一昨日、漬物桶からワラビと独活を取り出しました。
まだ、二種類とも春まで食べるには十分な量が残っています。
桶から取り出した、独活とワラビは「そう煮」と呼ぶけれど、鍋で一度煮る。
煮加減など分からないのだけれど、グラグラっと一煮立ちする程度ですね。煮過ぎてもだめらしい。
煮たら、ボールに取って水で冷ましてそのまま放置。
水換えを何回か繰り返し、端を噛んで塩分の残量をチェックします。
まんべんなく塩が抜けるように上下を入れ替えたりする。
今回は一昼夜半、いや二日ほど塩抜きをしていたかな。
ポイントはこの銅の山菜鍋です。本来はこの中で塩出しするのでしょう。
でも、鍋が小さいためにたくさんのワラビや独活は入りきれないので、鍋をボールの中に。
塩漬けの山菜が銅イオンと反応して、元の緑色を取り戻すのだそうです。
けれども、あまり緑にならなかった。上手に色を戻す人もいますから今度コツを聞いてみましょうか。
(続く)