昨日は「プリマダム」の最終回でした。
春ドラでは一番最初の「最終回」でしたねーー
一応録画してみていたんですが・・・あまりにだらだらした展開に
途中からは早送りにして「生放送」の発表会シーンに行きました。
結果的には、非常に腹が立った結末で。
「なんなのーーーこれーー」状態でした。
まず
蘭子が緊急手術でかなさんがそばについていたい気持ちはわかります。
息子の方はさっさとフランスへ行ってしまったけど。
(これってやっぱり時間帯的に生放送には出演させられないハルオ君
なので辻褄あわせにこういう展開になった?
しかもわずか数時間で改心した畠山さん・・・二重人格かあなたは)
でも大事な発表会の日に、主役が舞台に穴を開けそうになるって
どういう事?
「蘭子についていてあげたい」という気持ちはわかるけど、だからって
仲間みんなに迷惑かけてでも「出ません」って言うあの神経がわかりません。
黒木瞳には罪はないのかもしれないけど、私はあの「かな」という
女性がものすごく優柔不断で無責任に見えました。
また・・お客さんが一杯入っているっていうのに、延々と待たせることを
選択しちゃう出演者陣って何よ。
(それを認める小林十市先生も先生だよっ)
プロでもなく素人・・それも始めての発表会でこういう事をやったら
次回はないものと考えなくちゃいけないんじゃないの?
そいでもってやっとかなさん登場した挙句に言った台詞が
「これがゴールじゃないの」って・・・
あまりに自分勝手な言い草に見えましたっ
目玉の「生放送」発表会ですが・・・・・
わざわざジェロニモ・・わわっ古田新太氏ねえ・・蘭子さんの手術が
どうのって言う必要なかったんじゃないのかなーー
もう少し神妙にお客を待たせてすみませんって言うべき。
しかも・・・選曲も中途半端なら振り付けもわけわかりません・・・
一場面があまりに短すぎて何を表現しているのかさっぱり・・・
いくらバレエにうとい私でも、あれはないでしょう・・と、思います。
目のつけどころと言ったら・・・・・
やっぱり座った姿勢がやたらきりっとしてかっこよかった八百屋の
お姉さん役の映美くらら。元月組娘役トップの面目躍如です
普通の格好をしている時は、単に背が低くてスタイルの悪い娘ですが
衣装を身に着けた瞬間「舞台人」に早代わり
ポーズの一つ一つがきちんと決まるし、踊り方に感情があったと思います。
しかも化粧が上手で本当に可愛らしい娘役になってました。
このあたり、踊っていても客席の視線をあまり感じていないような
神田うのちゃんとは大違いだったかなあ・・・
(年功序列だったのかもしれないけど、松島トモ子さんばっかり
映さないで欲しかったわ)
で・・・主役の黒木瞳なんですけど。
まず、あの「髪飾り」・・・ヅカ時代のものですか?
それとも自分でおつくりになったんでしょうか・・・やたら力入っててびっくり。
ああいうキンキラ髪飾りは宝塚ならではのものですよねーー
(映美くららもヅカ時代は髪飾りやアクセサリー使いが上手でした)
踊りは・・・よくわかりません。
下手っていえばいいのか上手っていえばいいのか。
トゥで立っていたわけですから上手なんでしょうけど
でも・・どうも終わった後の挨拶とか笑いとかがぜーーんぶ
「自己満足」にしか見えなかったなあーーと
(これで終わりだーーという喜びは伝わってきたけど)
あの15分やそこらの発表会に対して「すごいなあ」とか「上手」とか
観客の方々が感じたとは到底思えないんですよーー
ただただ出演者一同が盛り上がって「頑張ったわっ」って言って
終わり・・・みたいな?
(ところで保険屋さんと店長の結婚話はどうなったの?)
なーーんか、キャストもスタッフもやけになってやっていた・・・ような
最終回でしたねーー
「トップキャスター」の最終回も来週なんですが、何とかもう少し
まともにお願いしたいですわ