畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「独活の塩漬け」を食べる(その2)

2020-02-15 04:53:09 | 山菜

 一昨日、漬物桶からワラビと独活を取り出しました。

まだ、二種類とも春まで食べるには十分な量が残っています。

 

 桶から取り出した、独活とワラビは「そう煮」と呼ぶけれど、鍋で一度煮る。

煮加減など分からないのだけれど、グラグラっと一煮立ちする程度ですね。煮過ぎてもだめらしい。

 

 煮たら、ボールに取って水で冷ましてそのまま放置。

水換えを何回か繰り返し、端を噛んで塩分の残量をチェックします。

 

 まんべんなく塩が抜けるように上下を入れ替えたりする。

今回は一昼夜半、いや二日ほど塩抜きをしていたかな。

 

 ポイントはこの銅の山菜鍋です。本来はこの中で塩出しするのでしょう。

でも、鍋が小さいためにたくさんのワラビや独活は入りきれないので、鍋をボールの中に。

 塩漬けの山菜が銅イオンと反応して、元の緑色を取り戻すのだそうです。

けれども、あまり緑にならなかった。上手に色を戻す人もいますから今度コツを聞いてみましょうか。

             (続く)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする