畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載315「クッション言葉」(その3終わり)

2024-06-14 04:24:36 | 暮らし
 夕暮れを迎えた農天市場です。

 おや、常連さんに暖かいお茶のサービスですよ。長岡から毎週お越しくださいました。

         クッション言葉(その3終わり)

 魚沼市の小売店の皆様、中にはお客さんが入っても、「いらっしゃい」の言葉さえかけられない人はいませんか。お客さんに先に「おはようございます」と言わせている人はいませんか。

 どちらが、お客で、どちらが経営者、店員かさえ分からないような店が多くはありませんか。みなさん、もう少し愛想よくしたら、きっと売り上げも増えますよ。

 蛇足ながら、我が家も自前の農産物直売所を夏季だけですが11年間続けることが出来ました。夫婦で示し合わせたわけでも無いが、愛想だけは良かったつもりです。「いらっしゃいませ」は当然です。お買い上げいただけなかったお客様にも「ありがとうございました。またお越しください」の声掛けは欠かさなかった。
 残念ながら売り上げにつながったという事は無かったが、新潟、長岡、出雲崎と友人が出来たのは、そんな挨拶があったからかもしれない。
           (終わり)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする