍も)

それが、恩を仇で返すというか・・・どんなに貢献度の高い人でも

辞める時はあっさりポイ捨ての状態。

これでは、後進が伸びないし「頑張ろう」という気もしないのでは?

 

裏で何があったかはわかりません。

一説には劇団の意向に反した為の制裁とまで言われています。

ですが、そういう部分を観客が感じるように出していいのでしょうか?

(千紘れいか退団の時も思ったけどね)

たった一度の「何か」があった為に12年のキャリアや貢献度が

一瞬にして吹き飛んでしまうなんて・・・・ちょっと理不尽すぎやしませんか?

 

1990年代後半に入ると、宝塚における娘役の地位はがたっと下がります。

いわゆる「男役史上主義」になっていくのです。

芝居もショーも男役絡みのものばかりだったり、恋愛物よりも友情物を

優先させたり、どこまでも娘役は目立たなくなる一方。

ショーにおいてもフィナーレの階段降りのど真ん中にエトワールと

トップ娘役以外は降りて来なくなったし、そのエトワールですら

最近は男役がやることも多くなり・・・

宝塚の芝居もショーも娘役あっての男役であるという原理が

どうやら劇団にはわからなくなっているようです。

 

そんな「娘役受難時代」に花總まりだけは、堂々たる「女帝」と呼ばれて

組のトップに君臨していたわけです。

それは単にキャリアが長いという事ではなく、

彼女には、周りをかしずかせるだけのオーラがあったという事。

宙組のほとんどの作品は、花總まり中心に作られています。

でもそれは単に「花總びいき」というだけでなく、確かに彼女はそういった

期待に耐えうるだけの実力の持ち主であったという事です。

 

多くのトップ娘役が男役の添え物状態で退団していく時、

花總まりだけはど真ん中に立ち続けている・・・いわば、彼女は

宝塚における「ジェンダーの象徴」だったのかもしれません。

 

けれど、今、このように最後の最後になって「添え物」になり、

本人もそれを受け入れざるを得ない状況にあるのを見ると・・・

やっぱりそこは彼女のたどってきた12年の歳月のどこかに

無理があったのではないか・・とか、ちょっとやりすぎた部分もあったのか

とか・・・考えてしまうのも事実で。

少なくとも今ではなく、数年前に退団していたら、こんな扱いは受けなかった

筈だし、宝塚90年の歴史に残る名娘役として劇団からも観客からも

大きな拍手を持って送り出されていた筈。

 

それを思うと非常に残念な気もします。

最後にケチがついてしまった花總まりの宝塚生活・・・

一体それはどんなものだったのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚コラム・・・さよなら和央ようか4

2006-06-16 09:48:22 | 宝塚コラム

 

 「さよなら和央ようか1」

 

 「さよなら和央ようか2」

 

 「さよなら和央ようか3」

 

 宙組が発足したのは1998年の事。

東京での通年公演に備える為という理由でした。

トップスター姿月あさと、二番手和央ようか、3番手湖月わたる

4番手朝海ひかる・・・という陣容。

ところが発足してわずか1年で4番手の朝海が組替えで抜け、

その1年後には新専科制度が発足して湖月と樹里が抜け・・

以後、宙組は頻繁な組替えと退団を繰り返して今日に至ってます。

そんな中、ただ一人、和央ようかだけは新専科制度の影響も受けず

するりと順当にトップスターに上り詰めました

そういう意味では本当に運のいい人だなあ・・・と思いますが。

 

2004年、「ファントム」を代表作にようやく、宙組の中で

「和央ようか」という個が確立したように思ったのは私だけ?

「ファントム」は今年再演が決まっているけど、果たして名作かどうかと

問われると「それは違うのではないか」と思わざるを得ないんですね。

「ファントム」は本来恋愛物語だった筈なのに、2幕目以降はすっかり

「父子物語」に変貌してしまって、1幕目と2幕目のギャップが激しい事や

ストーリー展開にムラが見えることが名作たりえなくしていると思うんです

それでも「この作品が好き」という人が多いのには、やはり和央の

演じたエリックの「はかない少年のような危うさ」に惹かれたからではないかと。

2幕目の樹里咲穂演じるキャリエールとの銀橋シーンは、

あの作品の全ての欠点を払拭するようなできばえでした。

傷を抱えつつ必死に頑張りながら虚勢を張ったり、少し甘えてみたり

すねたりするエリックの魅力は、今までの宝塚的トップスターの

枠にははまらない新鮮な、そしてまさしく現代にふさわしい姿のように

思え・・・ こういうトップが一人くらいいてもいいな・・・と。

 

以後、「等身大で世の中をすねているように見えるけれど実は

誠実で頑張り屋で優しい兄貴」的なムードを確立することになります。

代表的な作品が「BOXMAN」だし、「ステラマリス」でもあるでしょう。

(その分花總まりの役割が削られていき、何となく二人が並んだ時の

相性の悪さを感じてしまったけど)

 

そして、多分その集大成が「NEVER SAY GOODBYE」なのだと思います。

「ポーランド生まれのユダヤ人」というジョルジュは生まれながらにして

マイノリティな存在。

そんな彼が必死の努力で自分の夢を実現させるあたり、

「世をすねているけど実は誠実」な一面が。

そして、本来傍観者の立場である筈の「スペイン内戦」に積極的に

関わっていくあたりが「優しい兄貴」的雰囲気。

多分ジョルジュが内戦に引き込まれていくシーンは、他の人が演じたら

「偽善者」そのものに見えたかもしれません。

でも、そう見えなかったのは和央の持つ「等身大の誠実さ」が

前面に出たからではないかと。

 

 まあ・・・結局、和央ようかという人は自分のカラーを確立

するのに5年ないし6年かかったという事になり、それは歴代の

トップスターの中でも非常に遅かったかもしれませんね。

でも、多くのトップスター達が駆け足でトップ人生を駆け抜けていくのに

彼女がゆったりとそして確実に地歩を固める事が出来たというのは

本当に恵まれていたと思うし、それが彼女の「運」だったのでしょう。

 

最後の最後に事故で怪我という不運に見舞われてしまったけれど

それでも和央ようかは非常に恵まれたトップ人生を送ったのだと

確信しています

今、彼女にかけてあげたい言葉があるとすれば

「タカちゃん、お疲れ様。いじけもせずよく頑張ったね 。偉い偉い。

これからは自分の幸せの為に生きるんだよ。

体と心を大事にして、これから先のながーーい人生を全うして

欲しいです」

 

何だか・・・ほんと、寂しいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だんなバトン

2006-06-15 16:44:22 | つれづれ日記

またまたにこり様からバトンが回ってきました

「だんなバトン」です

いっきまあーーーーす

 

1 あなたと旦那さんのお二人を

                 一言で表すとしたら?

 

はい当然・・・「美女と野獣」・・・です

友達はみんな「割れ鍋にとじ蓋」とかいいますけど

絶対に 「美女と野獣」ですっ

 

2 旦那様の第一印象は?

 

知り合ったのが大学の入学の時ですから

田舎から出てきた純朴青年」って感じ?

決して好みではありませんでした(むしろ真逆だよーー)

 

3 ご主人との馴れ初めは(知り合ったきっかけとか)

 

うちは下宿屋さん。彼はうちの下宿人

要するに夏目漱石の「こころ」とかーー

めぞん一刻」系ですねーー

なもんですから、ほぼ毎日、密度の濃い時間を過ごしておりました。

(だってー朝ごはんも一緒なら夕食も一緒でしょ。最初から結婚生活

を送っていたようなものよねーー)

 

4 プロポーズの言葉は?

 

大学2年の時だったかなあ・・・・(遠い目)

今は学生だけど、就職して一人前になったら結婚して下さい

でした。

 

5 結婚してよかったなと思うのはどんな時?

 

うーん・・・難しいなあ・・・・別に結婚してなくてもよかったなと

思う今日このごろだしねーー

でもーー入院した時などは「身元保証人」になってもらえるので

「よかったなあ」と思います。はい。

(ほら、私って天涯孤独だしね)

 

6 二人の週末の主なアクティビティは?

 

私はラドン温泉・・・彼は子供を連れてお買い物・・・

時々私が一緒についていってお昼を食べて帰ってくる程度かな・・

あーー色気ないっ

そうだっ 一緒にお昼寝します・・・

 

7 彼の一番好きなところは?

 

好きだよ」とか「可愛いね」とかちゃんと口に出して言ってくれること。

なのに自分の親の前で妻を庇えないしょうもない奴です

あと・・・子供好きなところかな・・・・

それと・・・(まだあるのかい)

私のお友達なんかにもとっても優しくて警戒心や遠慮心を

おこさせないところ?

(ママ友とか息子の友達にまで「ダディ」と呼ばれてる)

 

8 もらって一番うれしかったプレゼントは?

 

スイートテン・ダイヤモンド

サンジョルディの日にくれた真っ赤な薔薇の花束

ここ数年は外しっぱなし・・とほほ・・・

 

9 今一番旦那さんにしてあげたいこと、

         またはして欲しいことは?

彼にしてあげたい事・・・・頭をなでなでとほっぺにキス。

彼にして欲しい事・・・・子供達と平等にしてくださいっ

ヨンジュナばっかりだっこしないでたまには私もお膝に乗っけて

ヨンジュナばっかり高い高いしないで私もやって

今度生まれてくる時は絶対ヨンジュナか姫にするっ

彼の妻より子供に生まれた方が絶対幸せだもん

 

10 バトンを回す人5人

というわけで・・・みなさま、よろしくーーー

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海猿

2006-06-15 16:08:36 | ドラマ・ワイドショー

 今日は我が県では公立学校はお休みなので・・・・

姫ちゃんと一緒に「海猿」を見てきました

 

いやーー泣きました感動しましたみてよかった

あっという間の2時間。

息をもつかせぬ迫力

ハラハラどきどきの2時間

見終わる頃には瞳から熱い涙が・・・ぼたっ ぼたっ

映画館を出る頃には、うさぎの目になり、鼻をぐすぐすやり

余韻にひたって、いまだドキドキ感ぬぐえず・・・・

じーん うっうっうっ よかったねーーほんとに

と言ってまた涙・・・・の映画でございました

 

基本的に展開はみえみえなんです。

だけど、とにかくリアルっていうか・・・次から次へとトラブル発生。

それを乗り切って行く姿にはわざとらしさや、「泣かせ」演技が

一つもないんですね。

それゆえに、いつの間にか自分達も救助されているような気分に

なってくるっていうか?

いわゆる「友情」も「愛情」も「仕事への情熱」「理想」

何でもこの映画の中には入っています

だけど、そのバランスがとてもいいので、一気にストーリーの中に

埋没できるっていうか?

 

前の席には大勢の小学生男子がいたんですけど、彼らみーーんな

もう思い切り泣いちゃったよ」と言っておりました。

(ちょっと可愛い

生意気盛りの少年達をも感動させる要因があったという事ですね。

 

主演の伊藤英明君。

決して演技が上手ではない人ですけど、そのひたむきさと天真爛漫な

ところがマッチしていて、非常にリアルで素直に演じていました。

加藤あいさん・・今回はあまり出番はなかったけど、ツボだけ

びしりと抑えていた感じ?

佐藤隆太君。こちらは名わき役路線とでもいいましょうか

伊藤君との相性もばっちり

憎まれ役の救助される人、吹越満氏はそつのない演技で

時々笑わせてくれました

妊婦さんで救助される人、大塚寧々さんは落ち着いた演技でよかったーー

 

でも本当に場面を引き締めていたのは

時任三郎この人でしょう・・・やっぱり

(理想のパパとか理想の上司になれそうだけどねーー)

 

この映画がロングランを続けている理由がよくわかりましたし、

これで海上保安庁へ就職したがる人が増えるんではないかと・・・・

「海上保安員募集」とか「潜水士になろう!!」とか・・・・

テロップで流したら面白かったのにね

 

帰り、姫がいいました。

「これは絶対にDVD買わないとね

すぐこれだよ・・・うちの姫は・・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出産バトン

2006-06-14 10:42:53 | つれづれ日記

 うちの可愛いヨンジュナ君。

やっと今日は保育所へ行ってくれましたーー

お部屋に入ると私の足にしがみつき、「歩けないよーー」状態に。

保育士さんにひっぺがされておもちゃの所に行きました。

さて・・・

にこり様からバトンが回ってきました。

出産バトン」です頑張ります (ネタがない時はバトンに限る?)

