いまのところ、スズキチさんの仕入れは水曜日。
秋野菜の葉物も旬に入り、アスパラ菜は脇芽になり柔らかい。その下は「わさび菜」です。
今の目玉と言って良いのかな。
赤いミズナで「紅法師」と言う品名です。丁寧に水洗いします。
大根などの根菜類も大きくなってきました。
「おでん」の主役にも十分なりうる太さになった大根は「英才」と言う品種。
「もみじ」とも呼ばれる赤大根、緑の「ビタミン大根」、
真っ赤な大根「紅クルリ」、丸い「北京紅芯大根」等々。
これは珍しいカブの「最上蕪」です。
何年も前に山形のスベルベママの友人を訪れた際に出た、この漬物が美味しかった。
種をねだると、畑で引き抜きナイロン袋に入れてくださった。
持ち帰り晩秋の畑に植えたら、翌春花が咲き、たくさんの種が取れた。
それ以来種を取り続け、そして栽培し続けています。
昨年はピンチで、草取りの手伝いをしてくれた友人が引き抜いてしまった。
わずかに早いと思った、種の鞘も大切に乾燥して種を取った。
発芽するかどうか、
半信半疑でしたが、見事に発芽。我が家の「最上蕪」は生き続けることになった。
アスパラ菜はいま丁度採れて食べています。おいしいのですが霜に弱いのが玉にキズ。青梗菜も食べられるので青物は足りています。大根の葉だって食べられるし、それにしても大根の種類が多いですね。
アスパラ菜も、最も早く食べられる一番、芯の部分は太すぎるほど太くて食べるのにも苦労。
今は二番、脇芽が食べられるようになり柔らかいですね。
普通種の大根よりも、変わった大根が飲食店に喜ばれます。
我が家で利用するのは、紅クルリの酢漬けくらいでしょうか。
本当は自分で食べて味をチェックしなくてはならないのでしょうが。努力不足かな。