畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

あの頃の雪は

2025-01-11 04:04:50 | 自然
 年を追うに従い、降雪量は少なくなっています。
これは、20年前の風景。中越地震が発生した冬は雪の量も多かった。

 この雪の溝のように見えるのは歩道です。
歩道除雪が間に合わず、右の雪の山は車道と歩道を隔てる縁石の上の雪です。

 これは、同じ中越地震が発生した翌年の1月でしょうか。
当時、スベルベは集落の農家組合長。この建物の管理をする責任者でした。
 内部が壊れてしまい、使える状態ではなくて、つぶれても仕方ないと思っていた。
ところが、雪国の建物は柱も太くて、つぶれない。電力会社から電線が切れると要請があり、雪を下した。

 そして、この2、3年後から一人暮らしの高齢者の家の屋根雪下ろしをするようになった。
しかも、2軒を引き受けていたから、スベルベも若かったですね。一人で2軒は辛かった。

 一人で上がった家の屋根からみた風景です。1mにも近づく積雪量ですね。
あのころでも、一人で屋根雪下ろしをする人は少なかった。周りの住民に随分心配されたものでした。
 それでも、今のように命綱をつけろとかとうるさくは無かった時代。
古希を迎えるまで、頑張りぬきました。よくぞ落ちずにやっていたものですね。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 嵐の前の静けさか | トップ |   
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミケ)
2025-01-11 10:30:03
スベルべさんおはようございます。
天気予報では日本海側は大雪ですね。ずっと昔は除雪の機械も無くて大変だったことでしょう。今だって便利な機械があっても大雪だと大変ですものね。除雪もお気をつけてやってくださいね。こちらは毎日晴れて乾燥しています。風が吹くと寒い事!インフルエンザも流行っていますから用事がなかったら家でじっとしています。
大雪の様子を見ると層ができていますね。暖かいと溶けて表層雪崩とか全層雪崩とか起こるんですよね。危ないところには近寄らないようにご注意を。
返信する

コメントを投稿

自然」カテゴリの最新記事