 

1 初産はいつ?何週目で出産しましたか?

平成3年の7月10日です

予定日より2日遅れました

予定日1週間前から友人や姑から「まだ生まれないのか?」と矢の催促。

「ママが寝てばっかりいるからでしょ?掃除でもしたらどうですか?」

といわれた事が頭から離れません



2 お産の経過は?(陣痛から?破水から?)


9日の夜に突如「おしるし」それから陣痛が10分間隔になるのは

早かったんですが・・・

2人目の時は、当日の朝に「おしるし」で陣痛が始まったのが

夕方。

ヨンジュナは破水から始まって・・大慌てで産婦人科に電話しました。



3 出産時間は?

えーーっと・・・・・病院に駆け込んだのが夜の10時で。生まれたのが

朝の10時ですから12時間?吸引分娩でしたーー

姫の時は病院に駆け込んだのが夜10時で生まれたのが10時30分

中々に親孝行です。

ヨンジュナは破水後、2日たっても生まれず陣痛促進剤を使いました。

分娩台に上ってから1時間弱・・・これまたあっという間で。

結局、一番苦労したのがジュニアって事ですね。



4 出産でイヤ!と思ったことは?

そりゃあ・・ 陣痛

痛いもん。やっぱり。それに何時間も耐える覚悟がねーー

それを会陰切開も後をひくので嫌でした。

ヨンジュナの時は、お産の流れがまざまざとわかるので、

「まだだよーーあとどれくらいだよーー」といささかうんざり。

でも会陰切開をしなかったので、出産後の回復が早いこと早いこと



5 出産の際、どんなお産しましたか? 

上の二人の時は個人病院でひっそりと出産しました。

ジュニアの時、陣痛と一緒に嘔吐もあったので、急遽促進剤と

吸引で。

姫の時はあれよあれよという間で何も考える暇なし。

ヨンジュナの時は、分娩台にあがるまでずっと友達とメールをしてました。

「まだ強くないよーーまだ生まれないよーー」なんて

 
6 名前をどう決めたか?由来は? 

妊娠した直後からあれこれ自分ひとりで考えて、回りの意見は無視

しました。

画数と漢字の由来、苗字との相性をそれはそれは細かくみて。

さらに、小さい頃読んだ本などの中に気に入った名前があると

自分の小説に使ったりしてずっと記憶にとどめておいたりして。

おかげさまで「ふぶきさん家の子供達はみんな綺麗な名前ね」と

言われてます。



7 現在子供は何人いますか?

中3・中1・1歳児の3人です。2男1女。



8 今後も子作りしますか? 

さすがに・・・もう、結構です 

部屋が狭いのに人口密度ばっかり高くて・・・

それに体力がもうついていきませーーーん。歳ですからーー

9 出産に対して一言 

出産は、妊婦の側に気持ちや生活の余裕がないと不幸だなーーと

思いました。

私みたいに誰も助けてくれる人がいず、舅達は意地悪で、しかも

夫の帰りは遅い・・なんて最低ラインの出産ですと、気分的に「うつ」に

なってしまいます。3人とも妊娠中は極度の「うつ病」だったと思います。

でもまあ、生まれてしまえばいとしさは募るし、産んでよかったとも思えます。

そういう意味ではあまり考えずに「出産」するべきだと思いますよ。

出産って、DNAの語り部だと思います。私達の先祖の誰か一人でも

「自分のDNAを残したくない」と思ったら今の自分は存在していませんから。

だから、やっぱり人間としての最重要課題の一つだと思います。

少子化の影響ですぐに「産め産め」と言われますけど、こればっかりは

神様からの授かり物。大事にしないといけない機能だと思います。



10 バトンまわしたい人5人(出産経験者限定) 

どなたかーー

スナッチャー様、ハトはは様、のちゃん様、いかがでしょうか?

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする