今回訪れた旧高柳町には、大切に茅葺屋根の民家が保存されています。
保存と云うよりも、今でもお住まいになられているのでしょう。右の家は農家民宿のようでした。
道路側から見た家々の前面です。
今年は例を見ない小雪状態ですが、普通の積雪だったら屋根の雪と相俟って大変なことでしょう。
生活感のあるお家です。
家に建てかけられた茅は、補修用でしょうか。
文化財に指定されているのかどうかは勉強不足で不明。
でも、この姿を守り通すには並々ならぬお骨折りと、守る決意があってこそでしょう。
60年ほど前まで暮らしていた我が家はもっと古い様式の茅葺屋根でした。
なにしろ、家の中の柱さえカンナ仕上げではなく、チョウナ仕上げでしたから。
雪が少なくて暇もあり、行きたいと思っても行けなかった場所に行けました。
十分に書物に目を通し、そして文章を書く。こんな暮らしも
4月に入ったら終わりです。