「ウフフ、ウフフ」なんて忍び笑いは誰の笑い声。
習慣にもなっている早朝の温室、ビニールハウスを訪れて聞いたのは幻か、幻聴か。
温室、ビニールハウスの中で種蒔きをしたのは一週間前の事。
中々芽生えが見られず、正直なところ焦り始めていたのだがようやく発芽が見えてきた。
トマトの方が早く目が出ると思っていたけれど、ナスとほとんど同時でしたね。
こうなるとしめたもの。もう驚くほどの速さで次々と芽が出始めますから。
ほら、ほら、ほらー、これは「山本ナス」かな。
自分で採った種だけに惜しげなく蒔いていて連結ポット一つの区画から二つの芽生えも。
あれ、良く見えないかな。よーく見て頂戴な。
これなんて、自家採り種の美味しいトマト「アロイトマト」ですからね。
これも見えないかなー。「バジル」の種なんて小さいから、芽も小さいですよ。
でも、思ったよりも芽の出は早かった。うん、時間がかかるのは「イタリアンパセリ」だったか。
一枚目、左側の電熱シートはほぼ満杯状態に。
スベルべママが「よーしっ」なんて気合を入れてエディブルフラワーの種まで蒔き始めましたから。
スベルべママが用を足しに外出した午後は一人でシャカリキに働きました。
種を蒔いたり、トラクターの試運転を兼ねて畑を耕したり、また種を蒔いたり・・・・。
夕方近くの仕上げの種まきはこれスイカの「紅まくら」でした。
接ぎ木をしない自根苗。こうして種から苗作りをしてそのまま畑に植えると本当においしいスイカになりますよ。
小さな温室、ビニールハウスの中は満杯状態。
この連結ポットの苗が育ったら、次は丸いポリポットに移植です。ハウスの中は足の踏み場もなくなっちゃいますね。
きっと他人様が見たら、アホじゃないかと思いますよ(大笑)。
でも、本当になかなか出なかった芽が見え始めると小躍りするほど嬉しいですね。
出荷を早めようと、電熱シートを使って芽だしをしているけれど、
本当は周囲の気候に合わせて発芽させても十分だと思いますよ。