ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

第二、第三波がくるという狼少年

2020年05月23日 | 日記

白い清楚な花なのに、何故かドクダミ

 おそらく東京も週明けには非常事態宣言の解除になると思われる。
 ところがテレビ芸能人や行政担当者らは、第二波、第三波がくるのではないか、と煽っている。東京都では東京アラームを発し、レインボウブリッジのイルミネーションを赤にして、注意を促すなどと、たわけたことを予告している。お祭りの準備をしているようなものだ。
 ようやく解除されるというのに、先行き何を怖がっているのか。当てのない大地震の恐怖を煽っているのと、同じである。
 もちろんウイルスは絶滅するわけではないから、次の流行があるかもしれない。あるいはもっと強力なウイルスが出現するかもしれない。その時のために識者や行政のやることといえば、今回の経験を生かして、次なる流行に対処する方法を、事前に講ずることだ。新しい事態に対しては、当然、治療薬やワクチンなどない。そんなか、感染者が発見された場合の、対処治療、隔離、消毒などをどうするのか、など。
 私は専門家ではないからなんともいえないが、一市民として思うに、癌専門の研究所や病院があるのと同じように、感染症に特化した専門の機関や病院を設けるべきだとおもう。今回大きな問題となったのは医療崩壊の可能性、つまり一般の病院や総合病院に感染者が紛れ込んだ場合である。最悪、医者や医療関係の従事者を含め病院自体を封鎖することにもなりかねない。
 過密都市をロックダウンするのは行政として最低である。
 関係者の皆さんには、マスコミなどに踊らされずに、じっくりと対策を考慮してもらいたい。【彬】

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